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あなたの燃える手で

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マリアフレンズ

22
真弓はローテーブルに座った雪絵の真正面にくると、自分は床にしゃがんだ。
「両膝を立てて……」
「はい」
銀縁の眼鏡に何かが宿っているのか、真弓がその眼鏡を掛けてから、二人の関
係は "女王と奴隷" のようになっていた。今したばかりの熱いキスは氷のよう
に冷えきり、今や雪絵は哀れな奴隷にへと成り下がっていた。
真弓は雪絵の膝をしっかりと曲げ、そのスネと太ももに縄をグルグルと巻きつ
けた。長い縄はまだ1メートルほど余っている。両脚をそうして縛ると、雪絵
をローテーブルに仰向けに寝かせた。
「脚はこうやって……」
真弓はまるで膝から下が無くなったような脚を、両手で左右に倒すようにして
広げた。そして広げた足が戻らないように、余った縄をローテーブルの足にそ
れぞれ縛り付けた。
雪絵の両脚は、180度近くパックリと拡がった。
「ふふふっ、ガニ股が似合うわねぇ、雪絵。おまけに腰まで突き上げて……」
腰を突き上げているのは、後ろに回した両手が腰の下にあるからだ。
そして二人の世界が始まった。

真弓は全裸でガニ股に縛られた雪絵を見下ろした。
「いい格好ね、ベテラン婦長さん……。昼間からあなたが院長室で丸裸なん
て、誰が想像するかしら」
「言わないで真弓。それはそれで恥ずかしくなるわ」
「だってそうでしょう? 見てよこの格好、まるでカエルの解剖みたい」
「カエルだなんて……、真弓」
「うふふっ、だってカエルだもの。解剖されるカエル。それも遊びで解剖され
るのよ。死なないように、ギリギリまで生かしておくの。生きたまま麻酔も無
しにお腹を切られて、一つずつ取り出される内臓を自分で見るの」
「もう真弓ったら。それで、今日は何をするつもり……?」
「そうね、今日はこれを試したくて」

そう言って真弓は、白衣のポケットから平たく丸い容器を出した。それはハン
ドクリームのようにも見えるが、その色はド派手な紫色で、それがハンドクリ
ームなどではないと物語っている。

「それは……?」
「これはエクスタミンよ。聞いたことない?」
「エクスタミン? あっ、それってまさかあの……?」
「そうよ。暗黒の媚薬、快楽の拷問剤。魔女の媚薬とも言われてるわ。性感を
アップさせて、不感症の人でも必ずエクスタシーを味わえる。それほど強い薬
ね。ううん、媚薬って言った方がいいかしら」
「まさかそれをあたしに……」
「そうよ、決まってるじゃない」
「いやよ。怖いわ。」
「今日はこれをね、雪絵に使ってどれくらいの効果があるか、その効能を確か
めたいの。もちろんの敏感で一番弱いところたっぷりと塗ってね」
「そんな……。お願い、やめて真弓」
「やめて? まだそんなこと言ってるの? 雪絵。あなたはカエル。カエルな
の。あたしに実験されて、苦しみ悶える哀れなカエルなのよ。うふふふっ」
真弓は銀縁の眼鏡をコメカミで直すと、魔女のような瞳を爛爛と輝かせた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土