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あなたの燃える手で

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嗤うペルソナ

13
トラ、ヒョウ、猫、のペルソナをつけた3人が、分娩台の満里奈の前に壁のよ
うに並んだ。
「本当だ、濡れてる」
そう言って、トラが太く黒いバイブのスイッチを入れた。その音は見た目には
似合わず静かだ。
「いやぁ、そんなモノ使わないで。なにする気……」
「なにするって、わからないのぉ? あなたを虐めるのよぉ。これを使ってみ
んなの前でヒーヒー喘がせてあげるわ」
するとそれを見ていた朱音が横から口を挟んだ。
「そうだよぉ。それをママが撮ってるから、ほらっ、モニターにもあんなに大
きく映ってるよ」
「ねぇ、朱音ちゃん、クリちゃんの皮剥いてくれる」
「うん、いいよぉ。こんな感じぃ?」
朱音は肉芽の皮をクルリと捲り返し、赤く勃起した肉芽を露出させた。
「そうそう、根元までしっかり剥けてるね。そのまま押さえといて」
「はぁ~い」
トラは満里奈の真正面でしゃがみ込むと、バイブを持った右手を伸ばし、バイ
ブ本体から枝分かれしているクリ用の突起を肉芽に近づけた。クリ用の突起の
先端は鳥のくちばしのようになっており、そこにバイブレーションが伝わり、
ブルブルと細かく震えている。
「いやっ、いやっ、いやぁぁー」
「うふふっ、いくわよ、ほぉ~ら」
嘴がクリに接触し、振動がそのままクリへと伝わる。
「ひぃぃ、いやぁ、やめてぇぇ」
客席からの拍手と歓声が、満里奈の悲鳴をかき消して逝く。
くちばしはクリの右や左、上や裏へと移動しては巧みに嬲っていく。
「うふふっ、ほぉ~らっ、ほぉ~らっ、ほらほらぁ~」
「あはぁぁ、はぁぁ、だめっ、やめてっ、お願いやめてぇ~」
「やめないわよぉ、絶対やめない。このまま続けたら逝っちゃうわねぇ」
「あらぁ、まだ私たちなにもしてないのにぃ、もう逝っちゃうのぉ?」
ヒョウが不満を誇張するように言う。
「そうよぉ。あたしのバイブも相当効くはずよぉ」
そう言ったのはマッサージ器を持った猫だ。
「大丈夫ですわぁ、選ばれた方々がみなさん楽しんでもらえるよう、いろいろ
と余興を考えてございますから」
「さすがママ」
「そういうことなら、安心して見物させてもらおうかしら」
「えぇ、見物するもよし、一緒に責めるもよし。存分にお楽しみくださいな」
「それじゃ、あたしもクリを」
ヒョウが小指の先くらいの紫色のローターを、クリへと近づけた。
「それじゃ、バイブは中へ入れましょうか」
トラはバイブを持ち直すと、満里奈の蜜壺の入口へと向けた。
「ほぉ~ら、入れるわよぉ~」
「いやっ、いやいやいやぁぁ~、あぁぁ~」
しかしバイブは、その本体をズブズブと蜜壺の中へと沈めていく。
「濡れてるから簡単に入っちゃうわぁ~。ほらっ、こんなにヌルヌル」
その滑り具合を伝えんと、トラはバイブを軽く出し入れした。
「朱音ちゃん、皮はそのまま抑えといてよ」
「はぁ~い、わかってまぁ~す」
朱音の剥いたその肉芽に、小さな紫のローターが近づいた。大きさは小ぶりだ
が、その振動はトラのバイブより細かく、ある意味強力とも言えそうだった。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土