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あなたの燃える手で

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MORNING LOVE

23
マキさんがあの言葉を言い放ってから、あたしは本当に1時間焦らされた。
そして待ちに待ったその時がやって来たのだ。
「さぁ、そろそろ逝かせてあげるわ」
「本当? 本当に……?」
「本当よ、マキさんに逝かせてもらうといいわ」
「うふふっ、ほぉ~らっ、逝かせてあげるわよ。美久さん」

まず京香さんが左手で持つローターがお豆に押しつけられ、右手の中指がアナ
ルにズブズブとメリ込んできた。
マキさんは右手の中指でGスポットを捉え、ソコを一番感じる力加減で責め始
めた。
再び全身を押そう強烈な快感に、あたしは堪らず悶えてしまう。
「あぁぁっ、ひぃぃ~、だ、だめっ、だめっ、あぁぁ~逝くぅぅ~」
「んん~、逝け逝け、ほぉ~ら逝きなさい」
「いいのよ、思いっきり逝って美久さん。ほらっ、ほらっ、ほぉ~ら……」
「ひぃぃ~、逝くっ、逝くっ、逝く逝く逝くぅ~あぁぁぁ~」
あたしは体の欲するままに快感を貪り、高ぶるに任せその快楽を味わった。
何しろ焦らしに焦らされ、待ちに待った瞬間なのだ。
快感は毛細血管の隅々にまで流れ、あたしの全身にその快楽を分け与えた。



「今夜も遅くなる」
「はい……」
それだけの会話を交わすと、靴ベラを受け取りカバンを渡した。
「いってらっしゃい……」
玄関のドアが締まり、暫しの沈黙が流れた。
8階の窓から駅へ向かう主人を見下ろすと、あたしは浴室へと向かった。
あと20分もすれば、京香さんが来るはずだ。

熱いシャワーを浴びながら、あたしは股間に手をの延ばした。そしてそっとア
ソコを触って見る。
「濡れてる……」
あたしのアソコはネットリと濡れていた。シャワーを浴びていなければ、きっ
と指の間に透明な糸を引いたろう。
そして指をそのまま、蜜壺へズッポリと入れる。
「あぁぁ~、あぁっ、あぁ~ん……」
温かみを感じる指に肉襞が絡みつく。そして自分であのスポットを探り、指先
で触ってみる。
「あぁっ、あぁぁ~ん」
ビクンと体が震え、全身に快感がこみ上げる。
「あぁぁ~、ホントに気持ちいいわぁ~」
ブルブルと震えるような快感の中、玄関のチャイムが聞こえた。
来た。京香さんだ。
あたしは浴室のドアを開け、大きな声で言った。
「どうぞぉ~、入って~」
玄関のドアが開き、京香さんの声が聞こえた。
「おじゃましまぁ~す……」
そして彼女の気配が浴室に近づいて来た。
「あらぁ、お風呂入ってたのぉ?」
「すぐ出ますから……」
「あらっ、いいのよぉ、一緒に入りましょう」
京香さんは全裸になると、浴室に入ってきた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土