FC2ブログ
女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
九尾の猫達
2016-06-29 Wed 06:03
26
『汐月』は、隣町にある二階建ての小さな和風旅館だ。その地味で入りやすい
佇まいの入り口に、月子は足早に入った。
入り口から二階に上がった一番奥、そこに『牡丹の間』はあった。
この部屋は階段の関係で、他の部屋と壁が接していない離れのような作りにな
っている。
中に入れば八畳の居間と六畳の寝室。それとバス・トイレという単純さだ。
居間には座椅子と木目のテーブル。テーブルには急須と二つの茶碗。それにポ
ットが置いてある。突き当たりの壁には座布団ほどの床の間があり、そこには
赤い牡丹の描かれた掛け軸の下に、三本の白い百合が生けられていた。
寝室には二枚の布団が並べて敷かれている。二つの部屋は唐紙で仕切られ、上
には太い鴨居があった。
そして十二時。部屋のチャイムが鳴った。


"カチャッ" と開いたドアから、最初に顔を覗かせたのはリリだった。
「こんにちは、月子様」
「まぁ、リリ。相変わらず時間通りね。ママは……?」
「こんにちは、初めまして……」
お呼びが掛かったとばかりに、瞳ママがリリの後ろから姿を見せた。彼女はリ
リに続くように中に入ると、後ろでドアの鍵をかけた。
「初めまして月子様。瞳です。宜しくお願い致します」
彼女はバッグを両手で前に持つと、深すぎるほど頭を下げた。
「いいえ、こちらこそ……」
笑顔で会釈をした月子は、ゆっくりと元に戻ったママの顔を見た。
冷たい清流のような切れ長の目に、スッと通った鼻筋。唐辛子のように赤い唇
は酷薄なまでに薄く、透き通るような白い顔は、整いすぎてどこか物の怪を思
わせる。
そんなママをあえてリリと比べるならば、リリは可愛い印象を与えながらも、年相応のフェロモンが匂い立ち、瞳は妖艶で、粘りつくようなフェロモンの持
ち主と言えるだろう。
一言で言ってしまうならば、タヌキ顔のリリにキツネ顔のママ。ということに
なるだろうか。

月子は二人を部屋に入れると座椅子に座らせ、自分はテーブルを挟んで正面に
腰を下ろした。
するとママが慣れた手つきでお茶を入れ、月子に差し出した。
「月子様、本日は十二時間コース,誠にありがとうございます」
「あらっ、いいのよ。せっかくママとも会えるんだし」
月子はお茶を一口啜った。
「まぁ、月子様ったら相変わらず……。それはそうと、今回は月子様が責めら
れたいとの事ですが……」
「えぇ、そうよ。たまにはね」
「で、どの程度のプレイまで可能か、最初に……」
「そうねっ、主人は今回長期出張で三ヶ月ほど戻らないし、後が残るような傷
がつかなければいいかしら」
「まぁ、三ヶ月も……」
「そうなの……。今回は特に長いんだけどね」
「で、後が残るような傷が……。でございますね」
「そうね、その辺で」
「さよでございますか。それでは後はわたくし達に "お任せ" ということでよ
ろしいですね」
「えぇ、いいわ。それでお願い」
「わかりました。それでは早速……。あっ、お茶、冷めないうちに……」
月子がお茶を飲み干すと、三人は取り敢えずといった感じで立ち上がった。
月子は浴室に行くつもりだったが、二人は月子を寝室へと連れ込んだ。

スポンサーサイト
[PR]

[PR]

別窓 | 九尾の猫達 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
九尾の猫達
2016-06-26 Sun 07:45
25
四十路の坂を半ばまで登った高坂月子は、資産家の親の莫大な財産を受け継
ぎ、何不自由ない暮らしをしている。つまり暇を持て余しているのだ。
そんな時、月子は猫ちゃんを呼ぶ。猫ちゃんとは、女性をデリバリーする店か
らやってくる女の子達のことで、店の名前は『九尾の猫達』。
この店はセレブ専門の女性同士、つまりレズ専門の高級秘密クラブだ。


「月子様。いつも当店をご利用いただき、誠にありがとうございます」
年の頃は三十路半ばくらいだろうか。落ち着きのある話し方は、この店のオー
ナー『瞳ママ』だ。
「月子様、今回はどのような子がご所望でしょうか」
「あのね、今回はあたしが責めてもらおうかと……、思ってるんだけど……」
月子は普段、基本的に責める側だ。責めるときは脳で逝く月子だが、たまに肉
体的快感を欲し、責められる側になりたい時があるのだ。
「まぁ、月子様。それでしたらこのあいだのリリはいかがですか? あの子は
ああ見えてSも上手ですわ。歳も近いですし……」
「あぁ,リリ……。いいわねぇ」
「はい、スリーサイズは……」
「それはいいわ、この前聞いたから……」
「さようでございますか。それで今回は何かご希望のプレイでも?」
「そうねぇ、何をされるかわからいっていうのも、面白いかしら」
「まぁ、月子様。それはそれでドキドキものですわねぇ。本当に人ってどんな
欲望を隠し持っているか、わからないものですわ」
「でも、面白そうでしょう」
「はい。四肢の自由を奪われ、あとはリリの好きにされる。とっても面白そう
ですし、きっと楽しめますわ」
「なんだか楽しみになってきたわ。今回はそれでお願いしようかしら……」
「それではリリで、よろしゅうございますね」
「えぇ」
「かしこまりました。それではコースとお待ち合わせ時間、それと場所はいか
がいたしましょう。あっ、それと月子様。前回9500ポイントを超えましたの
で、今回のポイントを加算すれば3Pも可能ですが、いかがいたしますか」
「あらっ、3P。そうねぇ」
「もしよろしければ、あたくしが……」
「えっ? ママが?」
「はい」
「それはぜひお願いしたいわ。いつも電話ばかりで会ったこともないし……」
「えぇ、確かにそうですわね。それではポイントで、わたくしとリリの3Pで
よろしゅうございますね」
「えぇ、それでお願い。だったら時間は十二時間にしてみようかしら……」
「まぁ、十二時間。それはゆっくりできますわねぇ。それでお待ち合わせ時間
と場所はいかがいたしますか……」
「そうねぇ、お昼の十二時にこのあいだの『汐月』で」
「それでは12時間コースでリリとあたくしで、十二時にホテル『汐月』でござ
いますね」
「そうね、それでお願い……」
今回も多分、部屋は二階の一番奥の『牡丹の間』になるだろう。と月子はその
時思った。
「ホテルにお入りなったらお電話をお願いいたしますね」
「わかってるわ……」
「それでは月子様、お会いできるのを楽しみにしておりますわ」
「えぇ、あたしもよママ」
月子は、スマホをゆっくりとテーブルに置いた。

別窓 | 九尾の猫達 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
九尾の猫達
2016-06-25 Sat 19:29
24
どれくらいの時間が経ったのだろう。ふと時計を見れば、さすがもう残り一時
間を切っている。あと一焦らししたらそろそろ逝かそうか……。
月子は息も絶え絶えのリリを見て思った。

「さぁ、そろそろトドメを刺してあげましょうか。ねぇ、リリ」
「はっ、はい。お願い致します。トドメを、私にトドメを刺してください」
「そう。じゃあそうして、あ・げ・る」
しかし月子は今まで通り、二匹の毛虫でリリをチクチクといたぶっていく。
「あぁっ、ひぃぃ~、はっ、早く、早くトドメを……」
「えぇ~、刺すわよ。でも簡単にはねぇ~。ほぉ~らっ、あぁーここだ」
「あぁっ,そこぉ。逝くぅ、逝くぅ、あぁ逝くぅぅ~」
「あぁー逝きそうねぇ、ほぉ~らっ、ほぉ~らっ逝っちゃう」
「逝くぅ、逝く逝くっ、あぁ逝くっ、逝くっ、あぁっだめっ,逝かせてっ」
「ほらっ,逝けそうだったのに。ほらっ、ここ、ほらほらっ……」
「あぁっ、あぁいぃ、そこっ、そうっ、そうそうっ、あぁいぃ~、逝くぅぅ」
「ほぉ~らっ、ほぉ~らっ逝っちゃう。ほぉ~らっ」
「いっ、逝くぅぅ~、逝く逝く逝くぅぅ~。あぁっ,だめっ,やめないで」
「んん? どうしたのぉ? こことここを毛虫の毛で、ほぉ~らっ……」
「あぁ~だめぇ~、また、また逝きそうぅ~、あぁ逝くぅ,逝くぅ、あぁぁ~
だめっ、逝くっ、逝く逝くっ、あぁぁ~逝っちゃうぅ~」
「今度は、逝けるかしらぁ? 逝けるといいわねぇ~、ほぉ~らっ」
リリは全身で四肢を縛る縄を引っ張り、可能な限り仰け反り、そして來たる絶
頂を予期するように、断続的な痙攣が始まっていた。
「逝くぅ、逝く逝くっ、逝く逝くっ、逝くぅぅ~、あぁ嫌っ、だめっ、そのま
ま、そのまま、あぁ逝くっ、逝く逝くっ、逝くっ、あぁ逝き、ま……」
「んん~、あぁーここで焦らされたら、辛いわよねぇ~」
「嫌っ、そんなっ、ここまできて……、逝かせてっ、お願い逝かせてっ」
「うふふふっ、どうしようかしらぁ~? んん? ほらほらっ」
「あぁぁ~お願い、お願いですから、もう、もう逝かせてください。あぁ,逝
くっ,逝く逝くっ、あぁぁ逝くぅぅ~」
「あぁー逝きそうねぇ~。ほぉ~らっ、ほぉ~らもうチョットで……」
「ひぃぃ~、ひぃぃ~逝くぅぅ~、あぁぁいいぃぃ~」
「ほぉ~らっ、逝きなさい、逝きなさいリリ。思いっきり逝きなさい」
「は、はい。はい。ありがとうございます。あぁ逝くっ、逝きますぅ~。あぁ
ぁ~逝くっ、逝く逝くっ、ひぃぃ~,逝くぅぅ~、逝くぅぅぅ~」
リリは縛られた四肢を精一杯震わせ、まるで命をすり減らすように声を上げる
とガクンと脱力し、暫し沈黙の中にいた。


リリが部屋を出て暫くすると、月子のスマホが着信を告げた。ディスプレイに
は、瞳ママの名前が映し出されていた。
「如何でしたか? リリは……」
「とってもイヤラシくて敏感で、思ったより楽しめたわ」
「それはよろしゅうございました。リリも是非また月子様に責められたいと、
そう申しておりましたわ」
「まぁ、お上手ねぇ。でもホントに、またじっくり虐めてやりたい。そんな気
にさせる人だったわ」
「ありがとうございます。それを聞いたらリリも喜びますわ」
「うふふっ」
「それでは月子様。またのお電話お待ちしております」
「えぇ、また近いうちにお願いするわ」
「本日は本当にありがとうございました」
その言い方は、電話の向こうで深々の頭をさげる彼女が見えるようだった。

別窓 | 九尾の猫達 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
九尾の猫達
2016-06-22 Wed 18:48
23
「それって……」
「そうよ。今あなたを泣かせてるこれ。つまり二匹目の毛虫ね」
ここで右手の毛虫が、リリの中でこれだと言わんばかりにモゾモゾと動く。
「あぁ嫌っ、あぁぁ~逝くぅ。あぁ~ん」
「これと同じものよ。これを左手に嵌めてぇ……、ここを一緒に責めたらどう
なるかしらねぇ」
そう言ってリリの敏感な肉芽にチョンと触った。
「あぁん。そんなっ、嫌っ。もうそれは嫌っ」
「うふふっ、二匹の毛虫で、中とここを同時に責められたら……」
「いっ、嫌ぁ、そんなの、そんなの無理ですぅ」
「そうねぇ、1匹でもこんなに辛いのに、それが倍になったら、大変よねぇ」
しかし月子は、リリに見せつけるように左の人差し指に指サックを嵌めた。
「良かったわぁ、今回五時間にして。時間までまだ二時間近くあるもの」
「えっ……? まだそんなに……」
「そうよ。時間いっぱい焦らして苦しめてあげる。二匹の毛虫でねぇ」
「嫌っ、嫌嫌っ。そんなの……」
「うふふっ、ほぉ~らっ。まずはこうやって皮を剥いて……、ほらっ」
「いっ、嫌ぁ~、あぁ嫌ぁぁ~」
「うふふっ、大きいから剥きやすいわ。ほらっ、完全に露出したわよ」
月子は左の親指と中指でリリの肉芽を挟むと、そのまま器用に皮を引き下ろ
し、完全に剥きあげてしまった。
「そうしたら、皮をこのまま押さえておいてぇ。毛虫で "チョン" って……」
月子のサックを嵌めた人指し指が肉芽に触れた。それはまさに、毛だけで触れ
るソフトタッチだった。
「ひぃっ、ひぃぃ~、だめぇっ、そんなっ、そんなのだめですぅ~」
よく言えば優しい、悪く言えば残酷な、もちろん月子の場合は後者だが。
なにしろリリの体の敏感さを知って、わざとそう触っているのだから。
「左手でも、これくらいならできるわね。右手はスポットをきちんと責めなき
ゃならないから、やっぱり利き手じゃないとね……」
「ひぃっ、ひぃぃ~、あぁっ、あぁぁっ、あぁぁ~嫌ぁ~、だめっ、だめぇ」
「んん~、痒いわねぇ。痒くて痒くて、でも気持ちよくて逝きそうで、でも逝けなくて……。ほらっ、ここっ、ここをほぉ~らチクチク……」
「あぁ、だめっ、あぁぁ~逝きそう、逝きそうですぅ」
「そうねぇ、逝きそうになっちゃうわねぇ、んん? ほらっ、ほらほらっ」
「あぁ~いいぃ~、あぁぁっ、そっ、そこ、そこ、あぁぁ~だめっ、逝くっ,
逝くっ、あぁ逝くっ、逝っちゃうぅ~」
「うふふっ、だめよっ、まだ。ほらっ、皮をむいたこっちも、チクチクしまし
ょうねぇ、ほらっ、ほらっ、ほぉ~らっ……」
「ひぃぃっ、嫌っ、あぁっ、だめっ、嫌っ、嫌っ、嫌ぁぁ~」
「今度は2匹同時よぉ~、ほぉ~らっ……」
「ひぃぃっ、あぁっ、そんなっ、そんなのだめっ、あぁだめですぅぅ」
「あぁーどうするの、ほらっ。中もこっちもほらっ、ほらっ、ほらっ、ほら
っ、ほらっ、ほぉ~らっ、もう逝きたくて我慢できないでしょう んん?」
「はい、あぁ~もう我慢できないぃ。あぁ逝くぅ,あぁ逝きたい、逝きたい、
もう逝きたいですぅ~。お願いです、逝かせてくださいぃ~」
「まだよ。まだまだ。もっとジワジワとじっくり焦らしてから」
「もうこれだけ焦らせば……,充分じゃ……」
「あらっ、全然足りないわ、こんなものじゃ全然もの足りない」
「あぁ,これだけ焦らして、まだ苦しめ……、るんですか……」
「そうよ。もっと焦らして苦しめて、生き地獄にドップリと浸けてあげるわ」

半ば怯えたようなリリを見る月子。その唇が三日月のように割れた。

別窓 | 九尾の猫達 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
九尾の猫達
2016-06-19 Sun 06:23
22
月子の新たな責め "毛虫責め" が始まった。
それはまず、蜜壺に痒み薬を垂らし中を痒くする。次にチクチクとした毛が全
体についている指サック、これが毛虫たる所以だが、この指サックをした指を
挿入し。痒い蜜壺の中でモゾモゾと動かすというものだ。これは筆と同等、い
やそれ以上の痒みを誘発するのは間違いないだろう。

「ひぃぃ~痒いっ。嫌っ、やめてっ、毛虫は嫌い、あぁ気持ち悪いぃ~」
「本当に毛虫が嫌いなのね。そんなに嫌い?」
「嫌いですぅ、大っ嫌い。あぁ嫌っ、本当に毛虫みたいでリアルすぎますぅ」
「そうねぇ。薬で敏感になってるから、本物の毛虫より毛虫らしく感じるかも
ね。その大っ嫌いな毛虫が、あなたのスポットをツンツンするのよ、ほらっ、
ツン……、ツン……、ツン……」
「あぁっ、嫌っ。それはっ……、嫌っ、痒くて……、あぁん、感じるぅ」
「うふふっ、その気になれば、いつでも逝かせられるわねぇ。ほらっほらっ」
「あぁっ、あぁん、あぁん、嫌っ、だめっ、そんな、だめですぅ。あぁん」

毛虫の動きが、くすぐりから絶頂へと導くような動きに切り替わった。
するとリリの全身は、途端に痒みから快感が体を支配し始めた。といっても痒
みが消える訳ではない。十分な痒みは残っている。このまま快感が高まれば、
痒みと快感のサンドイッチ状態になり、もしそのまま焦らされたら、痒み以上
の地獄と化すだろう。しかしそんな青写真を、月子は一瞬で描いていた。

「ほぉ~らっ、じっくりと毛虫責めよぉ~。大っ嫌いな毛虫をもっと味わいな
さい。ほらっ、ほぉ~らっ」
「ひぃぃ~、ひぃぃ~、やめてっ、もうやめてぇぇ~、あぁ感じるぅ」
「んん~敏感。そんなに感じちゃうのぉ。ほらっ、もっとツンツンよぉ」
「あぁっ、だめっ、だめっ、あぁだめぇぇ~嫌ぁぁ~」
「んん? もっともっと、ほらっ、ツンツン、ツンツン。何回もこんなことさ
れたら気が狂いそうでしょう。ほぉらっまだまだ、ツンツン、ツンツン」
「ひぃ~、嫌っ、嫌嫌っ。だめぇ~本当にだめぇ~、本当にだめですぅ~」
「だめよぉ~、やめない。ほらっ、ツンツン、ツンツン、ほぉ~らっ、ツンツ
ン、ツンツン、ツンツン、まだよ、まだやめない。ツンツン、ツンツン、ツン
ツン、ツンツン、ツンツン、ツンツン、ツンツン、ツンツン」
「ひぃ~,逝くぅ、逝っちゃうぅ、だめっ、やめてっやめてっ、あぁ逝くぅ」
「んん? 逝っちゃう? だめよぉ~,逝かせない。絶対逝かせないって言っ
たら、どうするぅ?」
「嫌っ嫌っ、逝かせて……。こんなに感じてるのに、あぁ逝くぅ、逝くぅ」

月子には、リリの体がもう後戻りできないほどに感じているのが、手に取るよ
うに分かった。
もしこれが、自分への自分自身の行為ならば、つまりオナニーならば、もうと
っくに逝っている。いやもしかしたら2~3回は逝っているかもしれない。
しかし今、自分の指が入っているのはリリの蜜壺だ。逝かすも焦らすも自分次
第だ。何しろ彼女の四肢に自由はないのだから。
女だからこそ分かるこの辛さ。快感への欲求。絶頂への渇望。もう一歩、あと
一秒、それが届かない、寸前だから悔しく、寸前だから欲しい。
しかしそれを百も承知で焦らし嬲るのがどれだけ快感か。そうやって獲物を嬲
り苦しめる行為こそが、月子を心からの喜ばせるのだ。月子自身に肉体的刺激
がなくても、彼女は十分脳内エクスタシーを感じているのだった。

「辛そうねぇ、リリ」
「は、はい。お願いですから、逝かせて……」
「ところでこれ、もう一つあるんだけど……」
「な、なんですか?」
月子はいつの間に出したのか、もう一つの指サックをリリに見せた。

別窓 | 九尾の猫達 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
九尾の猫達
2016-06-18 Sat 19:36

21
「楽しいわぁ、悶える女を虐めるって、あたしこういうの大好きなの」
「月子様、掻いて、掻いてください。もう痒くて痒くて、気が狂いそうです」
「あ~らっ残念。まだ使ってなアイテムがあるの」
「えっ……?」
「これ……、なんだけどねぇ~」
月子は筆を置くと、バッグから何やら小さい筒状のものを取り出して見せた。
「それって……、指サック……?」
「そうね、確かにそうだけど……。そこからじゃ分からないかもね……」
「……」
「これはねっ、ほらっ」
月子はリリの太ももをその指サックでで撫でた、するとリリは何かチクチクと
したものを感じた。
「えっ? なんか……、チクチク、する」
「そうでしょう。この手袋にはね、ごく短い毛が植えてあるの」
「毛が……?」
「そう、毛って言っても化学繊維だけどね。だからチクチクしたでしょう」
「はい。でもそれをどうするんですか?」
「これ? まず薬であなたの中を痒くして、このチクチク指サックでいじる
の。もちろん感じるスポットをね……」
「えっ、中にも薬を……。そんな、あの痒みが中にも……?」
「そうよぉ。辛いわよぉ、とびきり痒いでしょうねぇ。ほぉ~らっ」
月子は左手で花びらを開き、奥がなるべく露出するようにした。そしてそこに
薬をたっぷりと垂らした。
「いっ、嫌っ、嫌嫌っ」
「うふふっ、そうしたら……」
月子は指サックを右手の中指に嵌めると、そこにも薬を念入りに垂らした。
「あぁ熱い……、あっ嫌っもう痒く……、痒い……、痒い痒い……あぁ痒い」
「うふふっ、粘膜はさすがに吸収が早いわね。じゃ、早速……」
月子はニヤニヤと唇の口角を上げながら、サックを嵌めた指先をリリの蜜壺に
1センチ程差し込んだ。
「んんっ、嫌ぁ、チクチク、チクチクするぅ~」
「んふふっ、そうでしょう、まだほんの数ミリなのに、指がゼェ~んぶ入った
ら、今度こそ気が狂っちゃうかしらぁ?」
すると月子は、わざとゆっくりと指を差し込んでいった。
「ねぇ、これって毛虫みたいじゃない」
「嫌っ、あたし毛虫大っ嫌いなんですぅ。見るのも嫌」
「そう。その大っ嫌いな毛虫が……、少しずつゆっくり入ってくるの。体を波打たせて……。奥にどんどん入ってくる。ほらっ、あぁー入っちゃう」
「嫌っ、嫌っ嫌っ……」
「全身の毛がチクチクして、どんどん痒くなるのよ。あぁー気持ち悪いでしょ
う。おぞましいでしょう」
「あぁ~、あぁぁ~かっ、痒いっ、痒いぃ~」
「そう、どんどん痒くなるのよ。毛虫の毛がチクチク刺さって。ほらっ、中で
クネクネ動き始めた。うふふっ、毛虫責めとでも言いましょうか」
「ひぃ~痒いっ、掻いて、擦って、お願い擦ってぇ~、あっ、そ、そこはぁ」
「毛虫がリリのスポットを見つけたみたい。ほらっ、ここ、ここでしょう?」
「あぁっ、そっ、そう、そこ、そこそこそこぉ~」
「んん~、そうねぇ~。さぁ、今からここをじっくりとチクチクしてあげる」
「嫌っ、嫌っ、もうやめてぇ~」
「ほらっ、指先でやさしくツンツンしてあげる」
その優しさがリリにとって、地獄の痒みを生み出すことは百も承知だ。
「ひぃっ、ひぃぃ~、ひぃぃぃ~、嫌っ、嫌ぁぁ~」
別窓 | 九尾の猫達 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
九尾の猫達
2016-06-15 Wed 20:55
20
薬を塗られて三十分。痒みは薬の効能で一瞬たりとも衰えない。
そんなリリの剃り跡に、月子の筆が容赦なく襲いかかっている。執拗なまでの
筆責めに、動けないリリは全身をガクガクと震わせ、必死に痒みをと戦ってい
るが、所詮は負け戦さ。その姿は無残な半狂乱と化していた。
一方責める月子は余裕綽々だ。目の前で開いたリリの太ももに両肘を乗せ、の
んびりと、そして存分に彼女に痒みを与えて楽しんでいる。

「ひぃぃ~、もうだめっ、もうだめですぅ。お願い、もう赦してぇ~」
月子はが筆先でチョンチョンと突っつく。すると毛先がチクチクと刺さる。
「何言ってるの? まだまだよ。ほらっ、チクチクチクチク」
「ひぃぃ~、ひぃぃ~、だめっ、だめっ、もうだめ、やめてぇぇ~」
「うふふっ、ほぉ~らっ、もがけもがけ。泣け泣け。まだまだやめないわよ」
「ひぃぃ~、くっ、くっくぅぅ~、はぁ、はぁ、はぁぁ~だめぇ」
「そうねぇ、もうとっくに限界だものねぇ~、ほぉ~らっ、ほぉ~ら痒い」
「もうだめっ。お願い掻いてっ、掻いてっ、掻いてぇぇ~」
「んん~、だめよぉ~。ここにも垂らすんだから。リリの一番弱いここに」
「えっ? まさか……。嫌っ、そこはっ、そこは嫌ぁ~。お願いやめてぇ~」
しかしそんなリリの懇願もむなしく、月子は薬をリリの花芯にポタリと垂らし
た。一瞬の冷たさはすぐに熱感に、熱感はすぐに痒みへと変換された。
人より少し大きなリリの花芯。それは既に濡れている為、あっという間に薬が
浸透したらしい。
「あぁ~嫌ぁ~、もう痒くなって……、あぁぁ~痒いぃ~、痒いぃぃ~」
「どう? 一番弱いところが痒くなるって。辛い? ただでさえ敏感なのに、
筆でくすぐったら何倍も痒くなって……、その刺激は快感にもなるわよ」
「嫌っ、嫌っ、そこに筆は……。お願いだからそこだけは赦してください」
「そんなこと言われたら、余計虐めたくなるじゃない。それとも虐めて欲しいからそんなこと言うの?」
「違います。ホントに、ホントに痒いんです。あぁ~、だめっ、もう我慢でき
ないくらい痒い」
「そう、もうそんなに痒いのぉ。それじゃ邪魔なこの皮を剥いて……」
月子は花芯の皮を根元までしっかりと剥きあげた。そして白い筆先を、裸になった紅い花芯に近づけた。
「ひぃぃ~、嫌っ、お願いっ、やめてっ、やめてぇぇ~」
「ほぉ~らっ、いくわよぉ~」
筆先はまるで蜃気楼のように接触した。
「嫌ぁ、嫌嫌嫌ぁ~」
ビクンとリリの体が揺れる。それはそのまま痙攣のように震え続けた。
一番弱いところを一番弱い効果的な触り方で責める。それこそが月の目指す責
めたかといってもいい。そして自分の責めで悶える女に、月子自身も感じてい
くのだ。
一方リリも、筆が剃り跡から花芯へと移ったことで、痒みが快感を伴ったもの
となり、急速に絶頂への階段を上り始めた。

「ほぉ~らっ、右から、左から、上から、裏はどうかしらぁ? 下からなぞり上げられると、んん~堪らないみたいねぇ~」
「ひぃぃ~だめっ、もうだめっ、あぁおかしくなる、あぁいいぃ、逝くぅ~」
「んん? 逝く? だめよ。まだ逝かせない。もっとたっぷりチクチクしなく
ちゃ、ねぇ。ほらっ、ほらほらっ、どう? ほぉ~らっ、チクチクチクチク」
「ひぃぃ~、それも、それもだめっ、嫌っ、嫌ぁぁ、ひぃぃ~、ひぃぃぃ~」
「んん~、堪らない堪らない。逝きたくて痒くて、我慢できないでしょう」
「嫌ぁ、もう嫌ぁ、あぁ気が狂うほど痒いのぉ。もう掻いてっ、掻いてぇ~」
「うふふっ、相当辛そうねぇ。でもまだよ。まだまだじっくりと虐めてあげ
る。ほらっ、ほらっここ。ここをそぉ~と、そぉ~っと、ほぉ~ら……」
「ひぃぃぃ~、嫌ぁぁぁ~、あぁぁ逝くぅぅ~」
痒みは快感を生み、快感はまた痒みに戻る。そんな無限ループを辿る月子によ
る生き地獄は、まだ始まったばかりであった。

別窓 | 九尾の猫達 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
九尾の猫達
2016-06-12 Sun 06:02
19
それは体の中からやってきた。最初は湿布を貼った時のような火照りが。
次に火照りとバトンタッチするように、皮膚の奥から痒みが生まれてくる。
次第に強まる痒み。それはとどまるところを知らず、無制限の痒みとなってリ
リに襲いかかっていく。当然リリの全神経は、その痒みへと集中していった。

「あっ、痒いっ、なんか痒いですぅ」
「そう。薬が浸透したのね。だとすると、すぐに本格的に痒くなるわよ」
「あぁなんか、ムズムズする。あぁ痒いっ、痒いっ。どうにかしてください」
「1度浸透したら、もうどうしようもないわよ。何しろ薬はもう染み込んじゃ
ってるんだから」
「何か、何か、痒みを止める薬は……」
「あらっ、そんなもの無いわよ。あったとしても使わないけどね。うふふっ」
「あぁ~痒い、痒い痒い、痒いぃ~。すごく痒いですぅ」
「そりゃそうよ。何しろ人の皮膚を痒くする為に、科学的に調合された薬なんだ
から。蚊に刺された時とはわけが違うわよ」
「でも、こんなに痒いなんて。あぁ掻いて、掻いてください。あぁ痒いぃ~」
「あなたはもう痒み地獄に突き落とされたの。さぁ、それじゃそろそろ、これを使ってみましょうか」
月子は筆の白い穂先をバラバラにほぐしながら、それをリリに見せた。
「いっ、嫌っ、そんなもので……」
「うふふっ、剃ったばっかりから、薬も染み込みやすみたいねぇ……」
「嫌っ、嫌嫌っ、やめてぇ~」
「筆先でそぉ~っと、そぉ~っと……、ほらっ、ほらっ、んん? どう?」

月子はバラけた穂先で、そっと剃り跡に触れた。それはまるでアリが歩いてい
るような、それなソフトな触り方だった。
「あっ、ひぃぃ~、だめっ、そんなっ、あぁl~あぁぁ~嫌ぁぁ~」
「あらあら、そんなに堪らないのぉ? ほらっ、そぉ~っと、そぉ~っと」
「嫌っ、ひぃ~痒い、痒い痒いっ。あぁ~掻いてっ、掻いてっ、掻いてぇ~」
「あらあら、"どうぞ月子様のお好きになさってください" はどうしたの? さ
っきまではそう言ってたでしょう」
「そんなっ、今は、今は、あぁ~痒い、痒いぃぃ~」
「今は? "今はそんな余裕はない" っていうことね。いいのよそれで。その方が責め甲斐があるもの。余裕綽々のあなたより、もう限界に達して我慢できない耐えられない。そういうあなたをじっくりと虐める方がずっと楽しいもの」
「はぁぁ~、嫌っ、痒いっ、痒い、あぁ痒いぃぃ~」
「それにしても、ホントに痒そうねぇ」
月子はバラけた筆先を垂直に立て、今度は毛先でチクチクと刺すようにした。
それも効果は絶大で、リリの痒みを増大させるようだった。
「ひぃぃ~やめてっ、やめてぇぇ~」
「どう? チクチクも辛そうねぇ。んん? どうしたの? 我慢できない?」
「あぁぁ~、もう我慢できないぃ~。だからっ、だからもうやめてぇ」
「ほらっ、この辺も、この辺も、ここも、ここも、ぜぇ~んぶ痒いでしょう」
「痒いっ、痒いですぅ。あぁお願いしますぅ、掻いて、掻いてくださいぃぃ」
「まさかぁ、掻くわけ無いでしょう」
「あぁ、お願いしますぅ、ホントに、ホントに我慢できないんですぅ」
「ほらっ、ほらっ、ほぉ~ら堪らない。あなた毛穴ぜぇ~んぶチクチクしてあげましょうかぁ? ほぉ~らっ、ほぉ~らっ……」
「嫌ぁぁ、もうだめっ、もう、もう我慢できないぃ~」
「そう、我慢できないのぉ~。でもやめない。やめてあげない。今からじっく
りくすぐってあげる。だってまだ始まったばかりだもん。そうでしょう」
そう言った月子の口元は、魔女のように割れていた。

別窓 | 九尾の猫達 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
九尾の猫達
2016-06-12 Sun 06:01
18
「薬を塗るだけじゃないって……、一体どういう……」
「そうね、これを見せたほうが早いかも」
そう言って月子がバッグから取り出したもの、それは習字用の小筆だった。
まだ未使用の為、その筆先は真っ白だ。
「えっ……? それって……」
「うふっ、分からない? これでくすぐるのよ」
「くすぐるって、痒いところを?」
「そうよ」
月子はフタの閉まった容器を傾け、薬を垂らすマネをした。
「こやってポタリと垂らして……」
「嫌っ、嫌よ。そんなの堪えられるはず……」
「だからいいのよぉ~。さっきから言ってるでしょう」

人一倍敏感そうなリリの体。さっきも触れるか触れないかのソフトタッチが弱
いと思ったばかりだ。
ママの入れ知恵もあったとはいえ、薬と一緒に筆を買っておいたのは正解だっ
たと月子は思った。

「そんな筆でなんて……。そんなの辛すぎますぅ」
「だから、い・い・の。痒いところを筆先でチクチクされたらぁ……?」
これが想像できない人間はいないだろう。そして薬を垂らすマネをした。
「嫌っ、嫌っ、そんなの……、気が狂っちゃいます」
「あらぁ、それじゃ、気が狂うまでくすぐってあげるわ、うふふっ……」
「そんなっ、そんなの嫌ぁ……」
月子はまた容器を傾けた。今度は傾けたまま何滴も薬を垂らすマネだ。
「掻きたくても掻けない。しかも痒みは募る一方。そんな状態が長時間続く
の。どう? 面白そうでしょう?」
「そんな責め、辛すぎますぅ。嫌っ、嫌ぁ……」
「辛すぎる責めを長時間。堪えられなくても気が狂ってもやめてもらえない。
今からあなたには、生き地獄が待ってるの。ううん、痒み地獄かしらぁ?」

月子はここでまた薬を垂らすマネをした。しかし今回は蓋をリリに見せつける
ように開けてからだ。だからこれはもうマネではない。
「うふふっ、いくわよぉ~」
「嫌っ、嫌っ、やめてっ、やめてぇ~」

目薬のような薄青い容器、その尖った先端に透明な滴が生まれた。生まれた滴
はその場で大きく育ち、限界まで膨れ上がると、やがてリリの剃り跡の上にポ
タリと落ちた。
「はっ、嫌っ……」
滴は1滴にとどまらず、数滴連続で落ち続けた。
「うふふっ、ほぉ~らぁ~、ほらっほらっ、ほぉ~らっ」
「あぁ~嫌ぁ~、やめてっ、もうやめてぇ。拭いて、拭いてくださいぃ~」
「だぁ~め。うふふっ、ざっと10滴。これは相当辛いことになりそうねぇ」
月子は垂らした薬を、リリの剃り跡に満遍なく塗り伸ばした。

月子は改めてリリを見下ろした。
リリは和室の低い長方形のテーブルに、仰向けに縛られている。
両手はテーブルをおんぶするように後ろに回されテーブルの脚に、両脚は股関節か
ら膝までがほぼ水平になり、そのまま膝を長辺に引っ掛けてからテーブルの脚に縛
り付けられている。
そんなリリの股間はテーブルの短辺の縁に来ている。その為、座椅子に座った
月子の前には、まるで食事の善のようにリリの股間があることになる。
月子は箸の代わりに筆を持つと、ニヤリと嗤った。

別窓 | 九尾の猫達 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
九尾の猫達
2016-06-08 Wed 06:40
17
月子は指先を立て、リリのスポットを一ミリ刻みに絞り込んでいった。
図らずも触ったリリのスポットだが、どうせならその場所を正確に知りたい。

「あぁぁ、だめっ、あぁぁ~、あっぁぁ~ソコ、ソコ、あぁソコだめぇ~」
「ここねぇ、ここがリリの弱いト・コ・ロ。そうよね? 正直におっしゃい」
「あぁ~、そ、そう、ソコ、ソコですぅ~。あぁ~ピッタリ当たってるぅ」
一ミリ奥でもない、手前でもない。まさに正確無比。月子の指先により、リリのスポットはその場所をあらわにしたのだ。
「本当は知られたくなかったでしょう?」
「……」
リリは無言で必死に、何度も頷いた。それは "正直に何でも言いますから、ど
うかソコだけは許してください" と言わんばかりの頷き方だった。
「そう、まぁいいわ。次はリリのもう一つの弱いトコロを観察するわよ」
そう言って月子は、リリの花芯に右手の指先を伸ばすと、左手で持った虫眼鏡
を覗き込んだ。
「あぁ、ハッキリ見えるわぁ、それにこんなに大きく」
レンズの向こうに拡大されたソレは、やや大きめの花芯だった。
「あなたの……、ちょっと大きいみたいねぇ」
「あぁ、やっぱり……」
「あらっ、やっぱりって、自覚があったのね。ほらっ、皮から少し頭が出てる
わ。濡れたピンクの頭が」
「あぁ、恥ずかしいぃ」
「どれどれ、虫眼鏡で見ながら皮を剥いてあげるわ。ほぉ~らっ」
月子の指先が敏感な花芯をそっと摘んだ。その周りの皮を下へめくっていく。
「あぁぁ~、いやぁぁ~」
「うふふっ、見えてきた見えてきた。プックリしてもう真っ赤になってるわ」
「あぁぁ~、そんなっ、もう、もう……、あぁ恥ずかしぃ~……」
「恥ずかしくて堪らないみたいね。そうよねぇ、恥ずかしいトコロを虫眼鏡で
こぉ~んなに大きく拡大されて。しかもじっくり覗き込まれて……。色や形、
大きさや匂いまで嗅がれて。恥ずかしくないわけないわよねぇ」
「は、はい……」
「そうそう、これはママから聞いたんだけどね、あなたのツルツルにしたココ
に、この薬を使ったら面白いんじゃないかって」
「えっ……?」
月子はバッグから出した、薄青い目薬のような容器をリリに見せた。
「……?? 目薬? みたいですけど」
「これはね、痒~くなる薬よ」
「痒くなる薬……?」
「これを肌につけると、すごぉ~く痒くなるんですって。それはもう痒くて痒
くて堪らないみたいよぉ」
月子は微笑みながら容器を傾けると、薬を垂らすマネをした。
「えっ? 痒くなるって。あたし、縛られてるから掻けません」
「あらっ、だからいいんじゃないのぉ~。」
「嫌っ、痒いなんて嫌っ。お願いです。お赦し下さい月子様」
「あらっ、だって折角ママが教えてくれたのにぃ。売ってるアダルトショップ
まで教えてもらって。だからぁ、使わないとぉ……、ママに悪いじゃない」
「そんな……」
「し・か・も。塗るだけじゃないわよ」
月子は熟女特有の妖艶な笑みで、狼狽えるリリを見下ろした。

別窓 | 九尾の猫達 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
九尾の猫達
2016-06-05 Sun 06:37
16
黒い茂みのなくなったリリ、それはまさに陶器の人形だった。
目障りな黒いものが無くなった分汚れがとれなような、むしろ元に戻ったような、
そんな印象さえある。

「さぁ、見せてもらうわよぉ。ちょっと待ってね、メガネ掛けるから……」
月子は赤いフレームのメガネをかけた。
「あぁ、そのメガネ、なんかお医者様みたいです……」
確かにメガネを掛けた月子は、ベテランな女医のようにも見える。
「あらっ、そう? でもね、見るは見るでも、これだけじゃないのよ」
「えっ……?」
「ほらっ、これ……」
そう言って月子がバッグから取り出したものは、手相を見るような虫眼鏡だった。
「えっ、そんなもので……」
「そうよ。これで拡大して、じっくりと見てあげる。ただでさえ恥ずかしいと
ころが、何倍にも大きく見えるのよ」
「いっ、嫌っ、恥ずかしいぃ、そんなの恥かしすぎます」
「そうねぇ~、恥ずかしがり屋のあなたには堪らないでしょうねぇ~」
月子は虫眼鏡を右手で持つと、それでリリの股間をかざすように持った。するとそ
れは月子の想像以上に大きく映し出された。
「まぁ、すごい、すごいわ。すごく大きく……、よく見えるわ」
「あぁ、嫌っ、恥かしぃ、恥ずかしいですぅ」

しかしどんなに恥かしがろうが、リリはテーブルの上でどうすることもできない。
解剖台の上のカエルは、解剖されるのを待つだけなのだ。
一方月子は、虫眼鏡の距離を調節しながら、そこを覗き込んでいる。もうこの丸い
レンズの中が、月子の世界の全てになったかようだ。

「まぁ、ホントに綺麗ね。思ったより色素の沈着もないわ」
「あぁ、そんなっ、まるで観察するように……」
「そうよぉ、じっくりと観察させてもらうわよ。さぁ中も見せて……」
虫眼鏡を左手に持ち帰ると、右手の親指と中指をリリの花びらに添えた。
「ほぉ~らっ、開くわよぉ~」
添えた指を、花びらがめくり返るようにゆっくりと左右に開いていく。
「あぁ嫌っ、嫌嫌っ、あぁ~だめですぅ」
「ほらほらっ、中の赤い粘膜が少しづつ見えてきたわよぉ。あらあら、ねぇ、
もしかして、濡れてるんじゃない?」
「あぁ~そんなっ、見ないでっ、見ないでぇ」
そして月子の指は、リリの花びらを最大限に開き切った。それはまるで紅い粘
膜の羽を広げた蝶々のようだ。
「あぁー、やっぱり濡れてる。それもこんなに濡れてるじゃない。もうヌルヌ
ルになってるわよ。それにこのイヤラシイ匂い。これがリリの匂いなのね」
「アァッ、あぁ~ん、恥ずかしぃですぅ」
「中まで濡れてるか確かめるわよ」
「えっ……?」
花びらが指から解放されると、蝶々は音もなく羽を閉じた。しかし月子は右手
の中指を一本だけ伸ばすと、それをリリ蜜壺の奥へと差し込んでいった。
「はぁぁ~、そんなっ、あぁっ、あぁぁ~ん……」
「やっぱり……、奥までしっかり濡れてるわねぇ。それに締まりも良さそうじ
ゃない。んん? どうしたのぉ? そんなに体をビクビクさせて」
「あぁ、あぁ~ん、あぁっ、あぁぁっ、そっ、ソコッ……、ソコはぁ……」
「あらっ、ココなの? うふふっ、分かりやすい体ねぇ。ほらっココ、ココを
こうされたら、どうなるのかしらぁ……? ほらぅ、ほらほらほぉ~らっ」
月子は指先で、月子のスポットをクリクリといじった。

別窓 | 九尾の猫達 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
九尾の猫達
2016-06-04 Sat 18:11
15
月子にテーブルに仰向けになるように言われ、リリは戸惑いながらもとりあえずテ
ーブルに座った。腰を下ろしたのは長方形の短辺の部分だ。
月子はそのまま彼女をテーブルに寝かせると、持ってきたバッグをテーブルの傍
に置き、中から縄を二束取り出した。
それはプレイ専用の赤い縄で、月子自身使い慣れているものだった。
「大人しくしてなさい、今から縛ってあげるから」
「はい……。どうぞ月子様のお好きになさってください」
「まずは脚からよ。膝をこの端っこに引っ掛けて……」

月子はリリの両足の膝を、テーブルの長辺に引っ掛けるようにした。テーブルは比
較的小ぶりな為、その短編の長さを跨ごうと思えば跨げる。すなわち今のリリは、
テーブルを跨いでから横になったと言ってもいい格好だ。
小ぶりと言ってもテーブルの幅いっぱいに開かれた股関節は、ほぼ水平になった。
そして束ねてあった縄を一束ほぐすと、リリの股間がテーブルの縁に来るよう合わ
せ、両足首をテーブルの脚に縛り付けた。
「さぁ、両腕も縛るわよぉ」
月子はもう一束の縄をほぐし、リリの両腕をそれぞれテーブルの脚に縛り付けた。
その格好は、テーブルをおんぶするように手を後ろに回している感じだ。

「これでいいわ、まるで解剖される前のカエルみたいね。うふふっ」
確かに、今のリリを上から見れば、両手は後ろに回すようにテーブルの脚に、両脚
は股関節から膝までがほぼ水平になってテーブルの長辺の縁に来ている。そして膝
から下は、その長辺の縁に引っ掛けてからテーブルの脚に縛り付けられている。
その様はまさに解剖台のカエル。まな板の上の鯉だった。

月子はテーブルの短辺、リリの股間の前に座った。
目の前にはリリの開かれた股間があり、しかもそれは一番作業しやすい位置に
あるのだ。
月子はバッグに手を伸ばすと、中からT字カミソリとシェービングクリームの
缶を取り出した。そしてクリームを目の前のリリの茂みに吹きかけた。
「はぁぁ~ん」
白い泡に黒い茂みが包まれると、右手で剃刀を持った。
「さぁ、それじゃ始めるわよ」
月子はリリの茂みの輪郭部分に刃を当て、ジョリジョリと小さな音を立てながら剃
り始めた。茂みの面積は目に見えて小さくなっていく。
「あぁっ、あぁぁ、恥ずかしいぃ……」
「うふふっ、どんどんツルツルになっていくわよぉ~、ほぉ~らっ……」
「あぁっ、どうしよう、なんかすごく恥かしぃですぅ」
「1本も残さないわよぉ。あなたにはこんな黒いもの……、似合わないわ」
ジョリジョリジョリジョリ。カミソリは剃り進んでいく。それはやがて敏感な肉芽
へと近づいた。
「あぁっ、あぁぁっ……」
「ほらっ、動くと危ないわよぉ~。ほらっ、ほらっ、ほらっ」
「あぁ、あぁ嫌っ、あぁ怖い。あぁ、あぁ……、あぁん」
「ほらっ、あとひと剃りで、お・わ・り、よ」
「えっ? 恥ずかしいぃ」
シェービングクリームをたっぷり掛けたせいか、リリの股間はまだ泡で見え隠
れしている状態だ。だから月子自身も、まだ自分の作品を見ていない。
「さぁ、終わった。残った泡を拭き取ったら……、赤ちゃんみたいなリリのココが
見れるわねぇ」
「あぁぁ、恥ずかしいぃ、ホントに恥ずかしいです」
「うふふっ、恥ずかしがり屋さんね。でも嬉しいんでしょう? 見て欲しいんでし
ょう? どんな形でどんな色か、パックリ開いて奥まで見てあげましょうねぇ」
月子はさっき風呂で使ったタオルを手に取ると、邪魔な白い泡を拭き取った。

別窓 | 九尾の猫達 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
九尾の猫達
2016-06-02 Thu 07:34
14
「リリ、立ちなさい
リリは月子に背を向けて湯船に入っている。そんなリリを月子は立たせた。
湯から上がったその身体は、白い陶器がほんのりと紅を帯びている。
「こっち向いて」
「は、はい……」
彼女は月子に向き直った。しかしその両手は大事な部分をスッポリと覆い隠
し、顔は恥ずかしそうに俯いている。
「うふふっ、恥ずかしいの?」
「は、はい」
それはそうかもしれない。湯船に浸かっている自分の前で立ち上がれば、目の高さに丁度彼女の股間が来るのだから。
「そうよねぇ、恥ずかしいわよねぇ~。でもね、そんな恥ずかしいところを今
からぜぇ~んぶ、しっかりと見られちゃうのよぉ」
そう言いながら月子は、リリの両手に手を添えると、その手を前から横へと移
動させた。
M女の性か、リリは逆らうことなく月子にされるままだ。
「手を後ろに回して。もっと脚を開いて……」
「はい」
リリは手を腰の後ろに回し、脚を湯船の幅いっぱいに開いた。当然股間は無防
備になる。
「こんなに白い肌に、ここだけ毛が生えて」
月子が手の平でその毛に触る。
「あぁ……、あはぁん」
「これじゃよく見えないわね。そうだ片足をここに置いて……」
月子の言ったのは湯船の縁だった。家庭用の湯船より少し大きいサイズで、高
さは彼女の太ももくらいまである。そこにリリは片足を乗せ、上半身は壁に寄
り掛かって安定させた。
そんなリリを月子は正面に向けさせた。すると彼女の脚は半M字になって月子
の目の前に曝された。
「んん~、それよ、それそれ。いい格好。これでよく見えるわぁ」
月子は興奮したのか、湯船の中で片膝立ちに座り直した。
「あぁ~ん」
「よく見えるわよぉ、もう丸見え。これがあなたの形なのね」
流石にショーツに隠れる部分には、多少の色素の沈着は見られる。しかし多少
でも、元々の肌の白さと相まって、そこは色づいて見えるようだ。
「でも楽しみは後にとっておくわ。ごめんね、寒い?」
「いえっ、大丈夫です」
「ほらっ、もう一度温まって」
リリを湯船に座らせると、その背中に両手を回した。リリも月子の背中に両手
を回す。そして二人は無言のうちにキスをした。自然に唇を重ね、自然に舌を
絡め、それを舐め合いしゃぶりあった。
そんなキスをひとしきり続けると、月子はリリの耳元に口を寄せた。
「さぁ、出ましょう」
二人が一緒に立ち上がると、透明な湯が滝のように流れ落ちた。
浴室を出ると互いに体を拭きあい、居間へと戻った。

汐月は和風旅館の為、全室和室だ。だからテーブルと言っても床に座って使う
低いもので、椅子も当然座椅子となる。
「リリ、テーブルに仰向けになって……」
「えっ? ここにですか……」
「そうよ」
月子は余裕の笑みでリリに微笑みかけた。

別窓 | 九尾の猫達 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
| あなたの燃える手で |