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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
白い魔女 2
2009-09-30 Wed 06:45
15
御堂のアナルにズッポリと入った極太バイブは、底の部分しか見えていない。
「ふふふっ、今から面白いコトをしてあげる」
真弓はその底の部分にある小さなフタを外すと、そこにチューブをしっかりと差し込んだ。
四つん這いになっている御堂から、それを見ることは出来ない。
そしてチューブの開閉クリップを開いた。
「あぁっ、いやっ、なにっ? いやぁぁ~やめてぇ~」
御堂を苦しめていた白濁した液体。あの石鹸浣腸液が再びチューブからバイブのトンネルを通り、その先端から御堂の直腸へと流れ込んだ。
「どう? いいアイデアでしょう? バイブを入れたまま浣腸できるのよ」
容器の水位はジワリジワリと下がっていく。それはそのまま御堂の苦痛のバロメーターでもあった。
「あぁぁ~いやっ、苦しいぃ。ねぇ……、あぁ、いやっ、いやいやっ……」
「中もキレイになったし、今度は一杯入るわね。そうでしょう?」
水位は既に500ccが流れ込んだことを示している。
「あぁぁ~もうだめぇぇ~出るぅ~。あっ、出るっ、出ちゃうぅ~」

御堂は思いっきり踏ん張った。するとアナルは少しだけ拡がり、浣腸液がバイブの回りから勢いよく噴き出した。しかしそれは踏ん張っているその間だけ、それ以外はピタリと止まってしまう。
しかも御堂の必死の噴出も、流れ続ける浣腸液がほんの数秒で元に戻す。

「面白いでしょう? コレ」
「あっ、ひぃ~、いやっ、いやっ、これじゃキリがないわ。あぁ、また」
そしてまた極太の栓を押し返し、その肉との隙間から浣腸液が迸る。
「そうよ、浣腸される苦しさがずぅ~っと続くの。出しても出しても……」
御堂は四つん這いから横に倒れた。
「ねぇ、イイもの見せてあげましょうか?」
それだけ言うと真弓はバスルームから消えた。そして暫くして現れた真弓の両手には、大きなポリバケツが二つ提げられていた。中には白濁した浣腸液がなみなみと入っている。そのバケツを容器を吊ったスタンドの下に置いた。
バケツには柄杓が入っている。
容器の中身が1リットルを切ったとき、真弓は柄杓で容器に液をつぎ足した。
「いやぁ~もう赦して、お願い真弓ぃ~。はぁ、はぁぁ~苦しいぃ~」
「言ったでしょう? ずぅ~と続くって。今夜はじっくりと虐めてあげるわ」
「ひぃ~、あぁ苦しいぃ、もう、もう楽にして、お願いよ真弓ぃ~。もう堪えられないわ、ひぃぃ~、また入ってくる。あぁ、いやぁ、苦しい、苦しいぃ」
「苦しい? この二つのバケツが空になるまで……、その地獄が続くのよ」

真弓は再び姿を消した。
そして今度は縄と2本の白い蝋燭を持って戻ってきた。そして床に倒れた御堂の足首と膝を縄で一つに縛り上げた。
既に両手を後ろで縛られ苦しみ悶える御堂の姿は、毒蜂に刺された芋虫のようにのたくり、
そのアナルからは白濁液が時折噴き出している。
「ふふふっ。苦しいでしょう。イイ格好よ、雪絵。もっと苦しめてあげる」
真弓は白い2本の蝋燭に火を点けると、バスルームで使うプラスチックの椅子に腰掛けた。
そして俯せになった御堂の腰に片足を載せ、その膝の上に片肘をついた。
芋虫は生きたまま、昆虫採集のピンで差し止められた。
「さぁ、生き地獄よ。タップリ味わいなさい」
手にした蝋燭が御堂の背中、それは高さ10センチ程のところで傾いた。

溶けたばかりの蝋が、容赦なく御堂の白い肌に落ちた。
それは点々と、まるで白い牡丹のように咲いていく。

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白い魔女 2
2009-09-28 Mon 06:33
14
長い二人の関係から、真弓は御堂の限界量を把握している。そして我慢の限界がどれくらいで訪れるかも熟知していた。

目盛りの刻まれた容器、その白濁液の水面がゆっくりと降下していく。
それに伴いおぞましい排泄感が、御堂の中でムクムクと頭をもたげてくる。
「あぁ、真弓。もう、もうだめっ、ねぇ、お願い止めてっ、早くぅ」
「ふふふっ、どうしたの?」
「あぁ、お願い止めてっ、あぁ早く、早くぅ~、あぁ、早く止めてぇ」
「あらっ、もう? 今日は早いのねぇ」
「はぁ、はぁぁ、今日はトイレに、あぁぁ~、ううっ、行ってない……から」
水面が300ccの線を通過した。
「そう、それじゃ辛いわねぇ~。この石鹸水は……」
「えっ? せ、石鹸水……」
「そうよ。コレがどれだけ辛いか、アナタならよぉ~くわかるわよねぇ」
「だってあれは少量でも……、あっ、くっ、苦しぃ、あぁいやぁ~」

水面は400ccの線を通過し、更に下がり続ける。
真弓はそれを見ながら御堂の前にしゃがみ込むと、その顔を覗き込んだ。
「苦しいでしょう~? この石鹸水。アナタが苦しむようにチョット濃くしてあるのよ。目標は1リットル。タップリ苦しんでね……、雪絵」
「はぁ~、はぁぁ~……、んん~苦しいぃ、苦しいぃ、あぁもういやぁぁ~」
「苦しそうねぇ~。まだ半分よ。どう? 1リットルは無理かしら?」
「あぁ、無理よ、そんなの無理。あぁ早く止めてっ、もう止めてぇ~」
「まだ600ccだけど……、そう、残念ねぇ。それじゃ足りない分は、コレで埋めてあげるわ。コッチの方が辛いと思うけど、アナタがいけないのよ」

真弓はクリップを閉じると、御堂のアナルからチューブを抜いた。そしてあらかじめ用意しておいた1本のバイブを握った。
それはペニスそのものの形をした、太さ5センチはある極太のモノだ。
真弓は御堂のアナルに、右手のバイブの先端をあてがった。

「あっ、待って、だめっ、いやぁ~」
「ほぉ~らっ、タップリ味わいなさい」
アナルを限界まで拡げながら、真弓はバイブをメリメリと押し込んでいく。
御堂の残された腸内の容積が、バイブによって埋められていく。
「あぁ、今はいやっ、いやっいやっ、あぁ太い、太いわ。あぁやめてぇ~」
「だからイイんじゃない。ほらっ、ほらっ、どう? 苦しくて堪らないところに押し込まれる極太バイブのお味は」
「くぅぅ、んあぁ。はぁ、はぁ、いやぁ~やめてぇ~。苦しいぃ、苦しいぃ」
「んん? 苦しい? これでスイッチを入れたらもっと苦しいわよ。ほらっ」
根本まで押し込まれたバイブの振動が、御堂の直壁に襲いかかった。
「くぁぁ~だめっ、だめぇ~。あぁ、あぁいやっ。いやぁぁ~」
「んん~苦しいわねぇ~。いいのよ、もっと大声出して。この部屋の防音レベルはよく知ってるでしょう? ほらっ、ほぉ~らっ、こうしてあげる」
真弓はアナルから覗いているバイブの底を摘むと、グラグラと揺らしては10センチ程の抜き差しをグチュグチュと繰り返し始めた。
「あぁ~、やめてっ、やめてっやめてっ。お願い、もう、もうやめてぇ。あぁいやっ、いやっいやっ、苦しいぃ~。もうだめっ、出るぅ、出ちゃうぅ~」
「これ以上拡がらないのに、どうやって出すのぉ?」
事実、御堂のアナルからは僅かな量の液が流れ出るだけだった。
「ほぉ~らっ、まだよ、まだまだ。もっと苦しんで。ほらっ、あぁ~苦しい、苦しい。アト10分したら1度排泄させてあげるわ」
「そ、そんなに、だめっ無理よ。あぁ~だめだめっ、やめてっ、お願い」
「ほぉ~らっ、グチュグチュグチュグチュ、ほらっ、ほらっ、ほらっ」
「もうやめてぇ~。ひぃぃ~ひぃぃ~、んぁぁ~あっ、あっ、あぁぁ~ひぃぃ~、やめてぇぇ~やめてぇぇ~、あぁいやぁ、苦しいぃぃ~」

その10分は、御堂にとって1時間以上の時間に感じられた。真弓の目の前で排泄を晒した御堂のアナルに、真弓はもう1度極太バイブをねじ込んだ。
柔らかくなったそのアナルは、黒いバイブを深々と飲み込んだ。

「さぁ、次はもっと辛いわよ。雪絵」

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白い魔女 2
2009-09-27 Sun 06:40
13
病院を後にした冬香に、冷たい風がまとわりつく。
「あなたを完全に守れるから」真弓の言葉が冬香の中で繰り返される。
「守れる……、守れると言うことは……、それはそのまま諸刃の剣。まさか、そう言う意味なの? 真弓……」
今も残る診察の余韻。それは淫らな根雪となって彼女の心に降り積もっていく。肌寒い風に包まれながら振り返る冬香の前に、白い病院はただ黙って彼女を見下ろしていた。

その日の夜。御堂は帰宅を装いコッソリとエレベータで4階へ上がった。
静まりかえった廊下に、ハイヒールの靴音が院長室へと近づいていく。
婦長である御堂が今ココにいることは誰も知らない。誰もが彼女は帰宅したと思っている。
御堂は院長室の前に立つとドアを2回、また2回、そして最後に3回ノックした。これが二人の秘密の合図だった。
真弓はドアを開け、御堂を招き入れると彼女の後ろで鍵を掛けた。
「雪絵……」
二人は白衣のまま抱き合い、ネットリと舌を絡めた。
「こっちよ。いらっしゃい」
真弓は御堂をローテーブル脇のドアから隣の部屋へと誘った。
そこは院長の宿泊用の部屋だった。防音室になったその部屋は、院長室の半分程だがそれでも10畳はある。室内にはベッド、TV、机。そしてバスにトイレも完備されていた。勿論カーテンは引かれている。
「今日は少し楽しめましたね、院長」
「この部屋に来たら真弓でいいのよ、雪絵」
「あっ、すみません。いつものクセでつい」
「もう、それよりあたしは全然消化不良なんだから、今夜は覚悟しなさい」
「そう言うと思った。あなたの好きにして……、真弓」
それだけ言うと御堂は私服を脱ぎ全裸になった。
真弓は白い肌に、黒いショーツとブラだけを身につけている。

「手を後ろに……、そう。こっちよ」
御堂の両手を黒い縄で縛ると、真弓は彼女をバスルームに連れて行った。
バスルームには点滴用のスタンドを大きくしたようなモノがあり、そこには3リットルは入るペットボトルのようなガラス容器が、逆さまに取り付けられている。中は既に薄く白濁した液体で満たされていた。
その容器から透明なチューブが伸び、先端にはノズルがあった。ノズルのスグ上には開閉用のクリップが付いている。
「まずはこれで虐めてあげるわ」
真弓はバスルーム真ん中に御堂を立たせた。そして90センチ近い胸に両手を伸ばし、その先に付いた柔らかな突起をつねり上げた。
「あぁぁ~っ……んんっ、んんっ、んぁぁ~いっ、痛いっ」
苦痛に歪む御堂の顔。同時に真弓の顔には微笑みが浮ぶ。そしてジワジワと指先に更に力を込め、機械のように、そしてゆっくりとそれを押し潰していく。
「くっ、くぅぅ~、あぁ、ま、真弓っ……」
「痛い? 今からもっと苦しむことになるのよ」

真弓は御堂を四つん這いにさせた。
両手を後ろで縛られた御堂が四つん這いになれば、それはそのままお尻を突き上げた格好になる。
真弓は御堂の傍らにしゃがむと、チューブの先のノズルを御堂のアナルにしっかりと差し込んだ。
「あなたの大好きな高圧浣腸よ」
真弓は指先で開閉クリップを開いた。
クリップは1度開けば閉じるまでその状態が維持される。
液体は太いストロー程のチューブを通り、たちまち御堂の直腸を圧迫する。
「んんっ、はぁぁぁ~。うぅっ、んん、んぁぁ~」
長く息を吐きながら、御堂は出来るだけそれに耐えていた。

別窓 | 白い魔女 2 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
白い魔女 2
2009-09-26 Sat 06:22
12
どう? 冬香、昔を思い出した?
あたしはすっかり思い出したわ、こうやってアナタを虐めていたことを。
そう、アナタはこうやって責められるのが大好きだったわよね。
恥ずかしがっているけど、本当は楽しんでるんじゃないの? 冬香ちゃん。
そんな真弓の読みは当たっていた。
今の冬香の体には、陵辱される悦びがその奥から沸々と湧き上がっている。

「あぁ、真弓。もういいでしょう。早く終わりにして」
「まだよ。もう少し触らせて貰うわぁ。婦長、もっと広げて……」
「はい……」
「あぁ、いゃっ、そんなに……、あぁ恥ずかしぃ」
「ほぉ~ら、ココよ。痛みとか痒みとか、自覚症状はなかったの?」
真弓の指先はクリクリとその場所を抉るように動き続ける。
「あぁ、あぁ~ん、な、なかったわ。あぁ、あぁ~、んあぁ、あぁっ」
「そう、これは腫れじゃないのかしら。これぐらいでも平気?」
指先に力が入り、擦る速度が上がっていく。
「あっ、あぁ~真弓ぃ。だめっ、もうだめよぉ。んん~あぁぁ~、あぁぁ~」
「んん? どうしのぉ? まだよぉ。ほらっ、痛くない? んん? どぉ?」
「大丈夫、大丈夫だからぁ、あぁだめっ、あぁ、あぁ、あぁだめよぉ~」
「もう少し続けるわよぉ~。ほらっ、ほらっ、ほぉ~らっ、まだよぉ~」
「白井さん、頑張ってくださぁ~い。もう少しですからねぇ~」
御堂はしっかりと冬香の脚を押さえ込んでいる。
美咲は両手の自由を奪って離さない。
「冬香先生、顔が真っ赤ですよぉ。大丈夫ですかぁ? 先生のそんな顔、あたし初めて見ました。それに変な声まで出しちゃって」
「あぁ、美咲ちゃん。見ないで。ねっ、お願い、見ないで。とっても、とっても恥ずかしいの……」
「そうはいきませんよ先生。あたし看護師ですから、ちゃんと見てないと。でも安心して下さい。あたし先生のコト、しっかり見守ってますから」
「あぁ、そんな……。あぁっ、あはぁぁ~、んん~。んん~あぁ、だめぇ~」
「ほらっ、我慢我慢。我慢ですよ、白井さん」
「んぁ~、んぁ~、もう、もうだめっ、もうやめてっ、真弓。あぁ~だめぇ」
「そうよ。終わるまで我慢よっ、冬香。あなたにはそうするしかないの」
「でも、でもぉ~。んあぁ~、もう、いっ、くっ。あぁ、いっ、くぅぅ~」
「冬香先生、体がピンクに染まって、ピクピク震えてますよぉ」
「あぁっ、あぁもう~、もう、イ・ク……」
御堂は絶頂寸前の冬香を、ネチネチと弄ぶ真弓を横目で見た。
「えっ? 今なんておっしゃいました? 白井さん」
「い、いえっ、何にも……、あぁ~、あぁ、いっ、いっ、くぅ~」
冬香の太腿が大きく震える。それが御堂の手に伝わった。
しかし絶頂を迎えるその直前、真弓の指は意地悪く引き抜かれた。
「今日はこれくらいかしら。1週間分薬を出しておくわ」
ようやく解放された冬香は、ローテーブルから起き上がった。

冬香はショーツとスカートを手早く身につけた。
心臓は今も早鐘のように高まりを鎮めることがない。
「暫く様子を見て、気になるようだったらまたいらっしゃい。マスコミの件なら心配しないで。あなたを完全に守れるから」
「ありがとう、真弓。そうね、暫く様子を見てみるわ」
ブレザーの襟元をただす彼女は、今の診察が嘘のように元の姿に戻っていた。
冬香をドアまで見送った真弓の前で、それは静かに閉まった。

「白井さん、また来ますかね?」
御堂がポツリと言った。
「来るわ、必ず。彼女が今一番怖いのはマスコミ。そして一流のピアニストの名誉を失うことよ」

別窓 | 白い魔女 2 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
白い魔女 2
2009-09-23 Wed 09:55
11
触診と称した2本の指が、冬香の蜜壺でジワジワと動き始めた。
「あっ、あぁ~ん、いやぁ。ねぇ、真弓。これ、本当に診察なの?」
「そうよ。だってココが、腫れてるようなのよ。でもこういう所って微妙でしょ。ちゃんと確かめたいの? ねっ、冬香。もう少し我慢して」
「白井さん、この際ですから、しっかり見て貰ったほうがいいですよ。手遅れになって後で大事になるよりも……」
御堂は冬香の膝を折り曲げ、冬香自身の胸に付く程に引き寄せた。
明るい院長室の明かりが、冬香の淫花を照らし出す。
「ありがとう婦長。その方がよく見えるわ。指も動かしやすいし」
「いいえ……」
「いやっ、そんなに見ないでっ。あぁ、もう本当に恥ずかしいの」
「何言ってるです? 白井さん。よぉ~く診ていただきましょうね……」
御堂がピシャリと言い放った。
「あたしも見えちゃいました、冬香先生のア・ソ・コ」
「美咲ちゃん、アナタは、アナタは見ないで。ねっ、お願い」
長年教えた教え子にアソコを見られる、しかもこんな格好で。
冬香の羞恥は極限にまで高まっていく。
「あぁ、見ないで、見ないで、美咲ちゃん。お願い、お願いだから」
「でも、もう見えちゃいました。それに診察なんだからしょうがないですよ、別に恥ずかしいコトじゃありません、冬香先生。あっ、院長の指があんなに奥まで入ってる……」
「いやぁ、言わないでぇ」
その無邪気な言い方とは裏腹に、冬香の両手を封じている美咲の手には力が込められた。
四肢の自由を奪われた体が、逆に冬香の羞恥心を煽り立てる。

「やっぱり、ココ、ココがチョット気になるわねぇ。」
「んん~あぁ~、あぁっ、あぁっ、あぁ~ソコはっ、ソコはっ、ダ・メ……」
真弓は完全に思い出した。昔もこうやってホテルの一室で冬香を悶えさせたコトを。そう、確かココ、ココを指先でこうすると……。
「ひぃぃ~、んんぁぁ~、あぁ、だめっ、もう、もう、終わりに……」
やっぱり昔と同じ反応だ。このまま焦らして遊ぼうか。
真弓の心に、暗い淫虐の光が差し込む。
「まだよ~、まだよ~、冬香。今とっても大事なトコロなんだから。どう? ほらっ、ココ。痛くない?」
真弓はその場所にピタリと指をあてがい、指の腹でそっと押した。
「あぁ、だ、大丈夫……よ」
「じゃ、これ位の力で押したら? ほらっ、どう? これ位、ほらっ」
「んぁぁ、大丈夫、ねっ、もう、もう終わりに。あぁっ、んん~あぁ」
「まだよぉ~、まだまだぁ。もっと細かくチェックしたいわ」
「ほらっ、もうチョット強く、どう、これ位は、ほらっ、ほらっ。大丈夫?」
「あぁっ、あぁぁ~、いやぁ、ソコは、ソコは、んあぁ、んんっ、あぁっ」
「ほらっ、今度は擦るわよ。痛かったら言ってね」
「んんあぁ、そんなっ、そんなコト……されたら……。んあぁ、あぁぁ~」
「はぁ~い、我慢我慢。頑張って下さぁ~い、白井さん」
御堂が冬香の膝裏に手を入れた。そして手首でロックするように引っ掛けるとグイッと引き上げ大きく広げた。
もう冬香の淫花は、ほとんど天井に向いているといってもいい。
「あっ、いやぁ、婦長さん。そんなに広げたら、恥ずかしい……」
「ここからもよく見えますよ。冬香先生。先生なんだか、アソコがヌルヌル」
「あぁ、いやっ、そんなっ、そんなこと……」
「冬香、今度は指の先で押すわよ……。ほらっ、痛みとかはどう?」
「あうっ、ソコは、ソコはもう、あっ、あぁっ、だめっ、もうだめぇ」
「押しながら擦るわよ。こうやって、ほぉ~らっ、どう? どんな感じ?」
「あぁっ、ひぃっ、ひぃぃ~。あぁだめっ、だめよっ、もうだめ真弓ぃ~」
今まで必死に押し殺してきた快感が、冬香の全身に一気に溢れ出した。

もう冬香の体は、完全に真弓のコントロール下にあった。

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白い魔女 2
2009-09-22 Tue 06:12
10
真弓は触診をするために、冬香の脚の間に膝立ちになった。
御堂は今まで真弓のいた場所に立つと、冬香の両膝を掴んだ。
「さぁ、白井さん、もう1回脚を上げて下さいねぇ」
「えっ、あ、あの……」
そして広げるようにしながら膝を押さえた。それは冬香の返事も聞かず、半ば強引になされた。
冬香はまた、オムツを替える赤ちゃんスタイルにされてしまった。
「秋山さんは手をお願いね」
「はい、婦長」
美咲はさっきと同じように冬香の両手首を握った。
「あっ、美咲ちゃん、ねぇ、ちょっと」
「大丈夫ですよ、冬香先生」

真弓は御堂の持ってきた袋から、医療用のゴム手袋を出すとそれを両手に嵌めた。そしてローションを右手の指に塗りつけた。
「それじゃ始めるわよ」
真弓の人差し指が1本だけ伸び、冬香の蜜壺の入口に触れた。
「あっ、ねぇ、真弓。ちょっと……、あぁ、あっいやっ」
冬香の拒絶を無視して、それはユルユルと亀裂に潜り込んでいった。
10年振りの冬香の蜜壺、その懐かしい感触を指が思い出した。
「あぁ~、んん~、そんなに……、動かさなくても……」
「これが触診よ、動かさなきゃ判らないでしょう」
「まさか感じてるなんて……、ないですよね。白井さん」
「は、はい。そんなことは」
「もう、冬香先生ったら変な声出すからですよぉ」
「そ、そうね。ごめんなさい」

真弓は指を中指に替えた。やはりこっちの方がシックリ来る。10年前に冬香を喘がせ、逝かせ続けたのはこの指だ。そしてその場所は……、ココ。
真弓の指先が、まるで自分の体のようにその場所をピタリと捕らえた。
「あぁ、真弓。ねぇソコは、あぁダメ。やめてっ、もうそれ以上は、ねぇ」
やっぱりココだ。間違いない。
「ほらっ、まだですよ。白井さん。終わるまで頑張って下さい」
御堂は力強く膝を押さえ込む。
真弓の指は触診をしているようで、確実にウイークポイントを責めている。
「あぁ、まだ、まだ終わらないの? ねぇ、真弓……」
「まだよ、久しぶりなんだから、念入りに見てあげるわね」
久しぶり……。それは懐かしい邂逅なのか、それとも指の記憶のことなのか。

「良かったですね、冬香先生。異常がないかしっかり見て貰って下さいね」
「もう冬香ったら、さっきから変な声出して。まさか……感じてるの」
「そんなこと……、そんなこと……」
「そうよねぇ、まさか診察で感じるなんて、許さないわよ冬香」
「そうですよ白井さん。そんな患者さん見たことないですから」
そう言いながらも、真弓の指は冬香を感じさせるようにソコを責め立てている。指は昔の感覚が蘇り、動かし方や力加減が絶妙なものへと進化していく。

「あらぁ? これは何かしらぁ? チョット腫れてるみたいだけど……」
「えっ? あっ、あぁぁ~、あぁ真弓。あぁん、んん、んん、だめぇ~」
「んん? ココがね、チョット腫れてるみたいなのよ。ほらっ、ココ」
「あぁん、だめっ、ソコは、ソコは、あぁん、だめっ、お願い、もう、もう」
「まだよ冬香。異常が見つかったんだから、徹底的に調べなくちゃ」
本当は異常など何もない。それは冬香を責めるための口実。
「えっ、そんなっ。あぁっ、あぁぁ~ん、もう、もうだめっ、あぁだめぇ」
悶える冬香が手を使おうと藻掻いた。
「手はココですよ先生。もうダメですよ、院長の邪魔しちゃあ」
「ほらっ、脚はこうやって広げておいて下さいね」
御堂がグイッと両膝を広げた。

真弓の中指が途中まで抜かれ、その指に人差し指が添えられた。
そして2本の指が根本までしっかりと差し込まれた。

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白い魔女 2
2009-09-21 Mon 07:06

あの日の記憶が走馬燈のように、美咲の中で現れては消えた。
自分の譜面で弾いていたら……。自分の曲で落ちたのなら納得も出来る。
この人が、この人が勝手にあたしの曲を別の曲にしてしまった。
その想いは今も美咲の中にある。
そしてそれは、醜く歪みながら美咲の心の中に広がった。

その冬香先生が目の前で……、しかもこんな格好で診察されている。
彼女の全身は朱に染まり、その呼吸は苦しそうに乱れている。
もっともっと虐めてやればいい。いや、出来ることならいっそ自分の手で、夢を奪ったこの女を虐めてやりたい。体中から火が出るような辱めを与えて。
美咲の燻り続けていた熾火が今、大きな炎となって燃え上がり始めたのだ。

「コレを培養に届けたら何かお手伝いするコトはありますか?」
「そうねぇ、居てくれると色々助かるかも。それじゃとりあえず、それを届けたらもう1度ここに来てくれるかしら。ねぇ、婦長」
「そうですね。あたしもその方がイイと思います。予定していた内科の方にはわたしから連絡を入れておきますから」
「はい、わかりました」
院長と婦長にそう言われ、美咲は気持ち良く返事をした。

10分後、美咲は院長室に戻ってくるとローテーブルの傍らに立ち、あられもない姿の冬香を見下ろした。
それが昔の教え子だったことを、冬香はまだ気づいていない。

「白井さんもう少し頑張って下さいねぇ」
「あぁ~婦長さん、まだ、まだですか? あたし……、あたしもう……」
「まだですよぉ、白井さん。ほらっ、こうやって何度も擦ってしっかり採取しないと……ほぉ~らっ、我慢して下さぁ~い」
「はぁ、はぁ、はぁ~、んん~もう、もう、あぁ~ん」
冬香の両手が無意識に股間をかばうように動いた。
「秋山さん、チョット両手を押さえてあげて」
「はい。婦長……」
美咲はローテーブルの橋に移動し、冬香の両手首を掴むと彼女の頭の上で押さえた。そして真上から彼女の顔を覗き込んだ。
その時、初めて美咲と冬香の目があった。
「冬香先生……」
「……?」
優しく微笑む美咲の顔を見た冬香の目が丸くなった。
「美咲ちゃん……? あなた美咲ちゃんなの? あぁっ、あはぁ~」
「はい、秋山美咲です。先生のピアノ教室に通っていた」
「あなた、どうして……あっ、あぁぁ~だっ、だめっ、あぁ~ん」
「今日、ココに赴任してきたんです。あたしもビックリです。まさか冬香先生に会えるなんて。ほらっ、暴れちゃダメですよ、診察してるんですから」
手首を握った美咲の両手に力が入る。
「あぁ~、あぁ、あぁ、でも、美咲ちゃんにこんな姿を……恥ずかしいわ」
「うふっ、しょうがないですよ先生。これも巡り合わせです」
「さぁ、終わりましたよ、白井さん」
「あぁ、良かった……、やっと……終わったのね。凄く恥ずかしかったわ」
冬香は脚を伸ばした。荒い呼吸を繰り返すお腹はまだ大きく上下している。
「まだ終わりじゃないですよ、白井さん。次は院長の触診です」
「えっ……」
「院長が触診してくれるんですって、良かったですね。冬香先生」

そう言って冬香を見下ろす美咲の瞳には、青白い炎が灯っていた。

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白い魔女 2
2009-09-20 Sun 06:39

「ほらっ、冬香。ちゃんと足を拡げてないと、婦長が採取出来ないでしょ」
「で、でもぉ」
「もう、言うこと聞いて大人しくして……、ねっ」

真弓は手を離すと、冬香の耳元に口を寄せて囁いた。
「大人しくしないと、昔みたいに縛るわよ。いいの?」
その声は御堂にも聞こえそうな声だ。
冬香は黙って首を振った。その顔は今にも泣き出しそうだ。
「本当はそうやって……、虐めて欲しいんじゃないのかしらぁ?」
「そんな、あたしは……」
「その時は言って。じっくりと虐めてあげる。大丈夫、秘密は守るわ」

それだけ言うと再び両脚をしっかりと押さえた。
それを見た御堂が肉芽の皮を剥き上げ、ソコを綿棒で繰り返し擦った。
綿棒を少し動かすだけで、冬香の体には絶大の効果があった。
「はぁっ、んん、んん、んぁぁ。も、もう、あぁ~、あぁん」
「あらあら、またそんな声出してぇ。ちゃんと掴まってないと危ないわよ」
その時ドアをノックする音が、真弓と御堂には聞こえた。

「どうぞっ、入って」
「失礼します」
ドアから姿を見せたのは美咲だった。彼女は目の前の光景に一瞬立ち尽くしたが、我を取り戻したように真弓の元へ歩み寄った。
「あのう、院長……」
「秋山さんね、ソコにある綿棒を培養に届けて欲しいの?」
「あっ、はい……。あれっ?」
「どうしたの?」
「あのう、もしかして……。冬香先生?」
目の前であられもない姿を晒している女性。彼女を見て美咲は呟いた。
しかしその声は、今の冬香の耳には届かない。
「やっぱり、冬香先生……」

外来受付で見かけたときはサングラスをしていて確信が持てなかった。でも、もう間違いようがない。まさか10年ぶりの再会がこんな形で訪れようとは。
美咲の脳裏に、あの日の出来事がまざまざと蘇った。

10年前、美咲は中学3年生だった。
幼い日から続けていたピアノ。その集大成ともいえる全国規模のコンクールの出場資格を得て、美咲の練習にも熱が入っていた。
出場曲は「ジュリエットのための葬送曲」。これは美咲のオリジナル曲だった。このコンクールは全てオリジナル曲を披露するモノで、ピアノの実力は勿論、作曲力も評価の重要なポイントだった。
そしてコンクール当日。美咲は冬香から譜面を受け取った。それは美咲が書いた譜面に手直しを加えたものだった。
「先生、これは……」
「少し書き換えたけど、こっちの方がいいわ」
「でも……」
「大丈夫、アナタならちゃんと弾けるから。自信を持って……、ねっ」
長年お世話になってきた冬香先生。今日、自分がこのコンクールに出場できるのも冬香先生のお陰だ。そう思って美咲は内心渋々それを承諾し、手直しされた曲を本番で弾いたのだった。

そして美咲は落選した。

美咲はステージでその曲を弾きながら、「これはもう、あたしの曲じゃない」そう思いながらで弾いていた。
手直しされたことで、曲全体の感じが変わってしまったのだ。

そして美咲は、父親の転勤に伴ってこの街から引っ越した。
それはまるでピアノから逃げるように、美咲には感じられた。

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白い魔女 2
2009-09-19 Sat 06:54

御堂は親指と人差し指で、冬香の肉芽の皮をクルリと剥き上げた。
「あっ、いやっ。そこも……、ですか……」
「勿論ですよ。ココが気になっていらしたんでしょう?」
「えっ、えぇ、でも……」
御堂の視線が冬香の肉芽に突き刺さる。
「確かにチョット大きいようですねぇ」
「あぁ恥ずかしぃ。そんなに……見られると……」
「御堂婦長、始める前に大きさを測っておきましょうか」
それを聞いた冬香の目が、不安げな色を帯びた。
「えっ? 測る……? 測るって……」
「そうですね、もしまだ肥大化しているなら……、データーがあった方が」
真弓は机から20センチ程の定規を持って来ると、それを御堂に渡した。
「とりあえず、今はそれしかないわ」
「大丈夫です。測れると思います」
御堂は定規を冬香の肉芽にあてがった。
「やりずらそうね、婦長」
「えぇ、チョット。出来れば両脚を持ち上げて欲しいんですが……」
「そうね。冬香、両脚を自分で持ってくれる?」
「えっ?」
「だからこうやって」
真弓は冬香の両膝を持ち上げると、その膝を冬香に持たせた。
「あっ、あぁ~ん、こんな格好……」
「大分やりやすくなりました、院長」
御堂は定規を横に縦に動かしながら計測していく。
その度に、敏感な肉芽に定規が当たった。
「あぁっ、あっ、あっ、あぁっ、恥ずかしい……」
そして測った数値をワザと聞こえるように読み上げ、彼女を辱めた。
真弓はそれをメモに取っている。
そんな真弓の姿を、冬香は泣きそうな目で見つめている。
「確かに大きいわね。やっぱり何かの感染症かしら?」
「この姿勢のまま粘膜を採取しておきましょうか、院長」
「そうねぇ、ちょうどイイ格好だし。そうしましょうか」
「えっ、まだこのままなの?」
冬香の狼狽を横目に真弓は続けた。
「それとさっきの新人さん。秋山さんだっけ。彼女にコレを培養に届けて貰いましょうか」
「そうですね。連絡しておきます」

御堂は1度立ち上がると、ナースステーションで待つ美咲に連絡を入れた。
「秋山さん? 御堂です。悪いんだけどチョット頼まれてくれるかしら……。そうね……、そうしてくれると助かるわ。……それじゃお願いね」
受話器を置くと、御堂は真弓とアイコンタクトを交わした。
二人には、それだけで十分だった。

御堂は再び冬香の脚の間に膝立ちになった。
「ごめんなさいね、白井さん。スグ済みますからね」
御堂は新しい綿棒を取り出した。
肉芽を摘んだ指先に力が入り、グイッっと肉芽を完全に剥き出す。そしてそこに綿棒が近づいた。
「それじゃ、粘膜を採取しますから、チョット我慢してくださいね」
敏感な肉芽の表面を、乾いた綿が1度だけ擦った。
反射的に脚を閉じようとする冬香の膝を、真弓が力強く拡げた。

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蛍の言の葉
2009-09-18 Fri 21:02
 『蛍の言の葉』は、予告やお知らせ、作者の近況報告などをお伝えします。

  ■近況報告

ようやく涼しい風が吹いてきましたね。
カメラやレンズを持って歩くのも大分楽になってきました。
夏の間はもうスグに水分補給してました。
(350mlのお茶、1日最低3本)、
最近は缶ジュース1本でなんとかしのげるように・・・。
まぁ、カフェで一休みはしますけど。

さて、いよいよシルバーウィークですね。
暑い夏休みとは違って、かなり足取りも軽いのではないでしょうか?
夏の疲れも取れたこの時期に、連休は嬉しいですよね。

という訳で、今回は ”シルバーウィーク中の更新日” のお知らせです。


  ■お知らせ

シルバーウィークの更新日は以下のようになります。

 19(土)・20(日)・21(月)・22(火)・23(水)
 
5日連続のUPとなります。
23(水)以降は通常の更新日、日・水・土・に戻ります。

因みに今日現在、第18話を執筆中です。
プロットでは、第17話が14話になる予定だったのに・・・。
やっぱり今回、長くなりそうです。

それでは皆様、良いシルバーウィークをお過ごし下さい。

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白い魔女 2
2009-09-16 Wed 06:45

真弓は、昔関係のあった冬香の蜜壺の奥のポイントを知っていた。
その位置は10年前と変わってはいないようだ。
そして今、その弱いトコロを綿棒の先で診察、いや責め嬲り始めていた。

「はぁ、あぁん、真弓。ソ、ソコは……、んんっ、あぁん」
ブルブルと反応を見せる冬香の体。それを見て御堂が微笑む。
「白井さん、これを培養に回して細菌の有無を検査しますからね。もう少し我慢して下さいね。はい、手はココを持ちましょうか」
御堂は冬香の手を、テーブルの両端を持つように導いた。そして冬香の顔に背を向けるようにテーブルの横で膝立ちになると、脚が閉じないように太腿を両手で押さえた。
「あぁっ、んん、んん、あぁん、ま、まだ? あぁん、ソ、ソコ……は……」
「冬香、診察なのよこれは!」
感じることは許さないとばかりに、真弓がピシャリと言い放った。
「ごめんなさい」
やっぱり変わってない従順な性格。真弓は内心ほくそ笑んでいた。もう少しこのまま弄んでやろう。
御堂の顔を見ると、自分もやりたいとばかりに目を輝かせている。Mである彼女は、Mであるが故に責められる気持ちがよくわかる。しかもMの女を嬲るのも大好きだ。
「もう、しょうがないわねぇ冬香。婦長、チョット替わって……」
二人は場所を入れ替えた。その際に御堂は新しい綿棒を手にしている。
「ごめんなさね白井さん、もう1度最初からやらせて下さいね」
そう言った御堂の顔は、真弓の背中で冬香には見えない。
そして二人が意味深に微笑み合っていることも……。

御堂の指先に摘まれた綿棒が、冬香の蜜壺に滑り込んでいく。
「はぁ~い、我慢してしてくださぁ~い」
「んんっ、んんっ、あっ、あぁ、んっ、あぁん」
御堂は綿棒を巧みに動かしながら、冬香の弱いトコロを探っていく。そしてそれは難なく見つかった。
「あぁっ、あの……、ソコは……、あぁっ、あはぁ、んんっ」
御堂の赤い唇が一瞬歪み、そしてパックリと割れた。
「何ですかぁ? この辺に菌が付いてると大変ですからねぇ」
綿棒は恥肉を抉り、撫で擦っては粘膜を絡め取るようにクルクルと回転した。
「はぁ、はぁぁ~。も、もう、まだですか?」
「まだですよぉ~。この辺の粘膜、しっかりと採取させて下さいねぇ~」
「はぁぁ、んん~、んん~。あぁ~、あっ、あっ、あぁぁ~もう、もう」
御堂は喜々として楽しんでいる。冬香は恥ずかしくて堪らないハズだ。
「はぁ~い、新しいのに替えますねぇ」
綿棒を替えるとさっきの場所をもう1度、今度はもっと刺激を強めてみる。
「もうチョット力を入れますよぉ。はぁ~い、我慢、我慢」
弱いトコロでクリクリと動き続ける綿棒に、冬香の蜜壺は既にタップリと潤っている。
「あらあら、濡れてるのかしらぁ? まさかねぇ」
「いえっ、そんな、違います」
「そうよねぇ、ごめんなさい。変なコト言って」
「はぁ~い、それじゃ最後に、クリクリクリィ~って……。はい、もう1回いきますよぉ~。クリクリクリィ~」
「はぁぁ~、そ、そんなっ、あぁ、あぁ、んん、んぁ~」
冬香の体がもう限界とばかりにユルユルと震える。
御堂は濡れた綿棒を、蜜壺からヌルリと引き抜いた。
「はい、終わりましたよ」
「あぁ、はい、ありがとうございました」
冬香がホッとため息をついたとき、御堂が言った。
「終わったのは中だけですよ。まだココが残ってますから……」
そう言って御堂は、冬香の赤く肥大した肉芽に指先で触れた。

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白い魔女 2
2009-09-13 Sun 08:56

御堂はテーブルの冬香を横目で見下ろした。
「あの……、院長。チョットいいですか」
「なぁに?」
御堂は真弓を部屋の隅に呼ぶと、小声で話し始めた。
「実は彼女、秋山さんの知り合いのようなんです」
「秋山さんって……、さっきの新人?」
「はい。何でも昔あの人のピアノ教室に通っていたとかで……」
「まぁ、そうなの」
「秋谷さんは、ナースステーションで待機させています」
「こういうコトに掛けては天才的ね、アナタ」

二人の視線が絡み合った。
コレを言えば真弓がどういう行動に出るか。御堂は百も承知している。
勿論、真弓も御堂の示唆するところは十分にわかっていた。
何しろ二人は院長と婦長という関係以上に、主人と奴隷の関係なのだ。
昨夜もこの部屋で、真弓は御堂を責め嬲っていたのだから……。
ソファ横のドアを開ければ、昨夜の痕跡が生々しく残っているはずだ。
昔の教え子に自分の恥ずかしいところを見られる。コレはかなり羞恥心を煽るだろう。御堂の興味はこの一点に尽きた。
白井冬香と秋山美咲、この二人の関係を知らない振りをして美咲をこの部屋に呼ぶ。チョット面白そうだ。
真弓と御堂の唇が妖しく歪む。それが全てを承知した合図となった。

真弓は改めて冬香の脚の間で膝立ちになった。
そして両手で冬香の淫花を押し広げた。
「あぁ、そんなっ、恥ずか……しいわ……、真弓」
しかし真弓は更に力を込める。
冬香の淫花は左右に大きく拡がり、ピンク色の粘膜が大きく露出している。
「特に炎症は見られないわね。でも何らかの細菌が繁殖している可能性もあるわね。臭いはどうかしら?」
真弓が冬香の淫花に鼻を近づけ、クンクンと嗅いだ。
「はっ、そんな、いやっ、あぁ、やめ……」
「大丈夫みたいね。婦長も嗅いでみて……」
「はい」
続いて御堂が鼻を近づけ、ワザと鼻を鳴らすようにクンクンと嗅ぐ。
「あぁっ、いやっ、いやっ、そんな、いやぁ」
「菌が繁殖しているような臭いは……」
「そうでしょ。一応、粘膜を採取するわ、婦長……」
御堂は綿棒を真弓に渡した。
その綿棒で、花びらの粘膜をこそぎ取るように表面を擦る。それはワザとらしいほどゆっくりと、そして何度も繰り返された。
「あっ、はぁっ、そんなことするの、ねぇ、あぁ、もういいでしょ」
「細菌が繁殖しているかもしれないわ。培養してみないと判らないけど……」
そして2本目の綿棒が渡される。
「えっ、まだ……」
「んん? なぁに? まだよ。今度はもうチョット奥よ。いい? 入れるわよ。ほぉ~らっ」
「あぁっ、そんなっ、あぁ~ん」
「ほらっ、こっちの方も……、この辺りもねぇ~」
長さ一杯に差し込んだ綿棒を中でコチョコチョと動かす。昔を思い出したように、真弓は冬香の感じる辺りを綿棒で擦ってみた。
「どうしたの? 変な声出して。診察中よ」
「ご、ごめんなさい、でも、あっ、んんっ、んんっ、あぁん」
綿棒がソコを擦る度に、どうしても声が漏れてしまう。
真弓は冬香の感じる場所で綿棒をクルクルと回し、反応を楽しみ始めた。

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白い魔女 2
2009-09-12 Sat 07:54

ローテーブルの2つのコーヒーカップが、徐々に冷たくなっていく。
「でもマスコミに嗅ぎつけられたくないなら、用心に越したこと無いわね」
「……」
「患者さんの中にも気がつく人がいるかもしれないし……。どこからバレるか判らないわ」
「えぇ……、そうね」
「あなたが可能なら、診察はなるべく時間帯をずらした方がいいと思うわ」
その時、院長の机の上にある直通電話が2度鳴った。
「チョットごめんなさいね……」
真弓はソファから立ち上がると、受話器を取り上げた。

御堂は頭を傾け、受話器を耳に押しつけている。
「あっ、院長。御堂です。秋山さんの案内が今終わったんですが、何かご用がございますか? はい……、はい……、」
話の内容は聞こえないが、どうやら院長室に呼ばれそうな雰囲気だ。
御堂は片手にペンを持ち、メモを取り始めた。
「はい……、そうですか、はい……、はい……、すぐお持ちします。それで秋山さんは……、わかりました」
受話器を置くと御堂は美咲に振り返った。
「秋山さん、チョットここで待っててくれる。院長に呼ばれちゃったわ。もしかしたらあなたも呼ばれるかもしれないから、この電話が鳴ったら出てね」
「はい、わかりました」
それだけ言い置くと、御堂はナースステーションを出て行った。

「冬香。とりあえず診てみるわ。脱いでくれる」
真弓はそう言ってコーヒーを一口啜ると、カップをテーブルに置いた。
「えっ、今? ここで?」
「そうよ。その方が秘密も守れるでしょ」
「でも……」
「恥ずかしがることないでしょ。愛し合った仲じゃない……」
冬香は立ち上がるとブレザーをソファに置いた。
青空色のセーターを捲り、グレーのスカートを下ろしショーツを脱いだ。
ローテーブルの傍らに立つ冬香は空色のセーターだけになった。
スラリと伸びた素足をピタリと閉じ、恥ずかしそうに両手で前を隠した。
「それじゃ、ココに横になって。冷たいと思うけど……」
真弓はテーブルを片手で叩くと、コーヒーカップを机の上に片付けた。
冬香は小さなテーブルにぎこちない動きで横になったが、太腿の途中からは外にハミ出した。それで膝を曲げて足は床に付いている。

白衣姿の真弓は、上から冬香を見下ろしながら彼女の足の間に立った。
そしてそのまましゃがむと、両膝を立てて冬香のソコを覗き込んだ。
「あぁ、ねぇ、やっぱり恥ずかしいわ……」
「何言ってるの、今まで何度もあたしに見られてるクセに」
「でも、もう若くないし……、昔とは随分……」
「コレは診察なのよ冬香。医師と患者。今はそう言う関係よ」
「えぇ、そうね……。ごめんなさい」
冬香は静かに目を閉じた。
真弓は彼女の太腿に手を添えた。
「もう少し脚を開いて……。もう少し、そう、それじゃ診てみましょうか」
太腿に添えた両手をアソコへと伸ばし、丸見えになるようにした。
「あっ……んん」
「確かに大きくなってるかも」

その時、ドアを2度ノックする音が聞こえた。
「院長、御堂です」
冬香がハッとしてドアに首を巡らす。
「どうぞ、入って」
ドアが開き御堂が姿を見せた。そしてペコリと頭を下げた。
「失礼します」
「婦長の御堂よ」
「院長、言われたモノをお持ちしました」
「ありがとう」
御堂は片手にぶら下げていた袋をソファに置いた。
「真弓、あなただけじゃないの?」
冬香は明らかに狼狽していた。
「彼女は婦長よ。婦長が知らないなんてあり得ないわ。それに秘密は絶対守るから、安心して。婦長、こちらあたしの旧友なの。同じ高校と医大なのよ」
「まぁ、そうでしたか。婦長をしております、御堂と申します」
御堂はある企みをその胸に隠し、冬香に頭を下げた。

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白い魔女 2
2009-09-09 Wed 10:01

4階でエレベーターを降りた冬香は、受付で案内されたとおりに院長室の前まできた。彼女の来訪は受付から連絡が行っているはずだ。
冬香はサングラスを外し、ポケットに入れるとドアをノックした。
「どうぞ……」
静寂を保つ廊下で冬香はゆっくりとノブを回した。小さな金属音と共にドアがわずかに開き、白衣姿の懐かしい顔が現れた。
「久しぶりね、冬香。何年ぶり? 元気だった?」
「真弓……。ちょうど10年ぶりよ」
「大学卒業以来かしら。あっ、違う。1度だけ新宿で食事をしたっけ」
「ううん、食事をしたのは2度よ。それも同じ店で」
「そうだっけ」
「そうよ、それでその後は……」
「いつものホテルね」
「それは憶えているのね」
2人はハグをすると、笑いながらソファに並んで座った。
「今。コーヒー入れるわね。インスタントだけど」
「うん、ありがとう」
真弓はコーヒーを入れに立ち上がった。
机の上に同じカップを並べると、コーヒーをスプーンですくった。
「もう、冬香。てっきり医者になるかと思っていたのに……」
「だってあなたには敵わないもの真弓。高校でも医大でも、いつも成績はあなたが上。結局あたしは1度も勝てなかった」
ポットから湯を注ぐ音と共に、香ばしい香りが部屋に広がった。
「だからって……」
真弓は両手にカップを持ち、1つを冬香の前に置くと自分も座わった。
「それに金銭的な問題もあったんだけどね」
「そう……。でもピアノだけは諦めなかったのね」
「偶然よ。あのコンクールだって、もう1度出たら勝てるかどうか」
「そんなことないわよ。冬香なら。絶対勝てるわ。それにもう押しも押されもしない有名ピアニストじゃない」
「そんな大げさよ、真弓」
「ううん、マスコミにも取り上げられて。あたしあなたのCD買ったのよ」
「本当? 真弓が買ってくれるなんて思ってもみなかったわ」
「本当よ、ほらっ」
真弓は机の引き出しから,CDを出すと冬香に見せた。
「あぁ、これ、この ” ジュリエットセレナーデ ”。これが一番好きだわ」
「ありがとう、嬉しいわ。とっても」

それから暫しの間、2人の話は続いた。
「でも嬉しかったわ、あなたから連絡を貰った時は、それで、相談って何? 1度診て欲しいって……。どこか悪いの?」
「実はね、絶対内緒にして欲しいんだけど」
冬香はそう言って念を押すと、恥ずかしそうに話し始めた。
「なんだかアソコが大きくなってきてるの」
「アソコ? アソコって?」
「だから、アソコよ。クリちゃん」
二人きりの部屋で、冬香は更に小声で言った。
「それ……、痛みとかはあるの?」
「それはないんだけど、なんだか気になって1度診てもらった方がいいかなって思って、それであなたに……」
「わかったわ」
冬香は真弓の唇が妖しく歪んだことに気づかない。
「絶対マスコミになんかは知られたくないの」
「大丈夫よ。もし嗅ぎつけられても病名なんかどうにでもなるから」
「よかった……、チョット安心したわ」
その時はまだ、コーヒーから暖かな湯気がたち昇っていた。

その頃、B棟に続きA棟を案内された美咲は、御堂と共にナースステーションに戻ってきた。
「とりあえず院長に連絡を入れとくわね」
御堂は院長室直通のホットラインを取り上げると、ボタンを2回押した。

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白い魔女 2
2009-09-06 Sun 07:20

院長室にはシャネルがわずかに香っていた。
ざっと20畳程の広さの部屋。右の壁にソファとローテーブル。ソファの横にはドアがあり、奥にもう一部屋ありそうだ。
そして反対側には、一際目を引く50インチはあるモニターがあった。
正面の窓からは大銀杏のある中庭が見下ろせる。
窓の手前の大きな机に、院長が美咲に背を向けて座っている。
その机の隅には未整理の書類が積み上げられ、御堂の届けた書類ファイルがその一番上に乗っていた。

「今日から業務に就く、秋山美咲さんです」
「秋山美咲です。よろしくお願いします」
院長の背に一礼した美咲の前で、院長は椅子ごとクルリとこちらを向いた。
頭を下げた美咲の目に、椅子の上で組んでいる綺麗な脚が見えた。それは女性の美咲が見ても艶めかしいものだった。
頭を上げた美咲は院長を見た。
スラリとした体型に、背中の中程までありそうな栗毛色の髪。白衣の裾を割って組まれた美脚。端正な顔立ちに掛けた縁なしのメガネが、切れ者そうな雰囲気を醸している。

「院長の如月真弓です。よろしく」
そう言った切れ長の目が、メガネの奥でキラリと光る。
「秋山さんね、可愛いわね。それに美咲っていうお名前も……。婦長、配属はもう決まっているの?」
「はい、内科の外来をと思っております。今日は初日ですので、とりあえず院内の案内をしていました」
「そう、これから特別な患者が来るんだけど、彼女の案内が終わったら連絡して。いいかしら? 御堂婦長」
「はい……」
「それじゃ、お願いね」
御堂と美咲は一礼した。その顔を上げた時にはもう、院長は背を向けていた。
2人は静かにドアを閉め、院長室を後にした。

その後、B棟を案内された美咲は、A棟の外来受付まで戻ってきた。
その時、外来受付に経つ1人の女性に目がとまった。
セミロングの黒髪に明るめのグレーのブレザー。同色のスカート。
「あれ……?」
見覚えのある後ろ姿。その女性は受付を済ますと横を向いて歩き出した。
胸には空色のセーターが見え、顔はサングラスをしている。
「あの歩き方……、冬香先生?」
それは間違いなく美咲の通っていたピアノ教室の教師、白井冬香だった。
ヨーロッパの有名コンクールで賞を取った彼女は、今や日本を代表する有名ピアニスト1人となっていた。
「まさか、こんなところで会うなんて……、冬香先生」
美咲の中で燻る熾火に、小さな炎が灯った。
御堂も彼女のことは知っていたようだ。
「あらっ? あの人……、ピアニストの白井冬香じゃない?」
「そうです、白井冬香ですよ婦長。あたしあの人にピアノ習ってましたから、サングラスしてるけど、多分間違いありません」
「まぁ、本当? 凄いじゃない」
「でもその頃はまだ……、今ほど有名だったわけではありませんから」
2人は興味本位で彼女の後ろ姿を目で追った。
彼女はエレベーターに消えたが、ランプは4階まで上がっていった。
「婦長、もしかしたら、院長の言っていた特別な患者って……」
「多分ね……、あたしもそう思うわ」

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白い魔女 2
2009-09-05 Sat 07:05
白い女 2

復讐の旋律

エピローグ
電車のドアにもたれて外を眺める美咲の目に、懐かしい景色が広がり始めた。
10年ぶりに見るその眺めは、確かにどこか変わっていた。でもどこが変わったのか判らない。
そんな曖昧な記憶を彷徨う美咲の肩を揺らし、電車はホームに滑り込んだ。
彼女は改札を抜けるとその足で西口に出た。
毎日使ったバスのロータリー。幹線道路を挟んだ商店街の入口にある、学生時代によく行ったカフェはまだやっていた。
それらを見回すと踵を返し、今度は東口に向かった。

10年前、ある夢を諦め逃げるようにこの街を後にした美咲。
もし彼女に出会ったら……。
その時はその時か……。
美咲の中で熾火(おきび)のように燻り続ける思いは、今も赤く輝いていた。

東口側には古い街並みが多く残る。その中で一際目立つ白い建物があった。
「あぁ、あそこね……。夢の森病院」
美咲は、10年前にはなかったその病院を目指して歩き始めた。


病院の正門に立つ美咲の足元に、数枚の銀杏の葉が渦を巻いて飛んでいった。
「へぇ、あの大銀杏の所に病院を作ったんだ……」
昔からある高さ30メートル程の大銀杏。その銀杏を挟むように高さの違う二つの病棟が平行に建っていた。

美咲は正面玄関を入ると、すぐ横にある病院の平面図を見た。
今、美咲がいる病棟が2階建ての外来用のA棟。そして大銀杏の向こう側に経っている4階建ての病棟がB棟というらしい。
「B棟、こっちは入院患者がいるのかしら?」
独り言を言う美咲の後ろを、松葉杖をつく外来患者がゆっくりと通り過ぎた。
振り返ると突き当たりに外来受付が見える。
「それでA棟とB棟は渡り廊下で繋がっていると……」
平面図は中心に大銀杏を、そしてコの字形になった2つの病棟を太い線で描いていた。

美咲は赴任してきた旨を告げると手続きをし、簡単な挨拶を済ませた。
手続き上の関係で、美咲の着任は3日後からということになった。

そして3日後。白衣に身を包んだ美咲の姿がナースステーションにあった。
わずかに明るく染めた髪。大きな瞳を持った童顔に細身の体。それらが若い美咲を更に若く見せ、それはまるで女子高生のようにも見えた。
御堂雪絵という婦長の横に立つ美咲の前には、十数人のナース達が不規則に並んでいる。
「今日から皆さんと一緒に働くことになった秋山美咲さんです」
婦長が美咲の肩に手を掛け、みんなに紹介した。
並んで立つと、御堂より美咲の方が少しだけ背が高い。
「秋山美咲です。よろしくお願いします」
「秋山さんは10年前までこの街に住んでいたそうです。その頃はピアニストを目指していたんですって、でもそれが何故かナースの道に……。ねっ」
そう言って御堂は顔を横に向けて美咲を見た。
「この街にいたのは中学生まででした。高校入学と同時に引っ越しました」
「あらっ、そういことは……、若いのね。やっぱりあたしが一番おばさんね」
ナース達の失笑を買う中、その日の業務が始まった。
「秋山さん、1度院内を案内しておくわ。いらっしゃい」
ナース達が慌ただしくそれぞれの部署へ散っていく中、美咲は御堂に連れられ、渡り廊下近くにあるエレベーターへと歩いていった。
御堂のウェーブの掛かった髪が、歩く度に肩先でフワフワと揺れる。
「最初に院長室に行くわ、急ぎで渡さないといけない書類があるの」
「はい」

院長室はB棟4階にあった。エレベーターを降り、廊下を奥へと歩いていくと、廊下全体を塞ぐような自動ドアがあった。
「この先が院長室よ」
大きな自動ドアが開き、2人は院長室の前にきた。
「チョット待ってて、院長にこの書類を渡してくるから」
彼女は片手に持った書類ファイルを見せた。
「はい」
院長室のドアを2度ノックして御堂がドアを開けた。
「院長、書類をお持ちしました。遅くなって申し訳ありません」
「あらっ、婦長? どうぞ。入って」
中からよく通る涼しげな声が聞こえた。
それから暫く声は聞こえなかったが、御堂が廊下で待つ美咲を中へ呼んだ。
「秋山さん、チョット……。院長に紹介するわ」
「はい」
美咲は恐る恐る、院長室へと足を踏み入れた。

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蛍の言の葉
2009-09-02 Wed 06:56
 『蛍の言の葉』は、予告やお知らせ、作者の近況報告などをお伝えします。


■お知らせ
 
 1ヶ月に渡ってお送りしてきました、
 今年の夏休みスペシャル『ちゃんと抱いて』。
 いかがだったでしょうか?
 物足りない方も多いかな? とは書きながら思っておりました。

 さて、そんな消化不良の方々にも、
 次回作は楽しんでいただきたいという想いを込めてお送りします。

 タイトルは、『白い魔女 2』
 そうです、あの夢の森病院を舞台にした「白い魔女」が、
 2年半振りに帰って参りました。

 院長の「如月真弓」、婦長の「御堂雪絵」に加え、
 今回は新たなキャラとして、赴任してきたナース「秋山美咲」、
 患者として来院した「白井冬香」が登場します。
 この美咲と冬香には、10年前に因縁もあったりして、
 何やら妖しい展開となりそうです。

 「白い魔女」も全80話でしたが、今回も少々長くなりそうな予感がしています。
 (80話にはなりませんが・・・)
 もしかしたら、この作品の次はクリスマススペシャルかも・・・?
 まぁ、気長にお付き合いください。


■予告

「夢の森病院」院長、如月真弓の旧友、白井冬香が病院を訪れる。
医師の道を諦めた冬香は、有名ピアニストになっていた。
そして新たに赴任してきたナース秋山美咲は、ピアニストの道を諦めていた。美咲は冬香のピアノ教室の教え子だったが、冬香のある秘密を知った美咲の心に、復讐の炎が燃え上がる。

 『白い魔女 2』 9月5日(土)スタートです。
 お楽しみに!

P.S
 カテゴリー欄の作品案内、更新しました。
 今までずぅ~っと、忘れてました・・・m(_ _)m


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