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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
白百合忍法帳
2008-09-28 Sun 07:13
14 
(慶安四年 七月十五日)

二重火の男根と化した肉豆が、柘榴の肉壺に今まさに入らんとしていた。
柘榴は思い切り首を振り、宙に浮いた体をばたつかせた。
「ふふふっ、辛いか、悔しいか。女の中でコレを擦る快感がどれほどのものか、女のお前にも判るまい……」
そんな声も柘榴には届いていないのか、柘榴は必死で抵抗していた。
「無駄じゃ、無駄じゃ。どんなに暴れようと、もうどうしようもあるまい」
「うぐぅ! うがぁ! うぐぅぅ~、うぐぅぅ~」
「さぁ、楽しませてもらうぞ柘榴、お前の下の口に入れてやるわ。そぉ~ら」
二重火の腰が前に突き出され、男根が一気に柘榴の肉壺に突き入れられた。

その時を、その瞬間を、柘榴は待っていた。
二重火の男根が自分の蜜壺に入れられるのを。
そしてワザと拒み続けるフリをして悲鳴を上げた。

二重火は強く弱く、浅く深く、その男根を突き入れ続けた。
その動きの摩擦により、二重火自信が絶頂に達しそうになった時、その口
から悲鳴が上がった。
思わず柘榴から飛び退いた二重火の股間に、男根は根元から無かった。
そこからは血が滝のように流れている。

梁から吊されたままユラユラと揺れる柘榴の股間からも、おびただしい血が噴き出している。
その股間から、二重火の男根が吐き出された。
「忍法 ”牙狼斬”」
「ぐおぉぉー、がぁぁー! きっ、貴様ぁ……」
「女のイチモツを噛み切ったのは初めてだよ……」
「……?」
猿ぐつわをされているはずの柘榴がしゃべった。
「あたしの中にそのまがい物を入れたのが運の尽きさ。やっぱりコレばっかりはホンモノに限るねぇ」
その声は柘榴の股間から聞こえてくる。
柘榴の肉壺は、まさに下の口だったのだ。
大量の出血で二重火はその場に倒れた。薄れる意識の中で、柘榴の言葉が徐々に遠のいていく。
「おのれ……、ざく……ろ……」
「お前の硬い ”鬼殻” も、肝心なトコロには効かなかったようだねぇ」
その言葉を最後に、二重火の視界は永遠の闇に覆われた。
「安心おし二重火。お前のココが下の口で噛み切られたなんてコトは、誰にも言わないよ。あたしは口が硬いからね!」
柘榴は白い歯を見せて笑うと、吊された梁に飛び乗り縄を解いた。
そこから床に飛び降り、息絶えた二重火の体を、そして着物を調べた。
しかし連判状は見つからず、その代わりに着物の懐に一枚の紙片を見つけた。
柘榴はその紙片を拡げると蝋燭にかざした。
するとそこには、『十六夜橋、子の刻』(24時)と書かれていた。
「十六夜橋に子の刻?」
柘榴は頭をかしげた。
「十六夜橋で連判状を受け取る手筈……ってことかい? でもこれじゃ日にちが判らないねぇ……」
その紙を懐にしまうと蝋燭を吹き消し、柘榴は海竜院を後にした。

真夏の夜の雨が、火照った柘榴の肌をそっと冷やした。

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白百合忍法帳
2008-09-27 Sat 06:57
13
(慶安四年 七月十五日)

どれくらい気を失っていたのか。
気が付くと柘榴は、蝋燭の炎の揺らめく海竜院の本堂に転がされていた。
その手は手首を一つに縛られ、大きく開かされた足は足首を竹で固定され、口には舌を噛み切られないように猿ぐつわをされている。
床にはもう一本、長い縄が蛇のようにとぐろを巻いている。
「柘榴、殺す前にタップリ楽しませてもらうぞ」
「うぅ! うぐぅー!」
「そうか、しゃべることも出来ぬか……」
二重火は柘榴の手首を縛った縄に、余っているもう一本の縄を結んだ。その縄を天井の梁に投げつけると、縄は梁を跨いで二重火の前に垂れ下がった。
二重火はその縄を掴むと思い切り引き下げた。縄を引き下げた分、柘榴の体が持ち上がる。二重火は自分の身長に合わせるように柘榴を引き上げると、縄尻を近くの柱に結びつけた。
「美味そうな体じゃ」
そう言って二重火は柘榴の後に回り込むと、その白い背中を腰から首までゆっくりと舌を這わせた。
「うぅっ! うぅ~!」
体は男でも、その舌は柔らかな女の舌だった。
二重火は細やかな舌使いで、柘榴の背中をくまなく舐め尽くしていく。
柘榴の全身にゾクゾクとした感覚が広がった。
舌は背骨の上を這い降りると、尻の割れ目に忍び込んだ。
「うぐぅ! うぐぅぅ~」
「ここはどうじゃ? そぉ~らっ、こうして……」
二重火は柘榴の尻に両手を掛けると思い切り押し広げた。そこに柘榴の裏の花が現れた。その花を指先で更に強引に拡げると、紅い粘膜がひっそりと息づいている。二重火はソコに舌先を伸ばした。
「うぐっ、うぐぅ~! うぐぅぅ~!」
ねっとりとした女の舌先が、チロチロと裏の花を焦らすように責め立てる。
二重火が右の人差し指を舐めると、その指先を裏の花にあてがった。
「ふふふっ、そぉ~らっ、ゆっくりと入れてやろう」
紅い粘膜を押し広げ、”金剛変” で長く太くなった二重火の指が潜り込んでくる。それは想像以上に奥深く潜り込んできた。
「うぅ、うぅ、うぐっ、うぐぅ~、うぐぅぅ~うぐぅぅ~」
「ふふふっ、気持ちいいかっ、こっちにも入れてやろう、そぉ~らっ」
宙に浮き悶える柘榴の影を、蝋燭の炎がユラユラと揺らす。
付け根まで入れられた二本の指は、前と後でのたくる蛇のように暴れ始めた。
「うっ! うぅ、うぅっ、うぐぅぅ~うぐぅぅ~」
苦しげに呻く柘榴の体が、桃色に染まってゆく。
「ふふふっ、良い具合に濡れてきたわ……」
柘榴の肉壺は二重火の指にねっとりと蜜を絡ませ、裏の花は咥え込んだ指をきつく締め付けた。
「そろそろ欲しかろう、指では物足りまい? のう、柘榴。くれてやるわ、とびきりのモノをのう。見るがいい! コレをっ!」
そう言うと二重火が腰を突き出すような動きをした。すると二重火の肉豆がムクムクと肥大し始め、それは柘榴の目の前で一本の巨大な男根と化した。
「これぞ薩摩忍法 ”陰陽根” 」
(銭湯で見たのはコレだったのか……)
しかし今となっては後の祭りだ。
二重火は柘榴の足の間にその身を入れると、柘榴の腰を掴んだ。
「覚悟するがいい。死ぬまで犯し続けてやるわ」

男根と化した肉豆の先端が、柘榴の濡れた肉壺を押し広げた。

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白百合忍法帳
2008-09-24 Wed 07:03
12
(慶安四年 七月十五日)

「お前、薩摩のくノ一だね!」
「薩摩? くノ一? はて? 何のことやら……」
振り返りもせずに女が答えた。
その声はまさに女の声だ。いや、これが本当の声なのか。
「惚けるんじゃないよ! さっき桜湯であたしに触ったろう」
「……」
「こっちは全部お見通しだよ!」
そう言って柘榴は懐に手を入れた。
女は背を向けたまま、その場から動かない。
「ふふふっ、そうかい。途中で女の時にはたいた香の匂いに気付き、銭湯で洗い流したつもりが、遅かったようだね」
女はゆっくりと振り返ると、柘榴と対面した。
「やっぱりお前は、薩摩の……」
「いかにも、あたしは薩摩の二重火。お察しの通りくノ一だよ。朧火の敵、
死んでもらうよ」
「ふん、あの世で朧火が待ってるよ!」
柘榴は懐に手を入れたまま身構えた。
「お前にこの二重火が倒せると、本気で思っているかい?」
「何?……」
二重火は丸腰のままで薄く笑った。そして大きく息を吸った。二重火の胸が大きく内側から盛り上がり、身長が伸びていく。そして唇を尖らせ、ゆっくりと長く息を吐き出した。すると女だった二重火の体に筋肉が付き、その全身はまるで仁王像のように逞しい体へと変化していった。
「なっ! こっ、これは一体……」
「薩摩忍法 ”金剛変” 」
そこに現れたのは、総髪の男の時よりも更に一回り大きな男の姿だった。
「この化け物め! 図体がでかくなったからって、この柘榴が臆するとでも思ったかい?」
「お前が柘榴か。朧火が楽しませてもらったらしいな。どれ、俺も楽しませてもらおうか……」
「ふん、何言ってやがる」
柘榴が懐から手を出しざまに手裏剣を投げた。空を切って黒い五つの手裏剣が二重火の胸に飛ぶ。
しかし、手裏剣はまるで石に当たったように跳ね返され地に落ちた。
「薩摩忍法 ”鬼殻”。この体は石そのもの。槍でも貫くことは出来ぬ」
「ちっ! 小癪な! こう見えても、武芸十八般に通じているあたしの得意技
は組み打ちなのさ」
柘榴は二重火を突き、蹴り、そして関節技を掛けにいった。しかしそのどれもが重厚な鎧のような皮膚に跳ね返された。
「どうした、武芸十八般。そこまでか?」
次の瞬間、簡単に接近を許す相手に柘榴は短刀を隠し持ち、その刃を思い切り二重火の鳩尾(みぞおち)に突き入れた。
確かに手応えが柘榴の腕に伝わった。
短刀の柄が皮膚に触れんばかりに刺さっている。
「とったー!」
「ふんっ! 馬鹿がぁ!」
柘榴の体が軽く一間近く飛ばされ、その場で気を失った。
刺さったと思えた短刀は刃が根元から折れ、二つになって転がっていた。
二重火は気を失って倒れている柘榴を黙って見下ろした。
「他愛もない奴よ。どれ、俺が可愛がってやろうかい」
二重火は柘榴を右手一本で鷲掴みにすると、海竜院の本堂に運び込んだ。

それを待っていたように、大粒の雨が江戸の町をしっとりと濡らし始めた。

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白百合忍法帳
2008-09-23 Tue 06:50
11
(慶安四年 七月十五日)

「おや?……女の匂いだ。もしや今の男」
柘榴は、たった今すれ違った総髪の男の後を追った。前回、朧火の後を付け、してやられた柘榴だったが、今回はぬかりなくその後を付けた。
「しかし……、あの体付きは……どう見ても男だねぇ……?」
その大きな体で男は通りの真ん中をのし歩いていく。この江戸でもこれほどの大男は滅多に見かけない。
お陰で柘榴はその大きな姿を見失う心配もなく、男との距離を開けて後を付けることが出来た。
町に夕闇が迫る頃、男は ”入り込め湯”(男女混浴の銭湯)に入っていった。
「銭湯かい? 良いご身分だねぇ。でもこれで正体を確かめられるねぇ」
藍染めの暖簾に、『桜湯』の二文字が読めた。
柘榴は帰り道を良いことに、男に続きその暖簾をくぐった。


もうもうとした湯気の中、数名の男女が湯に浸かっている。
柘榴は油断無く目を配った。湯船の隅では、近所のご隠居が世間話に花を咲かせ、絶えず湯の流れる音と、桶の鳴る音が響いていた。
その白い湯気の中に、一際大きな男の黒い影があった。
柘榴は湯船に足を入れると男の隣に歩み寄り、そこに体を沈めた。
熱い湯が柘榴の体を包み込む。柘榴は溜息をつきながら、それとなく男の体を観察した。確かに体付きやその筋肉は男のそれだった。
(あたしの勘違いかねぇ~……?)
柘榴が落胆しかけたとき、男の手が湯の中で柘榴に伸びた。その手は太股に触れ、やがて湯の中で揺れる恥毛に触れてきた。
(やっぱり男だねぇ、ふふふっ)
柘榴は男の顔を見て微笑んだ。男も柘榴に顔を向けた。
「いやっ、すまん。ほんの冗談だ、許せ……」
男はそれ以上のコトをすることはなかった。いや、この熱い湯が我慢ならなかったのか、男は湯から腰を上げた。
その時、無意識に男が総髪の髪に手をやった。
「……?」
総髪の髪を気にして頭に手をやった仕草、その仕草に柘榴は女の仕草を見た。
(今の仕草は……女? でもさっきの声は男だった)
湯から上がった男は振り返りもせずに脱衣場に行くと、着物に袖を通しそのまま桜湯を出た。

男は濡れたままの総髪で町を抜け、うら寂しい道を通り小高い山に続く坂道を登っていった。やがて道の両脇には墓地が並び、その道の先に廃寺となった海竜院が見え始めた。
「こんな道を一人で、やっぱり怪しいねぇ……あの男」
そこで男は本堂に入り身を隠すと、女となって本堂から出てきた。
その姿は身長も低くなり、着物も女の物に変わっている。胸は豊かに膨らみ、髪は簡単に結った髷にされていた。
しかし湯上がりの濡れた髪が決め手だった。
(やっぱり女だったねぇ。でもあの体があんなに小さくなるなんて……)
柘榴はまたも裏を掻かれた気になった。
「海竜院」を過ぎ、まっすぐ行くと江戸薩摩屋敷に行き着く。この女が連判状を持っていると踏んだ柘榴は、この間の失敗を取り返すべく女に声を掛けた。
「お待ちっ!」
女は振り向きもせず、その場に立ち止まった。

遠く夕焼けの向こうで、ヒグラシの声が小さく聞こえた。

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白百合忍法帳
2008-09-21 Sun 08:20
10 
(慶安四年 七月十四日)

ここは鬼哭寺から北に一里ほど離れた所にある海竜院。
小高い山の上にある、墓地に囲まれた廃寺だった。日が沈めば、辺りはしっとりとした闇に包まれる。

今夜ここに、新たな生け贄となった夜鷹がいた。
薄汚れた白地に赤い鶴の絵柄の着物。その着物から伸びた白い腕は一つに縛られ、天井の梁から吊されていた。
項垂れた頭から伸びる長く乱れた髪は乳房に届き、両脚は限界まで開かされ、足が閉じられないように、その足首は太い竹に縛られている。
その夜鷹の前に、蝋燭を手にした一人のくノ一が立った。
くノ一は右手に持った蝋燭を夜鷹の股間に近づけた。揺れる炎に夜鷹の肉壺が煌々と浮かび上がる。
「ここで何人の男を咥え込んだのだ」
並みの男より遙かに大きな体、その声はどう聞いても男の声だった。
「汚らしい男のイチモツを・・・」
彼女いや男は、総髪の髪を掻き上げると、夜鷹の肉壺を鷲掴みにした。
「くぅぅ~……」
夜鷹が、幽霊のような薄幸そうな顔を歪めて呻いた。
「男のモノなどよりも、俺のモノの方が良いぞ」
そう言うなり、くノ一の股間から巨大なイチモツが生えてきた。
「どうじゃ、これでお前を楽しませてやろうなぁ~」
「いやっ、やめてっ! そんな大きなモノ無理だよ。壊れちまうよ……」
夜鷹はくノ一の股間から生えたモノを見て体を振って拒んだ。しかし梁から吊され宙に浮いた体は虚しく空を掻くだけだった。
くノ一は夜鷹の腰を掴むと、股間のモノを夜鷹に向かって突き入れた。
「ぎゃぁぁー!」
「どうじゃ、気持ちよかろう? ふふふっ、ふあはははぁ~」
男と化したくノ一の横に、もう一人の女の影が立った。
「二重火と楽しんだ後は、あたしが溶かしてあげるよ。少しずつねぇ~」
その指先から1滴の液体が床に落ちると、そこから白い煙が立ち昇った。
彼女は赤い襦袢を翻し、本堂の奥へと消えた。
それからしばらくの間、夜鷹の絶叫が鬼哭寺に響き続けた。

(慶安四年 七月十五日)

碧の長屋で養生していた柘榴も三日後には魚を売り歩いていた。
どうやら朧火は占いで浪人達に催眠を掛け、謀反の輩を増やそうとしていたらしいことがわかった。奇妙な浪人達の出現は止まったが、残り2人のくノ一の行方は用として知れなかった。

朝から江戸の町を厚い雲が覆い、今にも降り出しそうな日のことだった。
柘榴はいつものように橋を渡ると、長屋の並ぶ一帯に足を踏み入れた。

「あっ! 来た来たぁ! ちょいと~!」
それを待っていたかのように、いつかの町娘が手桶を持って走り寄ってきた。
「どうしたんだい? ここ二~三日、姿が見えなかったじゃないか」
「へい、あいすみません。ちょいと風邪をこじらせましてね」
柘榴は頭を掻きながらペコリと頭を下げた。
「気をつけておくれよ、本当に……。鯵はあるかい?」
「へいっ! イキのイイのが沢山……」
「おやっ、本当にイキが良さそうだねぇー! それを三匹おくれ」
「へいっ、鯵を三匹ですね! 今日はお詫びにもう1匹お付けしますよ」
「あらっ! いいのかい? すまないねぇ」
「いえいえ、とんでもない。ご心配お掛けしたお詫びですよ」
柘榴は鰯を掴むと、娘の手桶に4匹の鯵を入れた。
「ありがとう、恩に着るよ」
「へいっ! まいどありー!」

魚を売りつくした帰り道、柘榴は女の匂いのする総髪の男とすれ違った。

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白百合忍法帳
2008-09-20 Sat 06:49

(慶安四年 七月六日)

朧火が針を打たれてから、一刻の時が流れようとしていた。
刺さった針が動いたのか、それとも忍びの精神力のなせる技か、朧火は指先を僅かに動かすことが出来るようになっていた。
紅蜂の目は、朧火の肉壺に集中して隙だらけだ。
朧火の口元に微笑みが生まれた。
その途端、朧火の両手から無数の糸が紅蜂に向かって放たれた。
全裸に剥かれた体の何処にこれほどの糸を持っていたのか? 一瞬で紅蜂の上半身は、繭のように糸に包まれた。糸は朧火の手に繫がっている。
「薩摩忍法 ”死千縛” 」
朧火は糸を切りきりと引き絞り、紅蜂の体を締め上げた。
「ふふっ、もう自慢の針は使えまい。このままじわじわと絞め殺してやろか」
朧火は糸を自分に刺さった針に絡めると、あっさりと抜いてしまった。
自由になった体で立ち上がると、新たな糸で紅蜂の両脚を開かせ固定した。
「今度はわらわが犯してやろう……なぁ、紅蜂」
朧火は紅蜂の足の間に腰を下ろすと、右手の指を2本その肉壺に差し入れた。
柔らかな肉がねっとりと絡みつく。
「うっ、うぅぅ~」
「これだけ締め上げられては、しゃべることも出来まい」
そう言いながら二本の指をくねらせた。
「んぐっ、ぐぅぅ~」
「いやらしい口じゃ、わらわを責めながら己自信も濡れておったのか」
指を引き抜き、その蜜で濡れた指を長く伸ばした舌で舐め上げた。
「すぐに殺してはつまらぬ。しばし楽しもうぞ紅蜂……」
朧火は自分も脚を開くと紅蜂の足と交差させ、自らの肉壺を紅蜂の肉壺に押し付けた。二人の肉壺が密着し、肉豆が擦れ合った。
「それっ、それっ、どうじゃ?そなたも気持ちよかろう、紅蜂、それっ」
「うぅ、うぐぅ、うぐぅぅ~、うぐぅぅ~……」
紅蜂も、自ら腰を突き出し押し付けた。
「おぉ~、あぁぁ~、そうじゃ、そうじゃ、あっ、あぁぁ~いぃぃ~」
「うぐぅ、うぐぅぅ~、ぐぅっ、ぐぅっ、うぐぅぅ~」
「あぁ~、そうじゃ、もっと、もっともっと、あっ、あぁぁ~」
「うぐぅっ!!」
「……!!」

次の瞬間、朧火の動きが止まり、そのまま床にドサリと崩れ落ちた。
朧火はそのままピクリとも動かない。いや、息すらしていない。

紅蜂を包んだ糸が緩み、中から髪を乱した紅蜂が現れた。
「忍法 ”蜜針” この名を聞いた者は一人もいないよ」
忍法 ”蜜針” それは肉壺の収縮力を極限にまで高め、男根ほどもある巨大な針を相手に打ち込むという秘技だった。
互いに腰を押し付け合っていた朧火に、この秘技をかわす術はなかったろう。
紅蜂は足元に転がる朧火の死体を見下ろした。その股間がおびただしい鮮血に染まっている。
「言ったろう、針を使わせたらあたし右に出るものはいないって……。あんたとはもう少し楽しみたかったよ、朧火」
紅蜂は着物と髪の乱れを整えると表に出た。
空を覆っていた雲は消え去り、蒼い月が鬼哭寺をひっそりと照らしている。
紅蜂は最後にもう一度、動かぬ朧火を振り返った。
「それにしても、針と糸とは……、皮肉な取り合わせだったねぇ」

そう言い残すと紅蜂の姿は、竹藪の闇へと消えていった。

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白百合忍法帳
2008-09-17 Wed 06:50
8 
(慶安四年 七月六日)

紅蜂は針で麻酔に掛かった朧火の両膝を曲げると大きく開かせた。
朧火の体は人形のように意のままに動く。
紅蜂は朧火の両足の付け根に新たに針を刺した。
「ここに針を打つとね、うんと感じるようになるんだよ。たっぷり可愛がってあげるからねぇ」
そして指先で肉壺の花びらを拡げると、かんざしをその中へゆっくりと差し込んでいった。
「はっ! あぁ……、うぅ……」
「この中にもツボがあるのを知ってるかい? 女だけにあるツボがね」
そう言いながら、かんざしでツボを探るように肉壺の中を何度か突っついた。
かんざしの先端はそれほど鋭くなく、僅かな力では刺さる心配はない。
やがて紅蜂はツボを探り当てると、その先端を僅かにめり込ませた。
「ほらっ、ここだ」
「うっ、うぅぅ~あぁっ、あっ、あっ、あぁ、あぁぁ~」
「どうだい? 堪らないだろう?」
「あっ、あっ、あぁぁ~」
「んん~、可愛い声で泣くねぇ~。ほらっ、ほらほら。じっくり虐めてあげようねぇ~。ほらっ、もう少し刺すよぉ~」
「ひぃ! あっ、あぁぁ~、いやぁ、だめぇ……、あぁっ、だめぇ~」
朧火の肉壺から、一滴の蜜が糸を引いて滴り落ちた。
足の付け根に刺した針の効果は絶大のものがあるのか、かんざしの先端から
かつて味わったことのない、強烈な快感が波紋のように広がった。
紅蜂は針が刺さらぬ程度にクリクリと動かし、朧火を煽り立てていった。
「ひっ、ひぃぃ~、ひぃぃ~、あぁぁぁ~いやぁ、ひぃぃぃ~」
「ああー、いい声だ。ほらっ、ほぉ~らっ、まだまだ。ほぉ~ら堪らない」
悶え苦しみながらも、朧火の体は硬直したまま動かない。
張りのある若い体を、熟女がねちっこく責めていく。それは人の体を、女の体を知り尽くした紅蜂ならではの快感責めだった。
「柘榴のこともこうして弄んだんだろう? どうだい? 弄ばれる気分は」
「うぅっ、あぁっ、あっ、あぁぁ~、あぁぁ~、ひっ、ひぃぃぃ~」
「さぁ、もっともっと泣かしてあげるからねぇ。ほらっ、今度はこうだよ!」
紅蜂は朧火の肉豆の皮を剥き出した。
「ひっ!」
その剥き出された肉豆に向かって、柘榴の口から銀色の煌めきが走った。
煌めきは肉豆を横から串刺しに貫いて止まった。
「ひぃぃ~!」
「どうだい? 媚薬を塗った針は……」
髪の毛のように細い針に塗られた強力な媚薬が、朧火の肉豆を蝕んでいく。
動かぬ朧火の体が、強制的な快感でガクガクと震え始めた。
「堪らなく気持ちいいだろう? そらっ、もう一本……!」
二本目の針が肉豆を貫いた。それは一本目と直角に交わり、朧火の肉豆に銀色に輝く十文字の煌めきを作った。痛みは全くない。
「ひっ、ひぃぃ~! あっ、あぁぁ~、あっ、あっ、あぁぁ~」
その途端、朧火の腰が高く持ち上がった。朧火は針のもたらす快感にそのまま仰け反り続けた。その快感はまさに逝く寸前そのものだった。
「まだまだ逝かせやしないよ。このまま中のツボを責めてやろうねぇ~」
紅蜂は、肉壺に差し込んだままにしてあったかんざしを摘むと、ツボをその先端でチクチクと責め嬲った。
「あっ、あぁ~いっ、いやぁ~……」
「ほらっ、ほぉ~らっ、どうだ、んん?」
「ひっ、ひぃぃ~、あっ、あっ、あぁぁぁ~いやぁ! ひぃぃ~ひぃぃぃ~」
「もっともっとお泣き。それっここだ、ここが一番堪らないだろう?」

朧火の肉壺から、淫らな蜜がトロトロと流れ続けていた。

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蛍の言の葉
2008-09-15 Mon 11:00
リンクが増えました!

久しぶりにリンクが増えました (笑)
今回リンクさせていただいたのは、
『琴音の世界』の琴音さんです。

静寂な世界で淡々と綴られていく官能詩。
そんな官能詩を縦糸に、そしてエロスを横糸に
そっと密かに紡がれていく官能小説。

そんな琴音さんの世界。
皆さんも是非、訪れてみては如何でしょうか?

P.S
 琴音さん、これからどうぞよろしくお願いします。

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白百合忍法帳
2008-09-15 Mon 07:07
7 
(慶安四年 七月五日)

眉間に針が打たれてから一刻、柘榴が目を覚ました。体の針は抜かれている。
「気分はどうだい? 柘榴」
「あっ、あたし……」
碧はここまでの経緯を柘榴に説明したが、柘榴は鬼哭寺で倒れてからのことを憶えていなかった。
「とにかく、薩摩のくノ一は鬼哭寺にいることは間違いなさそうだねぇ。
ここはあたしがいくよ」
「紅蜂……」
柘榴はまだ僅かに痺れの残る上半身を布団から起こした。
「柘榴、アンタにはまだ無理だよ。もう少し休んでた方がいい。それに若い女は大好物だからねぇ。早速今夜にでも……」
「あたしもついていこうか? 紅蜂」
「碧、アンタは柘榴の傍にいておやり」

その日の深夜、紅蜂は鬼哭寺の境内に立った。
そこには柘榴の言った通り、白い霧のようなものが掛かっている。
見上げる空には月を隠した大きな雲がゆっくりと流れ、周囲の竹藪もその風に僅かに揺れている。
千切れた雲の間から月が覗き、濃密な闇が溶ける。
そこに、桃色の着物を着た朧火が現れた。
「お前が朧火かい? 思っていたより可愛いじゃないか」
「一人か……、ふん、三人まとめて面倒見てやったものを……、まぁよい」
「たいした自信だねぇ、あたし一人じゃ役不足かい?」
朧火はそれには答えず、口から白い霧のような魔香を吐き出した。
「忍法 ”夢傀儡”。お前も我が傀儡となるがいい」
「ふん! あたしにお前の毒は効かないよ!」
「?……」
「お前の術に掛かった柘榴も今じゃ正気に戻ってるよ」
「くっ! 貴様……」
「生憎だったねぇ」
次の瞬間、紅蜂が針を吹いた。
銀色の煌めきが闇を走り、針は朧火の喉に刺さった。
「もう魔香は吐けないねぇ、朧火」
「うっ、ううぅ……、こんな針……」
刺さった針を抜こうとしたその腕を、着物から覗く白い足を、次々と紅蜂の針が貫いていく。その針は正確に朧火のツボに刺さり、手足は脳の指令を遮断されたように麻痺した。
「ふっ、針を使わせたら、この紅蜂の右に出るものはいないのさ!」
「くっ、くくっ……」
「さぁ、お前が柘榴にしたように、あたしも楽しませてもらおうかねぇ……」
紅蜂は、朧火を鬼哭寺の本堂へ運び込むと裸に剥いた。
「綺麗な体、やっぱり若い体はイイねぇ、とっても美味しそうだよ。でもその前に、連判状を渡しておくれでないかい」
「そんな物は知らぬ。わらわは見ての通り持ってなどおらぬ……」
「すると持ってるのは……、残りの二人のどっちかって事になるねぇ。それとも何処かに隠しているのかい?」
紅蜂の手が朧火の股間に伸びた。その手が花びらを優しくまさぐった。
「知らぬと言っておろうが! 殺すなり何なりするがいい!」
「ふふっ、威勢がいいねぇ。持ってはいなくとも、その在処は知っているんじゃないのかい?」
「ふん! 知っててもしゃべると思うか?」
「それじゃその体に聞いてみようかねぇ」

紅蜂は頭から、紅珊瑚のかんざしを引き抜いた。

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白百合忍法帳
2008-09-14 Sun 07:27
6 
(慶安四年 七月五日)

その日の朝、碧は早朝の人の気配に目を覚ました。
それから数秒後、足音は碧の住む長屋の前で止まると力なく戸を叩いた。
「誰だろう? こんなに早くから……」
碧は薄い布団を捲るとゆっくりと立ち上がり、戸の前に立った。
「誰だい? こんなに朝早くから」
「あたしだよ、ちょっとココを開けておくれよ」
「柘榴……」
碧は心張り棒を外すと柘榴を迎え入れた。
柘榴は俯いたまま力無く敷居を跨いだ。
「どうしたんだい? 柘榴。魚屋のアンタが早起きなのはわかるけど、こんな所に来る時間はないだろう……?」
「あぁ、ごめんよ碧」
柘榴は虚ろな目で碧を見た。
その目に覇気は無く、いつもの柘榴の目ではないことを碧は見て取った。
「それで、どう? あっちの方は……何か手がかりはあった?」
「それがさぁ、ちょいと怪しい女を見つけたんだよ」
「怪しい女? くノ一かい?」
「あぁ、多分ね、そうだと思うよ」
(多分? そうだと思う?)
「それでその女は何処に?」
柘榴は首を俯けた儘、ポツリポツリと昨日までの出来事を話始めた。
(おかしい、こんな話し方をする柘榴では無いはずだ。やっぱりこの柘榴は変だ、様子がおかしい……)
「鬼哭寺……、そんなところに。それで昨夜はそのまま帰ってきたのね」
「うん、そうだよ……」
(何をされたか知らないが、まるで操られているような。こんな時は……)
「それでね、碧……」
「ねぇ柘榴、ちょっとここで待ってておくれ」
碧はそう言い置くと表に飛び出し、風のよう町を駆け抜けた。

長屋に朝日が浅く差し込み始めた頃、碧は戻ってきた。
引き戸を開けると、柘榴はぐったりと項垂れたまま座っている。
その柘榴が碧に顔を向けた。すると碧の後にもう一人の女の姿が現れた。
年の頃は三十路半ば、黒地に赤い牡丹の柄の着物、頭には紅珊瑚のかんざしを粋に挿している。
その女と柘榴の目が合った。
「べに・ば・ち……」
碧が柘榴に歩み寄り、その肩を抱いた。
「どう見てもおかしいだろう、紅蜂。ちょっと診てやっておくれよ」
紅蜂は柘榴の前に座るとその目を覗き込んだ。
「どうしたんだい、柘榴。アンタらしくもない」
「別に……どうもしない……よ」
「んん~、どうやら何か嗅がされたようだね」
「何かって、まさか死ぬようなことは……」
「いや、それならとっくに殺してるはずさ。柘榴を操ってあたし達を罠に嵌めるつもりなんだろうけど、そうは問屋が卸さないよ」
「でもどうすればいいの? あたしにはもうさっぱり」
「とにかく、やるだけやってみるさ」
紅蜂は柘榴の着物を脱がすと、布団の上に仰向けに寝かせた。そして懐から小さな木箱を取り出すとその蓋を開けた。中には数十本の針と消毒用の酒が入っている。
「さて、うまくいくといいんだけど……」
紅蜂は長い針を酒で濡らすと、柘榴の胸のツボに刺した。銀色に光る針は二本三本と柘榴の全身のツボに刺さっていく。

そして十本目の針が眉間に差し込まれた時、柘榴の意識がプツリと絶えた。

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白百合忍法帳
2008-09-13 Sat 07:13

(慶安四年 七月四日)

「ふふふっ、この敏感なトコロをじっくりと責めてやろうか……」
朧火は鋭く尖った爪の先で、その肉豆をカリカリと引っ掻いた。
「あぁぁ~いやぁ~、いやぁ~」
肉豆は更に膨れあがり、もはや破裂寸前のようになった。
「また大きく……、ふふふっ、大きくなったところで豆絞りじゃ」
朧火は根元に絡んだものを引っ張った。それは髪の毛よりも細い糸だった。
見えないほど細い無色透明なその糸を、膨れあがった肉豆にゆっくりと螺旋状にきつく巻き付けていった。
「くっ、くぅぅ~、あぁぁ~いやぁ~、やめてぇ~」
「ふふふっ、後を付けるのに糸を使ったようじゃが、糸を使うのならこちらの方が一枚上手ゆえ……」
その唇に酷薄な笑みを浮かべ、指先が肉豆を螺旋になぞっていく。
キリキリと絞られる糸は強く肉豆に食い込み、糸と糸の隙間から紅い肉が盛り上がっている。
柘榴の肉豆は敏感の極限に達していた。
「ふふふっ、まるで巻き貝のようじゃのう。まずはこうして爪の先で……」
朧火は尖った爪の先で糸の隙間から盛り上がった肉豆をチクチクと刺した。
「ひぃぃ~、ひぃぃ~、あぁいやぁ~、ひぃぃ~、あっ、あっ、ひぃぃ~」
「どうじゃ? 柘榴。動かぬ体がもどかしかろう。」
肉豆の一点が凹み、爪の先を押し返す。痛みと共にソコから鋭い快感が止めどもなく溢れ出る。
「こんなに濡らしおって、どれどれ中の様子はどうじゃ?」
しなやかな白い朧火の指が、柘榴の肉壺の奥深くに入れられた。
ネットリとした熱い肉がその指を包み込む。
「いやらしいのう柘榴。そんなに気持ちイイかえ?」
「あっ、あぁぁ~イイィ。あぁ~いっ、逝くっ! 逝くぅぅ~……」
「おっと、そうはいかぬ。この糸を引けばそれどころではあるまい?」
朧火は柘榴の肉豆に繫がった糸を引いた。一体どう結んでいるのか、螺旋状の糸は引けば肉豆を引き絞り、戻せば僅かに緩んだ。
「これでは逝くに逝けまい……、そらっ、そらそらっ、ふふふっ、はははっ」
「ひっ! ひぃぃぃ~、やっ、やめっ……、ひぃぃ~、ひぃぃ~」
そして朧火は口を寄せると、その痛々しい肉豆を思い切り吸い上げた。
その吸引力に、糸の隙間から紅い肉が更に盛り上がる。
「くっ、くっ、くぁぁ~ひぃぃ! ひぃぃ~、あぁイイィ~!」
その盛り上がった肉を、朧火のザラついた舌が肉豆を舐め回し嬲り抜いた。
「あぁっ! あぁぁ! だめっ、くっ、くくぅ~、ひぃぃ! ひぃぃ~! あぁぁ~……いっ、逝くぅ~、あぁぁ~逝くぅ、逝くぅ! 逝くぅぅ~!」
その瞬間、朧火は肉豆を舐めながら糸を引いた。
肉豆が引き絞られ糸が食い込む。柘榴の快感に急制動が掛かった。
「あぁぁ~いやぁ、いやぁ、もっと、もっとぉ~」
「ふふふっ、淫らな女じゃ……簡単には逝かせぬぞ! 柘榴」
「あぁぁ~、もっと、もっと、もっとしてぇ~。あぁぁ~逝くぅぅ~」
「さぞ逝きたかろう、柘榴。そらっ、後の穴も嬲り抜いてやろう」
朧火の指が柘榴の尻の割れ目を貫いた。
「ひぃぃ~、そっ、そこはぁぁ~」
「お前のような淫らな女はココも感じるだろうに、なぁ、柘榴」

そのまま朧火は、夜が白み始めるまで柘榴を嬲り抜いた。
「おまえにはまだ一仕事してもらうゆえ、今日はここまでじゃ」
そう言うと朧火は、柘榴の顔に白い魔香を吹きかけた。
「よいか、お前の仲間をここへ連れて来るのじゃ。我らが存分に可愛がってやるゆえ……、よいな柘榴」
柘榴は無言の儘頷いた。

柘榴は鬼哭寺を出ると、夜明けの江戸の街を虚ろな目で歩いていった。

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白百合忍法帳
2008-09-10 Wed 06:52
4 
(慶安四年 七月四日)

女の殺気を感じ柘榴も身構えた。
しかし女はその場にただ立っているだけだ。
「江戸のくノ一、殺してしまうには惜しいほどの女よのう」
「おまえさんの思い通りにはいかないよ」
投げる仕草もなく柘榴の手元から伸びた鎖、それが女の右手首に絡み付き、
二人の間でピンと張りつめた。。
「それはどうかのう、威勢のいい女を弄ぶのもまた一興……」
「何だって……」
その言葉を言い終わらないうちに、柘榴の体が痺れてきた。
「効いてきたかえ? 白い霧はこの朧火の吐き出した魔香。コレを吸い込んでは、江戸の鉄火肌も子猫のようじゃ、ふふふっ」
柘榴の意識が薄れるにつれ張りつめた鎖はたわみ、その足元はふらついた。
「おぼ・ろ・び……」
柘榴の体が魔香の白い海に沈んだ。
「ふっ、これが江戸のくノ一か……まぁ、よい。コレでこの女は我が傀儡同然じゃ。まずはその前に、じっくりと味わってやろうぞ、ふふふっ」

朧火は柘榴を鬼哭寺の中に運び込むと、薄汚れた板の間の上に転がした。
そして柘榴を裸に剥くと自分も帯を解き、着物を肩からポトリと床に落とす。柔らかな女らしい曲線を持った白い肌が、蝋燭の炎に妖しく揺らめいた。
「うっ、うぅ~ん」
「気が付いたかえ、意識はあっても体は魔香で麻痺したまま動くまい」
全裸になった朧火は、横たわった柘榴を跨ぐと、覆い被さるようにその裸体を重ね、柘榴の胸に頬ずりをしながらその肌触りを楽しんだ。
「女の肌も気持ちよかろう……、」
柔らかな胸が潰れ、腰が密着し、太腿が艶めかしく擦り合わせられた。
朧火の舌先が、柘榴の乳輪で輪を描く、そして堅くシコり起った乳首にしゃぶり付いた。それは女の体を知り尽くした絶妙な舌使いだった。
「うっ、うぅ~っ……あっ、あぁ~、やっ、やめ……あぁぁ~」
乳首をしゃぶりながら右手を柘榴の股間に伸ばし、肉壺の中にしなやかな細い指を深く潜り込ませた。そして中で指を妖しく蠢かせた。
「ほぉ~らっ感じる、気持ちイイねぇ、柘榴。お前の一番敏感なトコロを舐めてやろう、この舌で、イヤと言う程なぁ。ふふふっ」
「うぅ~、あぁ、あぁぁ~いやぁ~」
朧火は肉壺の中を掻き回しながら、柘榴の顔を見つめ、妖艶に微笑んだ。
そして体をずらすと柘榴の脚を大きく拡げ、その肉壺を舐め上げた。
「くぅぅ~、あぁぁ~、あっ、あっ、あぁぁ~」
「女の舌は気持ちよかろう? んん? ココか? ココが感じるのか……、
ほらっ、もっともっと感じさせて、生殺しにして苦しめてやろうのぅ~」
朧火が指先を僅かに動かすと柘榴の淫花がパックリと開き、紅い粘膜を晒したまま固定されたように開きっぱなしになった。
「うっ、うぅぅ~」
そして肉豆の皮を根元まで剥くとその皮も元に戻らず、剥かれたままヌラヌラと濡れ光る肉豆を晒し続けた。
朧火は蜜壺に指を入れると、中で動かしながら剥かれた肉豆を舌先で舐めた。
「あっ、あぁぁ~。あぁ、あぁ、あぁ、くっくぅぅ~あぁぁ~」
「おぉーおぉー、締まる締まる。ふふふっ、ほらっ、これはどうだ?」
柘榴の肉豆の根元に、なにかが絡みついた。
「ふふふっ、これは堪るまい。ほらっ、ここからこうして……」 
朧火は肉豆はその根元に絡みついたそれを、千切れんばかりに引き絞った。

柘榴の肉豆が、まるで鬼灯の実のようにプックリと張りつめた。

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白百合忍法帳
2008-09-07 Sun 06:50

(慶安四年 七月四日)

その日、仕事を早仕舞いした柘榴が日本橋に着いたのは、江戸の空が鬼灯色に染まったころだった。
橋の袂を少し横によけた所にその占いはあった。既に数十人の殺気だった浪人達が列を作っている。その行列を横目に、多くの町人達が長い影を引いて往来を行き来している。
「はっはぁ~ん! アレだねぇ、占いっていうのは!」
柘榴は橋を渡り、反対側の欄干に寄りかかると、何気なく占いを観察した。
占いをしているのは女で、桃色の着物を着て浪人と向き合っている。
女はちょうど柘榴に背を向ける格好で座っていた。
しかし川を挟んだこの距離では、彼女の声を聞き取ることは出来なかった。
占いの終わった浪人達は、誰もが虚ろな目をしてその場を立ち去っていく。
彼らは虚ろな目のまま歩き、口々に幕府を罵り悪態をついている。
「うぅーん、妖しいねぇ!」
日はいよいよ傾き、辺りが薄暗くなってきた頃、占いの女は最後の浪人の占いを終えると立ち上がった。
そそくさと荷物を風呂敷にまとめると、ソレを片手に川沿いを歩き出した。
女は桃色の着物の裾を翻し、人々の間をすり抜けるように足早に歩いていく。
「どれっ! ひとつ後を付けてみようか……」
柘榴はともすれば人ごみに消えてしまいそうな女の後を付け始めた。
女は日本橋を渡り南へと下っていく。そのまま半時近くも歩いたろうか。
辺りはとっぷりと暗くなり、空には十六夜の月が雲間に見え隠れしている。
間近に芝の町並みが見える。女は大きな武家屋敷の角を曲がった。
柘榴がその角を曲がると、女の姿はプッツリと消えていた。
「んん? いない……。やるねぇあの女。やっぱりくノ一だねぇ!しかしあたしのコトは……気付かれていないと思うけどねぇ!」
柘榴は仕方なく踵を返すと、足早に立ち去った。

翌日の夕方、柘榴は日本橋からもう一度あの女の後を付けた。
昨日と同じ桃色の着物に、手には風呂敷を提げている。おんなは同じ道を通り、月が同じ高さに昇った頃、昨夜見失った武家屋敷に近付いた。
柘榴は女が武家屋敷の角を曲がる直前に、何かを投げつけた。それは針の付いた髪の毛よりも細い糸だった。長さは十数間分もあり、糸の端は柘榴の手の中にある。これで女が姿を消しても、その行方は知れることになる。
女が角を曲がり姿を消した。
糸は武家屋敷の壁を越え、屋敷の裏に続いている。
柘榴は糸の示す道を音もなく歩いた。糸は武家屋敷を抜け、いつしか竹藪の中の獣道を通り、うら寂しい寺の境内に出た。
「おやっ? ここは鬼哭寺だね。なんだってこんな所に……」
境内には白い霧が立ちこめている。
雲が切れ、月明かりが暗い境内を照らした。
その霧の中から桃色の着物が微かに見え始めた。それは近付くほどに影と共に形をなし、やがてあの占い師の姿となって柘榴の前に立った。
「おまえさん、薩摩のくノ一だね!」
「そう言うおまえも、江戸のくノ一であろう?」
若い女の可愛い声が、柘榴の耳をかすめていく。
「あたしは柘榴。お前に聞きたいことがあるのさ!」
「それは連判状のことかえ?」
「話が早いじゃないか! その連判状、渡してもらえば命までは取らないよ」
「ふふふっ、連判状を渡す? それはその方であろう」

女が一歩足を踏み出した。桃色の着物が割れ、白い太腿が付け根まで現れた。

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白百合忍法帳
2008-09-06 Sat 07:00
2 
(慶安四年 七月三日)

この日、江戸のくノ一「柘榴(ざくろ)」は、いつものように天秤棒を担ぎ、魚を売り歩いていた。
そうして江戸市中を歩き回り、ここのところ特に目を引き始めた浪人達の言動に耳を傾けていた。
「明日からどうやって食っていけと言うんじゃ……」
「まったくじゃ、我らを体よく追い出し後は知らんぷりじゃ」
「再仕官の道も難しく、辻斬りでもやるしかないぞ」
「それもこれもみんな幕府のしたこと……」
「あんな幕府、無くしてしまえぇ」
「そうじゃ、そうじゃ、みんなで幕府を倒そうぞ!」
関ヶ原や大阪の役以来、多くの大名が減封や改易により、ここ江戸でも多くの浪人があふれていた。よもや一触即発の事態になるのは時間の問題のように思われた。
「それにしても数が異常だねぇ。ここ数日で倍近くに増えているようだけど、これは一体……」
柘榴は天秤棒を肩に、ぬかりなく辺りに目を配っていた。
快晴の空を川面が揺らす。その空を一艘の小舟が緩やかに下っていく。
夏にしては涼しい風が吹く日だった。
「それに奴らのあの目、何処か虚ろで妙だ」
柘榴は橋を渡り、長屋の並ぶ一帯に足を踏み入れた。ここらが一番魚の売れる場所だった。
遠くから土煙を上げ、一人の町娘が手桶を持って走り寄ってきた。
「あぁー来た来た。ちょいと、遅いじゃないか! まさかもう売れちまったんじゃないだろうねー」
下駄履きに木綿の着物。娘は軽く息を切らしている。
「どうもすみません、今日は大漁でして。それでもう重くてね、ついついゆっくり歩いちまいまして……」
そう言って柘榴は天秤棒を降ろすと、ぎっしりと詰まった魚を娘に見せた。
「おやっ! 本当に大漁だねぇ」
「どうです、この大きな平目。お安くしときますよっ!」
「そうかい? それじゃコイツをもらおうか!」
「へいっ! まいどあり!」
娘は懐から財布を出すと代金を柘榴に渡した。手桶からはみ出すほどの平目が入れられ、娘の手にズシリと重みが伝わる。
「そう言えばさぁ、知ってるかい? 日本橋の占いのコト……」
「日本橋の占い? いいえ、あたしはトンと存じませんが……」
「なんでもさぁ、スゴク当たるらしいんだよ! その占いが!」
「へぇー、占いが」
「そうなんだよぉ! 別にあたしゃ占いなんてどうでもいいんだけどね!」
「へぇ」
「浪人達に人気があるんだって話だよ」
浪人と聞いて柘榴の目がキラリと光った。
「それはまた何でです?」
「だって藩を追い出されてさぁ、明日をも知れぬ日々だろう?」
「あっ! なるほどっ!」
「アンタも占ってもらったら、何処に行けば魚が売れるかさ! あっははは」
「それじゃ、一度行ってみやしょうかねぇー」
「そうだよ。お題はいらないタダだって話だからさぁー」
「おやっ! そうと聞いちゃ早速明日にでも……」
「でもちゃんとココには来ておくれよ。待ってるからさぁー」
「へいっ! そりゃもう勿論!」
娘は下駄を鳴らして来た道を戻っていった。
「日本橋の占い……ちょいと探ってみようかねぇ」

柘榴は川面を見下ろしながら天秤棒を担いだ。白い腕に夏の風が絡みついた。

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白百合忍法帳
2008-09-03 Wed 06:57

                       百合忍法帳




プロローグ                
時は江戸。
慶安四年(1651)六月。 第二代薩摩藩主、島津光久は由井正雪の幕府転覆計画を裏から支援しようと画策していた。
光久は三人のくノ一に連判状を持たせ、正雪の元へ届けさせようとするが、
薩摩の内情を探る江戸の忍びがその半分を奪った。
しかし肝心の名前を記した部分は未だ薩摩の手にあった。

かねてより薩摩藩を危険視していた老中松平伊豆守は、その残り半分の連判状を手に入れ、謀反人として薩摩藩を廃絶し、薩摩七十万石を幕府の手に入れんが為、三人のくノ一に連判状の奪取を命じた。
薩摩の三人のくノ一は既に江戸に潜入しており、その捜索が急がれた。


(慶安四年 七月一日)

鬱蒼とした竹藪の中に荒れ果てた古寺、『鬼哭寺』はあった。
色あせた鳥居をくぐり、細い苔むした石畳の奥。今は訪れる者もいない筈のその寺の中で、真夜中に女の喘ぎ声が聞こえていた。
喘いでいる女は夜鷹。裸に剥かれたその体を、三人の女が責めている。
太い蝋燭の炎に、三人の影が微かに揺れた。
「夜鷹一人いなくなっても、誰も何も思いませぬ」
可愛い声に大きく神秘的な目をした女が、利発そうで品のあるその顔に酷薄な笑みを浮かべた。桃色の着物を割って覗く白い脚はまだ若い。
「朝まで責め抜いて、ゆっくり殺してやろぞ」
男のように大きな体、発達した筋肉は隆々と盛り上がり、その声までもが男のようだった。総髪の髪を両手で掻き上げると、夜鷹の両手首を一つに縛り上げ、天井の梁から吊した。
「江戸までの長旅。疲れを癒すにはうってつけじゃ」
赤い襦袢を着た色白の薄幸そうな美人、額に垂れた後れ毛が妖艶な雰囲気を醸している。彼女が梁からぶら下がった夜鷹の髪を後に引っ張ると、その顔を覗き込んだ。宙に浮いた夜鷹の体がユラリと揺れる。
「さて何がよい。火で炙ってやろうか? それとも針か」
後れ毛が夜鷹の額をなぞる。その首筋から頬を紅い舌が舐め上げた。
「これはどうじゃ……」
赤い襦袢を着た女が夜鷹の首の後に指を一本当てた。そしてその指を首元から腰まで滑らせた。すると一瞬遅れて夜鷹から悲鳴が上がった。
「ぐっ、ぐっ、ぎゃぁぁ~!」
指を滑らせた部分から白煙が上がり、まるで酸で溶かされたように肉が白く泡立っている。煙が治まると、背中に一筋の火傷の痕が生まれていた。
「殺すでないぞ」
「わかっておる。これはほんの余興。うぬらの楽しみは取っておいてやるわ」
「まずはわらわがココの具合を確かめてからじゃ」
酷薄な笑みを湛えたまま、桃色の着物の裾を割りながら夜鷹に歩み寄った。
そして両手を僅かに動かしたかと思うと、夜鷹の両膝が高く持ち上がり、そのまま大きく割り開かれた。脚はそのまま宙に浮いたまま固定されている。
まるで見えない糸でつり下げられた人形のようだった。ただ両手首の縄が痛々しく食い込んでいる。
「いい格好よのう、さぁ、まずはココを……」
彼女の細い右腕が夜鷹の股間に伸び、その黒い茂みに消えた。
「あっ、あぁぁ~、いやぁ、ぎゃぁぁ~」
彼女が右手を差し出しながら夜鷹から離れた。その指先を一本だけ伸ばして。そして彼女がその指を鉤形に曲げると、夜鷹の腰が前に突き出された。
いや、彼女の指先がぶら下がっている夜鷹の体を引っ張っているのだ。
その指先から、見えない何かが夜鷹の肉豆に繫がっているらしい。
「ふふふっ、どうじゃ? さぞ痛かろう。女の一番敏感なトコロをこうされてはのう。ほれ、ほれほれ、どうじゃ、ほぉ~れっ」
彼女の指先がクイクイと何度も曲げられた。
「ふふふっ、相変わらずの趣向じゃのう、朧火。それではわしはこうじゃ」
大きな体で夜鷹の後ろに立つと、両手でその腰を押さえるように持った。
そして何と、股間から生える巨大なモノが着物を割って現れた。
「それそれ、後の穴に入れてやろうぞ」
「いやっ、いやぁ、やめてぇ! ぎゃ! ぎゃぁぁ~!」
「おおー、やはり後はよく締まって良い具合じゃ。このまま朝までじゃ……」
巨体と朧火の指が連動するように動いている。
「ぎゃあ~! ぎゃぁぁ~! ひぃぃ~! ゆっ、赦してぇぇ~」
「心配せずとも、朝になったら殺してやる。跡形もなくのぉ~」
後れ毛がハラリと揺れ、紅を引いた唇が三日月のように歪んだ。
「それまでは生き地獄をタップリと味わうがいい。ほれっ、ほぉ~れっ!」
後を貫かれた夜鷹の肉豆が、千切れんばかりに引っ張られた。

三人の嘲笑が、真夜中の古寺に響き渡った。

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| あなたの燃える手で |