FC2ブログ
女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
白い魔女
2007-02-25 Sun 10:58
 19
御堂はシコり起った乳首に触ると見せてギリギリまで迫り、そのまま焦らし抜いた。
触って欲しいもっと感じたいというゆかりの思いは、何度も肩すかしを食った。
「うふっ、もうココがピクピクでしょ。痛いくらいよねぇ。でもね……」
言い終わらないうちに御堂の親指とひさし指が、痛い程シコり起った乳首を摘み上げた。それはゆかりの不意を突く為に、わざと言葉の途中でした些細な計略だった。しかしゆかりには絶大な効果を発揮した。突然の快感が体を駆け抜け、快感は衰えずに今も感じ続けている。
乳首を摘む2本の指先に徐々に力が加わり、容赦なく乳首を押し潰していった。
突然の快感は痛みへと昇華した。
「ほらっ、痛い?」
「あうっ、ああぁっ」
そして突然離したかと思うとまた潰すように摘み上げる。
「痛かった? ほらっ、このままずーとっ」
「はぁぁ、あううぅ~。いっいやぁ~離してぇ」
「いいわよぉ。はいっ。ほらまた、ギュ~!」
「痛いぃ~。いやぁ~」
「まだよぉ~、まだこのまま。もう少し我慢してくださいね~。ほぅ~らっ」
「ああぁっ、いやぁ、痛い。痛い離してぇ~。あうぅぅ~」
「痛がってるのぉ、まるで喜んでるみたいよ。ゆかり」
「いやぁ、離してぇ。痛いぃ~、いやぁ、いやぁ、いやぁぁ~」
ゆかりの声はこの部屋から出ることはなく、僅かに漏れたとしても2枚の防音扉が全て吸い込んだ。それを十分承知している御堂は、思う存分乳首責めを続けている。
「ほらっ、今度は離しませんよぉ、もう少し強くしてみますからねぇ。我慢してくださいねぇ。ほぉ~らぁどうですかぁ?」
「ひいぃぃ~。だめぇ、もうだめぇ。もう我慢できないぃ。いっいやぁ~やめてぇ」
「我慢できないのぉ? ふふっ、でもまだまだ、このままよぉ。ほらほらほらぁ~」

ゆかりの全身は朱色に染まり、眉間に深い皺を作ってよがっている。御堂はもっといたぶってやりたくなった。そして嬲られ続け敏感になっているその乳首に口を近づけた。それをゆかりは首を上げてみている。御堂の燃えるような目と、ゆかりの涙目が絡まった。御堂はゆかりの溢れそうな涙を見つめながら口を開けた。赤い唇から白い歯が覗く。その歯が赤い乳首に近づいてゆく。
「いやぁ、やめてぇ、そんな、だめぇ」
十分に痛みを感じているこの乳首を今噛まれたら、ゆかり脳裏に恐怖のシナリオが浮かぶ。雪絵は右手の指先を乳首の付け根にづらした。その指先から充血した乳首が飛び出している。雪絵の歯は、悪魔の顎となって乳首をその断頭台に乗せた。
「やめてぇ、やめてぇ。いやぁ。だめぇぇ~」
断頭台が降りるその瞬間まで、指は両乳首を一定の力で潰し続けている。
御堂の目が疑問符を提示するように余裕の態で一瞬丸くなった。ゆかりの全身が強ばったように緊張している。それを感じて御堂の目が意地悪く笑った。
そして断頭台の刃は、柔らかな乳首に鋭く食い込んでいった。
スポンサーサイト
デリヘルもソープもイメクラも気に入った子がきっと見つかる
超大型リニューアル中の大好評風俗情報サイト!
[PR]

別窓 | 白い魔女 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
白い魔女
2007-02-22 Thu 20:29
 18
御堂はゆかりの脚の間に膝立ちになり、両手を脇の下から腰骨の辺りまで往復させた。10本の指はまるで触手のように脇腹で踊っている。触手に反応した部分は必ず舌先でチェックされ、カルテに詳細に記入された。
カルテには既に首、腕、脇、脇腹、腹部までが記入されている。上半身は頭部を除き、残りは胸部だけが未記入だった。
「さぁ、今度はここよ」
10本の触手はゆかりの柔らかな胸の丘を登り始めた。羽で撫でるようなタッチに時々爪で引っ掻くような動きが加わる。
「ああぁぁ~いいぃぃ~」
「ほぅ~らぁ~感じるでしょう」
しかしそれは丘の途中にあるポイントを見逃すまいとするかのように、遅々として登ってはこなかった。
「早く乳首に触って欲しいんじゃない?」
「そんなこと、そんなことな……いです……」
御堂はその感触や肌質を楽しみながら触り続けている。タップリ時間を掛けてようやく爪が乳輪の外周を引っ掻き始めた。
「ああっ」
「ふふふっ、触りもしない乳首がこんなになって。さすがに胸は……想像以上ね。
虐め甲斐があるわ。ほらっもう少しよぉ」
「ああぁ、はぁ、はぁ、ううぅん」
ゆかりは胸を反らすように動くが、指はいっこうに乳首には触れなかった」
御堂は人差し指と中指の2本だけを伸ばし、乳首の通る間隔を開け、2本の爪で乳輪に平行線を引くように動かした。指の間を通るシコり起った乳首に触ることはない。
「ああぁぁ~ああぁ~。あはぁぁ~」
「ふふっ、そろそろ我慢も限界かしら?」
平行線は縦に横に、そして斜めに縦横無尽に引かれてゆく。
「触って欲しいんでしょ。正直におっしゃい」
御堂は両手の人差し指1本で左右の乳首の付け根を器用に引っ掻いた。それは乳首から放射状に1本ずつ丁寧に惹かれてゆく。
「ほら、ほら、ほらっ、んん? どう? これは、ほらっ、ほらっ」
熟女の粘着質な執拗な責めにゆかりはついに降参した。
「ああぁぁ。さっ、触ってください。乳首に、乳首に触ってぇ」
「そうよ、早くそう言えばいいのに」
1本になった触手は再び柔らかな丘の下へ戻ると、今度は螺旋を描きながら丘を登り始めた。二つの丘に同時に螺旋が引かれてゆく。触手の描く螺旋は乳輪の回りで旋回した。やがてゆっくりと乳輪内に進入すると、乳首の付け根ギリギリを回り続けた。
「ああぁ、いやぁ、早く触ってぇ、触ってくださいぃ」
「可哀想に、こんなに焦らされて。触ってあげましょうか? んん?」
御堂は触ると見せかけて乳首に息を吹きかけた。
「ああぁぁ~ああぁ~。いっ意地悪しないでぇ」
別窓 | 白い魔女 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
白い魔女
2007-02-18 Sun 10:22
 17
渡辺ゆかりは献体としてこの夢の森病院にやって来た。
本来、献体とは人体解剖学の教育、研究のために自分の遺体を無条件、無報酬で提供することである。
しかしここ夢の森病院では、高額の借金返済に苦しむ女性を、その借金の返済を肩代わりする代わりに、体を一定期間入院という名目で拘束し、その間、何をされても構わないという契約書を書かせていた。
これは勿論院長が個人的にしていることで、そのサポート役である婦長の御堂雪絵の2人以外、誰も知らないことであった。2人はやって来たその女性を、院長に体を献上するという意味で、その女性を献体として呼んでいた。

夢の森病院の4階にある院長専用の仮眠室で、淫らな検査が行われようとしていた。
献体であるゆかりは病院に来たその日の夜、婦長の御堂雪絵に付き添われこの仮眠室にやってきた。廊下には2重の防音扉があり、外の音を完全にシャットアウトする。この部屋は仮眠を取るには最適だが、同時に室内の音も外に漏れることは無い。

今、ゆかりは四肢を革製の手枷で拘束され、ベッドにX字形に磔にされた。
そしてそれは右腕から始まった。掌を上に向けて伸ばされた白い腕の上を、御堂の指先が優しく爪を立てるように撫でてゆく。
「さすがにここはそうでもないようね。でもこっちは?」
指先は二の腕の内側から脇の下に流れた。
「ああぁ、いやぁ。そんなところ。あぁぁ、ぁぁ。くっ、くすぐったい」
「くすぐったいの? でも鳥肌が立ってきたわよ。じゃ、もっとそぉ~っと触ってあげる。どう?これくらいは?」
「はぁ~なんか、ゾクゾクして……」
「そう、ソフトな感じがいいみたいねぇ。んん? ほらっ」
御堂の指先は微妙に力加減を変えて、ゆかりの脇の下で蝶のように舞った。
「はっ、はっ、待って、待って。あはぁ~」
くすぐったさと、性感が混ざり合った感覚がその指先から送り込まれてくる。やがて御堂は1番敏感に反応するポイントと、その力加減をカルテに記入した。
「それじゃ今度は、舌で……」
「ああぁ、そんな。やめてぇ」
「ふふふっ、指よりいいわよ。きっと」
ゆかりの脇に御堂の熱い息が掛かり、やがて硬く尖らせた舌先がゆかりの脇の下のポイントを襲った。わずかに肩をくねらせる動きを見せるゆかりを、御堂は二の腕を掴んで押さえ付けた。
「ああぁ、くくっ、くぅ。あはぁ~そっ、そこぉ~」
「んん? ここでしょ。ココを舌先で」
再び舌先がポイントを舐める。今度はさっき以上に押さえ付け、脇の下から二の腕の内側を弄ぶように、しかも念入りに舐め続けた。そして左の脇に腕を伸ばし指先で右と同じ所を責めた。
「両方同時に。どう?」
「ああぁ、いやぁ」
まだ始まったばかりの検査に、ゆかりの息は早くも乱れていた。
御堂はゆかりの脚の間に移動した。
別窓 | 白い魔女 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
白い魔女
2007-02-15 Thu 20:10
 16
「あなたは人一倍羞恥心が強いようね。そういう人好きよ」
「お願い。これを取って下さい」
「あなたの綺麗なこの体。月明かりなんかで見るんじゃもったいないわ。もっとよく見せて。ねっ、いいでしょ。第一こんなに暗くちゃカルテに何も書けないわ」
「えっ? カルテ?」
御堂は微笑みながら立ち上がると、ドアの脇にある照明スイッチの所へ行った。
この部屋の照明は仮眠室ということもあって、照度の調節がツマミを回すことで調節できた。ツマミの回りにはOFFから始まり、1から10までの目盛りが刻まれており、最後はMAXと書いてある。五百円玉よりもやや大きいツマミを回すと、部屋は夜明け前のようなほんのりとした明るさに包まれた。御堂はツマミと回し続ける。夜明けはやがて月光を掻き消し、徐々に日中の明るさに迫りつつあった。
「いやぁ、恥ずかしいわ。そんなに明るくしないでください」
「あら、もっと明るくなるのよ。ほら、こんなに」
ツマミはやがてMAXの表示に達した。それは直射日光を浴びているのと同程度の明るさになっていた。もはやゆかりの体に陰を作るのは、黒い茂みに隠れた部分だけとなった。
「こうして明るくすると、白い肌が本当に綺麗ね。ゆかり」
御堂はベッドの脇に腰掛けるとゆかりの内太腿を片手で撫でた。柔らかな茂みに小指が触れる。
「ああっ」
「んん? 少し震えてるわよ」
手は太腿から膝、脛から足首そして太腿へと撫で回した。
「ツルツルでスベスベね。これから色々チェックさせてもらうわよ」
「えっ? チェック?」
「そう、チェック。性感チェックよ。どこをどうしたら一番感じるか。どんなことをしたら悶え、声を張り上げるか。全てカルテに記入させてもらうわよ」
「そんなっ、そんなことしなくても……」
「献体にはいつもまず、このカルテを作成しているの」
「でっ、でも」
「怖い?」
「ええ」
「そうでしょうね。何をされるかわからないものね。でも心配しなく出大丈夫よ。体を傷つけるようなことはしないから」
御堂は机の引き出しから、バインダーに挟まれた数枚のカルテを取り出した。
「これからこれを全て埋めていくのよ」
御堂はゆかりにカルテを簡単に見せた。
そこには数十項目にわたるチェック欄や人体の略図などが書かれている。
「それじゃゆかりさん。始めますよ」
突然ナース口調になった御堂は、カルテを枕の横に置いた。
「最初は指と舌でチェックしていきますからね」
別窓 | 白い魔女 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
白い魔女
2007-02-11 Sun 10:12
 15
御堂はゆかりの肩に置いた手を、二の腕に滑らせながら一緒にベッドに座った。
掌に人肌の温もりが伝わる。
背中を丸め脚を閉じ、緊張した面持ちでゆかりは俯いている。
御堂は片手を背中から肩に回し、もう一方の手でゆかりの太腿の合わせ目を撫でた。思った以上にスベスベと吸い付くような肌だった。背中に回した手でゆかりを横になるように誘った。ゆかりはゆっくりと倒れ込み、両脚をベッドに乗せ仰向けに横たわった。
御堂は1度立ち上がると、慣れた手つきで水色のナース服のボタンを外していった。熟した女の柔らかな肉体が制服の下から徐々に現れ始めた。
制服をそのまま床に落としながら脱いでゆく。御堂が下着姿になったとき、制服は足もとに山になって積み重なった。
御堂はゆかりの傍らに腰掛け、背中に手を回してブラを外した。そして自分が上になろうとした時、ゆかりが羞恥心から両手で自分の胸を隠すように覆った。
「しょうがないわね。ゆかり」
御堂はゆかりの上になると、馬乗りになるように体勢を整えた。そしてゆかりの両手首を掴むと胸元から引きはがし、万歳をするようにベッドの両隅に押さえつけた。
「あっ、いやっ、やめて」
「だめよ、悪い子はこうしないと。ほら大人しくしなさい」
そのまま御堂は馬乗りになった体をゆかりの胸近くまでずらし、右手を離すと上体をゆかりの右腕にかぶせるように倒れ込み、背中をゆかりの顔に向けるように捻った。片手を伸ばしベッドの脇から手枷を掴みだすと、ゆかりの右手首に手枷を嵌めた。
「いやぁ、何?」
「ふふふっ」
御堂の上体で右手を押さえられたゆかりに対し、両手が使える御堂にとって手枷を嵌めることは容易なことだった。手枷は黒い革製でベルトで閉めるようになっている。その手枷から30センチほどの鎖が延び、もう一方のベッドの脚に嵌められた手枷に繫がっている。同じ物がベッドの4つの脚に取り付けられていた。
ゆかりの右手はベッドの隅に向けて伸ばされたまま、手枷でしっかりと固定された。
「ほら、こっちもよ」
片手の自由を奪われたゆかりの左手に手枷を嵌めるのは造作もないことだった。
「やめて、御堂さん。これを取って。お願い」
御堂がベッドの脇に降り、ゆかりの足を固定する足枷を取り出した。鎖の奏でる小さな金属音がゆかりの耳にも届いた。
「さぁ、脚にも嵌めましょうね」
「いやぁ、やめてぇ」
御堂はゆかりのその滑るような右脛に跨ると、素早く足枷を嵌めてしまった。そして左足首にも黒い足枷が嵌められた。両脚を約90度に開かれた状態で、ゆかりの四肢はベッドにX字形に固定された。
「どう? 鎖に繋がれた気分は。これでゆっくり楽しめるわね。ゆかり」
月明かりに照らされたその肢体は蒼白照り光り、生きた人形のようだった。
別窓 | 白い魔女 | コメント:2 | トラックバック:0 | top↑
白い魔女
2007-02-10 Sat 10:21
 14
その部屋は隣の部屋と比べると幾分狭く、室内にはセミシングルのベッドとクローゼット、そしてその隣に小さな机、その上には鏡が置かれている。部屋の隅にはテレビが台の上に置かれ、ベッドに横になりながら見られるようになっていた。
この部屋は廊下側にドアは無い。つまりこの部屋には隣の部屋からしか入ることが出来なかった。それは廊下側にはバスルームがあり、そこには曇りガラスが嵌められた薄いドアがあった。明かりを点けていないこの部屋に、蒼い月の光が音もなく忍び込んでいる。

この部屋も事務室と思っていたゆかりは思わぬ光景に目を丸くした。
「どう? 驚いた。ここわね、院長の仮眠室なの。仕事で遅くなった時なんかよく使っているのよ。出来るだけ家に帰るようにはしているみたいだけど」
「あっ、ええ……」
「さぁ、こっちにいらっしゃい」
御堂はゆかりをベッドの脇に誘うと、ベッドの中程に腰掛けた。ゆかりはその正面に立っている。
「それを脱いで。下着もよ」
「えっ? はっ、はい」
ゆかりは浴衣の帯を解き、両肩から滑らせるようにすると両腕を抜いた。その浴衣を2つ折りにすると御堂に渡した。浴衣を受け取った御堂はそのままゆかりを見つめている。
「次は? 次はどうしたの? 早く脱ぎなさい」
戸惑っているゆかりに焦れたように言った。ゆかりの指先が腰に掛かり、下着を下ろし始めた。ゆかりの黒い茂みが姿を現し、御堂の目がソコに集中する。全てを取り払ったゆかりの両手がソノ部分を隠す。
「手をどけて後に回しなさい」
「はい」
ゆかりは全裸のまま、まるで叱られている生徒のように俯いている。
御堂は頭から足下までゆかりの体を鑑賞した。無駄な贅肉のない締まった体。柔らかそうな大きな胸とその先端に着いたピンクの乳首。脇腹から腰にかけての線は水泳で培った物だろうか。太腿から足首か掛けて徐々に細くなってゆく脚線は、雪絵の好みのタイプだった。股間を隠す黒い茂みはそれほど多くはなく、その奥に隠れたまだ見ぬ彼女の陰花は、さすがにこの位置からでは見えない。
「後ろを向いて」
ゆかりは言われるままに御堂に背を向けた。白く陶器のようなその背中に、ウェーブの掛かったセミロングの黒髪が陰を作っている。後ろから見ても美しい腰のラインはやや小振りなヒップへと繫がり、思わず手を伸ばしたくなる太腿は、蒼い月明かりの中でも輝くようだった。
ギリシャ彫刻のようなゆかりの後ろ姿に、御堂の視線は釘付けになった。
御堂はそれを暫く鑑賞した後、音もなく立ち上がった。
後から近づき細い両肩を抱いた。耳元に口を寄せうなじにキスをする。淡くシャンプーの香りが鼻を擽る。
「あなたの体とっても綺麗よ。ゆかり」
別窓 | 白い魔女 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
白い魔女
2007-02-08 Thu 21:23
 13
ゆかりにのし掛かった御堂は、首をかしげるようにして唇を重ねた。
「これ以上手荒なことはさせないでゆかりさん」
突然の出来事にゆかりの首が思わず横を向く。それは反射的な体の反応だった。
「嫌なの? そう、それなら」
御堂は横を向いたその首筋に吸血鬼のように吸い付いた。紅い唇が割れると、ぬめった生温かい舌が延びた。それは唾液の軌跡を残しながら、ゆかりのうなじを舐め上げていった。
「ああっ、みっ、御堂さん。やめて」
「何を? 何をやめるの?」
「こっ、こんな事。ちょっと待ってください」
「やめるなんてもったいない。んん? ほらっ」
舌先がゆかりの首筋をチロチロと擽る。
「ああぁん。だめ。やめて。御堂さん」
ゆかりの体にゾクゾクとした快感を生み出しながら、御堂の舌はネチネチとその首筋を這い降りていく。御堂の体が移動するにつれ、浴衣が無数の皺を作りながらはだけ、白い柔らかな胸の谷間が露出してゆく。
「ああぁ、いや」
テーブルに押し倒されてもつま先は床に触れている。その仰け反った状態のゆかりに御堂が体重を預けるようにしてのし掛かっている。両手首を掴み自由を奪われたゆかりに為す術はなかった。はだけた浴衣の下で、乳首が硬くシコっていた。
それを知ってか知らずか、御堂の舌は谷間の中央に差し掛かった。
「何でも言うことを聞くのが献体の契約よ。これ以上言うことを聞かないと契約違反よ。いいの?」
「そっ、それは……」
「なら、大人しくしなさい。言うことを聞く?」
「はい」
「そう、それじゃキスして。それが服従の証よ。さぁ、その可愛い唇を開いてちょうだい」
ゆかりは唇にわずかに隙間を作った。御堂の目がゆかりの目を見つめている。その目に従うように隙間が拡がってゆく。
「そうよ。良い子ね。あたしの舌を受け入れるのよ」
二人の唇が重なり、御堂の舌がその隙間から差し込まれるように延びた。
2枚の柔らかく生暖かい女の舌。それは2匹の蛇のように絡み合ってゆく。舌を絡ませながら御堂は、自分の中に溜まった唾液を意識的にゆかりの口に流し込んでゆく。1分、2分。ゆかりの今まで経験したことのない程キスは長く続いた。御堂の舌はゆかりの全てを味わい尽くすように、舌の届く範囲は全て舐め回してゆく。御堂の手がゆかりの手首から離れ、掌をなぞりながら互いの指の隙間に指を入れ、そして固く結ばれた。その時ゆかりは、自分の唾液と共に御堂の唾液を飲み下した。
御堂はゆかりの上から起きあがり、ゆかりを立たせた。
「隣の部屋に行きましょう」
ゆかりの手を取って、御堂は院長室の反対側の扉を開けた。
別窓 | 白い魔女 | コメント:1 | トラックバック:0 | top↑
白い魔女
2007-02-04 Sun 09:55
 12
「それではよろしければ、ココに署名と捺印をしてください」
真弓は腕を伸ばし、『印』の字のあるところを指差した。白衣から白く綺麗な腕が覗く。
スラリと伸びた細い指が、赤いボールペンに絡まっている。当然のごとく爪は短く切られていた。
「はい」
ゆかりは『献体契約書』に署名し、持参した実印を押した。
「それと大概の物は部屋にそろってますが、必要な物があれば御堂に言ってください。それから一つ言い忘れましたが、現金を所持することは出来ません。何か購入したい物があるときは、全て御堂を通して購入してください」
「はい。わかりました」
その後ゆかりは借金返済に関する事や、ここでの生活についての詳細な説明を受けた。時計の針は午後4時を回っていた。

その後ゆかりは特別室に案内された。場所は院長室からエレベーターに向かって3つ目の部屋、廊下を仕切る2枚の自動ドアのすぐ横にある病室だった。
特別室と言っても、一般の病室よりも幾分広く、他の入院患者たちと顔を合わせないで済むと言ったこと以外、特別なことは無かった。ゆかりは必要な物をメモに書き出し、御堂に渡した。

その日の夜。消灯時間の9時30分を回ると、入院病棟の灯りが消され、窓から見えていた大銀杏が月に照らされ、黒いシルエットに変わった。その姿はまるで巨大な魔王がそこに降臨したようだった。
薄暗い廊下を歩く一人のナースが、ゆかりの部屋の前で立ち止まった。
控えめなノックの音の後、静かに開けられたドアから御堂雪絵が姿を現した。
「まだ寝てないでしょ。ゆかりさん」
「ええ、何か?」
「今夜はあなたの献体初夜でしょ。一緒にいらっしゃい」
御堂はゆかりの腕を優しく取ると、ベッドから半身を起こすのを手伝った。
こんな時間から一体どこへ行こうというのか。初夜という言葉に不安に駆られながらも御堂の後に従った。浴衣姿のゆかりは部屋を出ると少し肌寒さを覚えた。前を歩く御堂は2枚の自動ドアを抜け、昼間ゆかりが入った院長室の隣の部屋に入った。誰もいないはずのその部屋は、すでにエアコンが効いて寒さを感じなかった。部屋に入ると鍵を掛ける音が室内に響き、御堂が言った。
「ゆかりさん。今夜があたしとの初めての夜になるわね」
「えっ? あのう御堂さん、明かりを……」
戸惑うゆかりを余所に、御堂はゆかりの両肩を掴むとテーブルに押し倒した。
ゆかりより一回り大きい御堂がゆかりに覆い被さるようにのし掛かってくる。
浴衣の裾が大きく割れて、ゆかりの脚が太腿の付け根まであらわになった。その脚を月明かりが青く照らしている。御堂がゆかりの両手首を掴んだ。
「大人しくしなさい。あなたは献体なんだから」
御堂の顔が鼻が触れ合うほどに近づいた。
別窓 | 白い魔女 | コメント:2 | トラックバック:0 | top↑
白い魔女
2007-02-01 Thu 20:39
 11
院長如月真弓の突然の登場にゆかりは慌てて立ち上がり、自己紹介をした。
「どうぞ、お掛け下さい」
真弓は右手を差しのべるようにして、ゆかりを促した。
ゆかりは今日までに揃えておくように言われた書類一式と、献体依頼書と書かれた用紙をその上に置くと真弓に差し出した。
真弓は右手に赤いボールペンを持ってそれらの書類に黙って目を通すと、顔を上げてゆかりを見つめた。
「早速ですが、今回あなたがここにいらしたと言うことは、” 献体として我々にその体を差し出す覚悟がある ” と見なされるわけですが、よろしいですか?」
「はい」
ゆかりはうつむき加減で頷いた。
「後で契約書に署名、捺印してもらいますが、契約が成立した瞬間からゆかりさん、あなたは私達の管理下に置かれることになります」
「はい」
「それでは、いくつか確認させていただきますね。まず、献体の意味は今も言ったように我々、といっても主にこの私にですが、その体を差し出すという意味です。平たく言えば、何をされても構わないと言うことですが……この意味も勿論?」
「はい。わかっています」
「そうですか、そしてあなたが献体として体を差し出す代わりに、私があなたの借金を全て肩代わりしてお支払いします。金額は二千万。そこから土地家屋を売った分を差し引いて残り五百万。これで間違いありませんね」
「はい、間違いありません」
「契約後は基本的にこの病院の敷地内から出ることは出来ません。それからあなたがここに献体としていることは、私と御堂の他は誰も知りません。あなたは特別室の入院患者として私の治療を受けているという事になっています。勿論その費用も私が負担します。特別室、そこがあなたの普段の居場所になります」
「はい」
「それから、あなたの現住所、住民票の移動当は全てこちらでやりますからご安心を。世間的にはあなたはどこかへ引っ越して暮らしている、ということになっています。郵便物もあなたに全て届きます。だだしここに居ることは誰にも言ってはいけません」
「はい、勿論です」
「育ちも良さそうで、礼儀もきちんとわきまえていらっしゃいますね。見たところ締まった体つきをしているようだけど何かスポーツでも?」
「はい、学生時代に水泳をしていました。でも今はもう見る影もありません」
「そんなことないわ。十分良い体に見えるけど」
「そうですか。ありがとうございます」
十分良い体……真弓はこれからのことを思うと、内心ほくそ笑んでいた。
別窓 | 白い魔女 | コメント:2 | トラックバック:0 | top↑
| あなたの燃える手で |