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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
白い魔女
2007-01-28 Sun 09:52
 10
ゆかりは御堂に案内されるまま、4階建ての病棟への渡り廊下を渡った。その正面には一般のエレベーターより幾分広い間口のエレベーターがあり、2人はそれに乗り込んだ。こうして並ぶと御堂はゆかりより5センチ以上背が高く、肉付きも一回り大きかった。先に乗った御堂は、4階のボタンを押すとゆかりを振り返り、その体を舐めるように下から視姦した。もとより体の線の出る服装ではなかったが、その目はキャメルのコートを素通しにし、その体を値踏みしているようだった。ゆかりと目が合うと御堂の唇がザクロのように割れた。
エレベーターから降りると、長い廊下が右側に延びている。まるで白く光る蛇のように、蛍光灯が天井に張り付いている。
「院長室は一番奥ですから」
「はい」
そう言いながら御堂は廊下を奥へと歩いてゆく。途中、廊下を仕切るように2メートルほどの間隔で並ぶ2枚の自動ドアを抜けた。この2枚のドアが防音壁の役目をし、ここから先は別世界のように静まりかえっていた。ドアの先には部屋は2つしかない。奥の院長室と、その手前にある何も書かれていない部屋。
「この部屋でお待ち下さい」
御堂はドアを開け、明かりを点けるとゆかりを招き入れた。部屋の中央には6人掛けのテーブルがある。
「そこに掛けてお待ち下さい。今院長を呼んで参りますから」
「あっ、はいっ」
ゆかりは幾分緊張した面持ちで返事をした。
御堂が出てゆくとバッグを床に置き、コートを脱いでテーブルの端の椅子に腰掛けた。日当たりの良い窓からレースのカーテン越しに大銀杏が見える。
室内には2つのドアがあり、隣の院長室に通じるドアと、その反対側のにあるドア。それは閉められていて、その向こうに何があるかは判らなかった。この部屋にある物と言えば、後は大きなゴムの木が1本ずつ窓の両側にあるくらいだった。

院長室の机に置かれた灰皿から一筋の煙が立ちのぼっている。真弓はその指先にタバコを挟むと、『渡辺ゆかり資料』と書かれた書類に目を戻した。
「一流商社のOLが幸せな結婚。しかし夫が急死。そこで始めて夫に借金があることが判った。子供がいないことが幸いだったわね。さて、渡辺ゆかり。あなたをどやって虐めようかしら。まずは……」
廊下を歩く人の気配が真弓の思考を止めた。そしてドアを2回ノックする音。
「どうぞ」
ドアが開くと御堂雪絵がその姿を現した。
「院長、献体が到着しました。隣の部屋に通してあります」
「そう、ありがとう。今行くわ」

ゴムの木を照らす日射しが急に陰り、院長室側のドアにノックの音がした。
ドアが開くとそこに、縁なしメガネの似合うインテリ風の白衣の美女が現れた。
「院長の如月真弓です」
軽く会釈すると、長い黒髪がサラサラと流れた。
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別窓 | 白い魔女 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
白い魔女
2007-01-27 Sat 10:49
 9
『アマデウス』を出たゆかりは真っ直ぐ駅に向かい、言われたとおり東口に出た。
洗練された西口の雰囲気とは違い、こちら側は昔ながらの落ち着きを感じた。おそらくこの街で生まれ育った人も多いのではないか。マンションやビルがあるわけでもなく、響子のメモのとおり大銀杏はすぐに見つかった。
あの銀杏の下の白い建物が、おそらく病院だろうとゆかりは思った。
メモには線路沿いを5分ほど歩くと踏切があり、そこを右折してもう5分ほど歩いた所が病院の正面になっている。
少し早足で歩くゆかりの横を、急行列車が風を巻いて走り抜けた。

駅前から白く見えた病院は、近づくにつれ薄いクリーム色へと変わっていった。
手前に入口のある2階建ての病棟、その奥に4階建ての病棟が見える。
この病院のシンボル的存在である大銀杏は、その2棟の間に立っていた。
ゆかりは『夢の森病院』の外来受付に到着の旨を告げた。
「今お呼びしますので、そこで少しお待ち下さい」
ゆかりは一般患者に混ざって御堂を待った。生暖かい空気に、病院独特の匂いが鼻を突く。御堂を待つ間に響子のアドレスを自分の携帯に入れ、テスト替わりに短いメールを打ってみた。

ーー無事に病院に着きました。ありがとう。またメールしてもいいかしら?ーー

送信ボタンを押すとメールは問題なく送られた。どうやらアドレスは間違っていなかったようだ。ゆかりが携帯をバックにしまった時、水色のナース服がゆかりの前で立ち止まった。
「渡辺ゆかりさんですか?」
「はい」
ゆかりは半ばあわてて立ち上がった。
「御堂です」
「どうもはじめまして。よろしくお願いします」
「こちらこそ、ゆかりさん」
いきなり名前で呼ばれ戸惑った様子のゆかりを余所に、御堂は続けた。
「それでは荷物を持ってこちらにどうぞ」
御堂はゆかりに背を向けると、受付から奥へ延びる通路を通り、診察を待つ患者たちの前を歩いていった。途中小さな売店が院内と不釣り合いな雰囲気を醸していた。
仕事柄だろうか、御堂の歩くペースはかなり速い。ゆかりは不慣れな院内で置いて行かれないように、彼女について行った。
ナースに案内されて歩く彼女を、誰一人として気にとめる者はいなかった。
別窓 | 白い魔女 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
白い魔女
2007-01-24 Wed 21:55
 8
ゆかりの手は響子の太腿の裏をゆっくりと這い登り、チェックのミニスカートの中に手首から先が消え、薄い布の上から柔らかなお尻をまさぐった。
その時、奥からママの呼ぶ声が聞こえた。
「響子ちゃん。チョットお願い」
「はぁ~い。」
現実に引き戻されたように響子のお尻から手を離した。自分のした痴漢ともとれる行為に、ゆかりは響子の目を見ることが出来ない。
「うふっ、いいんですよ。あたし男の人はダメなんです。じゃ、これでわかると思いますから」
響子はそう言うと、病院までの略図を書いたメモをゆかりに渡した。その一番下には、携帯のアドレスが書いてある。ゆかりは横にいる響子を見上げた。
「連絡してくださいね。1度ゆっくりお会いしたいです。なんちゃって。うふっ」
響子は子供のような笑顔を残して、店の奥へ消えていった。
なんちゃって……。その言葉が冗談なのか、照れ隠しなのか、ゆかりには判断しかねたが、そのメモを折りたたんでバッグにしまった。

ほんのりと朱に染まった御堂雪絵の体は、不完全燃焼のまま燻り続けていた。四つん這いからようやく体を起こし、顔に掛かる乱れ髪を指で直した。
真弓は既に白衣に袖を通し、ソファに腰掛けていた。真弓が胸ポケットからタバコを取り出したとき、ソファの背もたれに掛けられていた御堂の白衣から携帯が鳴った。
「すいません」
まだ全裸のままの御堂は、真弓に背を向け携帯に出た。
「はい。お待ちしておりました。今どちらに?……あぁ、はいはいっ。『アマデウス』ね。それじゃ反対の出口に出ちゃったのね」
真弓はソファから立ち上がり、御堂の後からそっと近づいた。
「駅にも案内看板が……」
御堂のお尻に真弓の手が触れた。ピクッと筋肉が引き締まるの掌に感じる。手はその中心を滑り降り、御堂のアナルに近づいてゆく。御堂は振り向き真弓の顔を恨めしそうに見ながら道案内を続けた。そして指先がアナルに触れた。
「いえいえ、その銀杏を目印に、んぁ、……」
御堂は後に手を回し、真弓の手首を掴んだ。案内を続ける御堂を余所に、真弓の中指はアナルを過ぎ、濡れた肉壺に侵入を始めた。
「ああっ、それから、必要な、……しょ、書類と……いっ、印鑑はお持ちですね」
真弓の指は何の抵抗もなく根元まで差し込まれ、まだ火照りを残す肉壺の奥を刺激した。御堂はその指を引き抜こうとしたが、真弓はそれを許さなかった。会話が終わりそうと見るや、指を肉壺の中でこね回す。
「そうですか。それでは……お待ちして……おります」
携帯を切ると同時に指は抜かれた。
「もう、院長。だめですよ。本当に意地悪なんだから」
「ふふふっ、もっとゆっくり話していればいいのに。でっ、誰から?」
「渡辺ゆかりからです。もうすぐここにやってきます」
「そう、献体のご到着ね。ふふっ、楽しみねぇ。雪絵」
別窓 | 白い魔女 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
蛍の言の葉
2007-01-21 Sun 18:22
ここのところ、終電間際の帰りが続いている蛍月です。
何で? 何でこんなに忙しいの?
誰か教えてくれませんか、私を狙っている秘密結社の名前を……(爆)

そんなこんなで死にそうな日々が続いていますが、この度「NEWVEL」に登録してみました。これでアクセスが増えるといいんですが。ちょっとドキドキですね。
井の中の蛙が大海に飛び出した気分です。

さて今年から連載している「白い魔女」も早くも第7話……それって早いの?
というツッコミはさらりと流しまして、実はこの話、ちょっぴり切ないサブストーリーがメインと平行して進む予定です。そちらのキャラクターももうすぐ登場?
するはずなんですが、まぁ、その辺は私の努力次第ですよね (^_^;)

さぁ、また新しい1週間が始まります。皆さんそれぞれの場所で頑張りましょう。
別窓 | 蛍の言の葉 | コメント:3 | トラックバック:0 | top↑
白い魔女
2007-01-21 Sun 14:41
 7
「あっ、もしもし。渡辺ゆかりと申しますが……」
「はい。お待ちしておりました。今どちらに?」
「今、『アマデウス』という喫茶店に居るんですが」
「あぁ、はいはいっ。『アマデウス』ね。それじゃ反対の出口に出ちゃったのね」
「えっ?」
「そっちは西口でしょ。ここは東口に出てもらわないと。駅にも案内看板が、ヒッ、ああっ、ごめんなさい。看板があった筈なんですけどね。」
「ああっ、看板が、私……すいません。気が付きませんで」
「いんですよ。西口の方が大きいから。何となくそっちに行く人多いんですよ。そうしましたらね、駅の連絡通路を渡って東口に出てもらえます。そうすれば大きな銀杏の木が見えますから」
「そうしたら、1度東口に出てからお電話します」
「いえいえ、その銀杏を目印に、んぁ、あら、ごめんなさい。銀杏を目印に来ていただければ、歩いて5分ほどですから」
「そうですか」
「ええっ、着きましたら外来の受付でその旨伝えて下さい。話は通ってますから」
「はい、わかりました」
「ああっ、それから、必要な、……しょ、書類と……いっ、印鑑はお持ちですね」
「はい、大丈夫です」
「そうですか。それでは……お待ちして……おります」
「よろしくおね……」
電話は切れた。ゆかりは携帯を閉じた。あと10分したらここを出ようと思った。
その時、響子と呼ばれていた女子大生が近づいてきた。
「ミルク、お下げしてよろしいですか?」
「ええっ、はい。あのう、『夢の森病院ってご存じ?』
「はい、知ってますけど?」
「あたしこの街初めてなんですけど、行き方教えていただけますか?」
「あっ、はい、チョット待って下さいね」
そう言うと彼女はミルクを片手に1度奥に姿を消した。そしてメモ帳程の紙とペンを持って現れた。ゆかりの右側に密着するほど体をすり寄せ、紙をゆかりの前に置いた。ゆかりはテーブルから手を下ろした。
「えぇ~とっ、『夢の森病院』は、まず東口に出るんですけど……」
響子は中腰になり、右手を伸ばして略図を書き始めた。より二人の間が狭まり、ゆかりの右肩に響子のお尻が軽く押し付けられた。ゆかりは右手をずらして、指先で響子の脚に触れた。しかし響子は気付かないのか説明を続けている。ゆかりは膝の裏にそっと触れた。すると響子が左手でゆかりの手を握り、優しく微笑みかけた。響子は握ったゆかりの手を自分の太腿の裏に導いた。白く張りのある太腿はスベスベとした感触をゆかりの掌に伝えた。
もはや響子の道案内も上の空のゆかりは、何気なく店内を見回した。やはり客は誰もいない。ママも店の奥から出てくる気配はない。その事がゆかりを大胆にさせた。
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白い魔女
2007-01-20 Sat 12:54
 6
大きなエンジン音を響かせて、ターミナルにバスが2台続けて入ってきた。バスはゆかりの目の前を通り過ぎ、大きく弧を描いてターミナルの中央に止まった。その動きを追っていたゆかりの目に、1軒の喫茶店が目に入った。
その喫茶店はターミナル続きの幹線道路の信号を渡ったところにあり、ガラス張りの壁からは白と黒に統一された店内が見て取れた。何となく雰囲気のいいその店に惹かれ、ゆかりは横断歩道を渡った。
『アマデウス』と書かれた看板を横目に中に入った。控えめにクラッシックが流れ、テーブルと椅子はセットで白と黒の2種類のものに分かれていた。どちらのテーブルにも赤い灰皿が置いてある。ゆかりはコートを脱ぐと、黒いテーブルに壁を背にして座わった。バッグからタバコと携帯を取りだしテーブルに置く。
ハーフのような顔立ちをした女性が、メニューと水を持ってゆかりに近づいてきた。
「いらっしゃいませ」
「ブレンド下さい」
「はい、ブレンドですね。ブレンド一つお願い」
「はぁ~い」
女性は店の奥に声を掛けた。彼女は38歳のゆかりと同い年くらいだろうか、それに比べ店の奥から聞こえてきた声は、女子高生のような若々しい声だった。
たばこに火を付け、大きく吸い込んだ煙が溜息混じりに吐き出された。
店内に時計は無い。携帯で時間を確かめると2時10分だった。言われた時間は午後3時。それまであと50分近くある。
香ばしい香りが漂ってきた。
「響子ちゃん。お客様にブレンドお願い」
「あっ、はぁ~い」
タバコを吸い終わる頃、響子と呼ばれた若い女の子がブレンドを運んできた。
「お待たせしました。ブレンドです」
彼女はゆかりのすぐ横まで来て、赤いコーヒーカップとミルクの入った小瓶を置いた。チェックのミニスカートから伸びた綺麗な脚が、ゆかりの目の前まで迫ってきた。その気がないでもないゆかりはその白い太腿に目が止まった。
「ごゆっくりどうぞ」
「ありがとう。高校生?」
「いえっ、大学生です。そこの女子大に通ってます」
「あっ、そうなの」
彼女はゆかりに微笑むとカップと伝票を置き、店の奥に消えていった。
自分にもあんな娘がいたら、年齢から言えば無い話ではない。しかしゆかりは子宝には恵まれなかった。夫が急死した今、その方が良かったのかもしれない。
神様はよく見ているものだと、今更ながらに思う。
カップから静かに立ちのぼる湯気を見ながら、2本目のタバコに火を付けた。

ゆかりの他に客は見あたらない。携帯で話すにはちょうど良かった。
携帯のリダイヤルボタンを押し耳に当てた。呼び出し音の後相手が出た。
「はい。御堂です」
カップから立ちのぼる湯気は消えていた。
別窓 | 白い魔女 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
白い魔女
2007-01-14 Sun 12:10
 5 
肉芽を摘まれた刺激で雪絵のアナルは余計強く締まる。真弓は強く締まらせておいて、手首の一番太いところを通過させようというのだ。それも手首を回しながら。
「ほらほら、ここから太くなるわよ」
徐々に手首の太さが増し、雪絵のアナルは限界に近づいていった。
「ああっ、ゆっ赦してっ、真弓ぃ」
「何言ってるの。抜かないでって言ったのは雪絵でしょう? だから抜かずにこうしてあげてるのよ。ほう~らぁ、こうして抉ってあげる」
真弓の手首が一際大きく輪を描いた。
「ひぃぃ~、もっもう拡がらないわぁ」
「じゃ、拡げてあげる。ほらっほらっ、ほらっもう1回、どう? 拡がった?」
肉芽を摘まれて広がる快感と、アナルを責め抜かれ、排泄感を伴った倒錯した悦楽に同時に襲われ、雪絵は達しそうになっていた。
「はぁぁ~真弓ぃ。いっ逝きそうなのぉ~」
「ふふふっ、そうでしょう。でもそれもだめよ。逝かせない。言ったでしょ? 禁欲してもらうって……」
真弓は肉芽を摘む力を抜き、手首を少しずつ引き抜ぬいた。アナルはそれに伴い拡張されていった。そして握り拳の1番太いところにさしかかった時、再び肉芽を強く摘んだ。
「あっ、ああっ、いやぁ~」
最大に拡がったアナルを更に拡げるように手首が回る。
「んん~辛い辛い。ほぉ~ら。ほらっ、ほらっ」
「いやっ、だめぇ」
「んん? 時間あるんでしょ? ほらっ、まだまだっ」
悶える獲物にとどめを刺さずに嬲る真弓。その顔には狂気とも言える笑顔が張り付いている。
「ほぅ~らっ、このまま抉り抜くわよ。ゆっくりゆっくりねぇ~」
「いやぁ、いやぁ、怖いっ。ああっ、くっくくぅぅ~あああっ」
真弓は手首を大きく回しながら、少しずつ引き抜いていった。雪絵のアナルは収縮を繰り返しながら、真弓の手首を吐きだしていった。手術用のラテックスの手袋は雪絵の体液でまみれ、淫靡な匂いを放っている。
尻を上げた四つん這いの体勢をそのまま保っている雪絵のアナルは、肉色の洞窟を真弓の前に晒している。
逝くことを赦されなかった雪絵が不完全燃焼なのは百も承知だった。
「この続きは今夜ね。雪絵。あなたの献体虐めを見せてもらうわ」
真弓には雪絵の目に燃える被虐の青い炎が、加虐の赤い炎に変わるように見えた。

渡辺ゆかりは指定された1時間前に駅に到着した。
ホームに降りると、肩をすくめてキャメルのロングコートの前を合わせた。柔らかなファーが頬を撫でる。人に流されるように西口と書かれた改札を抜けると、大きなバスターミナルがあった。ゆかりは立ち止まりポケットから携帯を出すと、『御堂雪絵』と書かれた番号を押した。呼び出し音を聞きながらターミナルをゆっくりと迂回する。しかし相手は出なかった。携帯を閉じて辺りを見回したが、病院から言われた大きな銀杏の木は、ここからは見えなかった。
別窓 | 白い魔女 | コメント:3 | トラックバック:0 | top↑
白い魔女
2007-01-13 Sat 06:04
 4
雪絵の裏の窄まりは指を増やすたびに生ゴムのように拡がり、あっという間に4本の指を飲み込んだ。その状態でグリグリと抉るように捻り回す。
「どう?欲しいでしょう?これじゃ満足できないものねぇ」
「ほっ、欲しいぃ。ちっ頂戴。真弓の・・ぅ・」
「あたしの何? 聞き取れなかったわよ。はっきり言って」
「真弓の……腕を頂戴」
「いいわ、あげる。なんて強欲なアナルなの。いい雪絵。飲み込む瞬間をよく見てるのよ」
真弓は再び指先を円錐状にして押し込んでいった。雪絵の裏の窄まりは今や大きな口を開け、真弓の指を、拳を、手首を、そして腕をたやすく飲み込んでゆく。真弓は手首が通過すると、腕を右に左に回し、指で雪絵の腸壁をなで回しながら侵攻していった。
真弓は右腕を肘近くまで埋没させ、そのまま雪絵の腸壁を撫で続ける。
「ああっ、ああっ、あうぅぅ~。ううっ、うぁぁ~あああぁぁぁ~」
「ほぉ~らぁ~ここ。ここがイイんでしょう? 雪絵。んん~?」
真弓は雪絵の反応を見ながら、焦らすように楽しんだ。
「ああっ、いいっ、ああぁぁ~っ。んん~っ、もっとぉ~」
「ふふふっ、もっとぉ? でも今日は献体が来るんでしょう?」
「まっ、まだ時間ならあるわ。ねぇ、お願いだからぁ。してぇ」
しかし真弓はその唇に冷笑を浮かべると、腸壁の指嬲りを止めてしまった。
「いっ、いやぁ、ここで終わりなんていやぁ。逝かせてぇ」
火のついた熟した体を生殺しにされ、雪絵はその体を震わせて哀願した。
「辛い? 雪絵は後ろを使わないと満足できない体だものねぇ。でもねっ、あたしは雪絵が女を虐めるのを見るのが好きなの。特に禁欲状態にある雪絵の責めが・・・だから今日から禁欲してもらうわよ」
真弓は新しいタバコを咥えると火を付けた。
真弓は肘近くまで差し込んだ右腕をゆっくりと引き抜いていった。それにつれピンクの粘膜が噴火口のように引きずり出された。
「ああぁぁ、いやぁぁ~。抜かないで真弓。お願いだから……」
「ほらっ、大人しくしなさい」
ヌルヌルと真弓の腕が引き抜かれてゆく。真弓はゆっくりと腕を引き抜いていった。そして手首まで抜けたところで、真弓は手を握り拳にした。そうすると親指の付け根当たりで引っ掛かるようにして腕が止まる。そうしておいて雪絵の淫花の敏感な肉芽を摘んだ。
「あぁぁっ、そっ、そこは」
「ほらっ、後がキュっと締まったわよ。このまま引き抜いてあげる。でもその前に、ほらっ」
引っ掛かった手首を引く力を加えながら、輪を描くようにグリグリと回した。雪絵のアナルが内側から盛り上がり、手首の動きに合わせて波打った。
「辛い? でもそれが堪らなくイイんでしょう。ほらっ」
真弓は摘んだ肉芽をすり潰すように指先で嬲った。
その時、御堂の携帯が着信を告げるメロディーを鳴らした。
それは『となりの○トロ』のメロディーだった。着信音は暫く鳴り続けたが、やがて切れた。いや、今の雪絵の耳には届かなかったかもしれない。
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白い魔女
2007-01-07 Sun 13:56
 3
真弓は右手の人差し指と中指を揃え、雪絵の肉壺に深く差し込んだ。
その指に熱い蜜と淫らな肉が絡みついた。
「ああぁぁ~。あっ、あっ」
2本の指で雪絵の肉壺をかき回すと、クチュクチュと粘ついた音が聞こえる。
「なぁに? この音」
真弓の指の動きに、横を向いていた雪絵が首をもたげて喘いだ。
「もう1本入れるわよ」
真弓は2本の指に薬指を添え、肉壺の奥まで浸してゆく。
「ほらっ、もう1本。ふふふっ、簡単に飲み込むのねぇ」
そう言いながら4本の指を肉壺の中で、まるでドアノブを回すように捻り回し、その頃合いを探るように楽しんだ。
雪絵はモニターの中で、自分の花びらがひしゃげ拡がるのを目の当たりにする。
「ああぁぁっ、ああっ、ああっ」
真弓は一度指を抜くと、今度は5本の指を円錐状に揃え肉壺へと押し付けた。
たっぷりと蜜をまぶされた指を、腕ごと押し付けながらねじり込んでいく。
「ほぉ~らっ、入るわよぉ。ほらっ、んん~もうちょっとで」
機械的な力が、セピア色の花びらを散らさんばかりに押し開いていった。
「はぅぅっ。あうっ、ああっ、あっ、あああぁぁぁ~」
ズッポリと真弓の右手首がその肉壺に差し込まれた。差し込んだ手首を更に押し込んでゆく。腕がヌルリとした熱い肉に包まれ滑ってゆく。それをいいことに今度は抜ける寸前まで引き抜く。ねじ込んではねじり抜く。それを繰り返した。
「ああっ、あうぅぅっ。んんぁぁ」
「んん?なぁ~に?その声は。ナースのまとめ役のあなたがそんな事じゃ困るわねぇ。ほらほらっ。」
真弓は雪絵の頭の方に背を向けると、片手で双丘を抱き抱えるように押さえ込み、腕のピストンを早めた。、深く長いストロークを繰り返すたびに、雪絵自身の蜜は熱く粘り、淫猥な音を立てた。やがてテーブルの上に蜜が糸を引いて滴っり、それが少しづつ溜まっていった。
「相変わらず粘っこい蜜ねぇ~。雪絵の女の臭いがここまでするわよ。さぁ、今度はこっちよ雪絵。これを待っていたんでしょう?」
真弓は肉壺から右腕を引き抜き、裏の窄まりに中指を指を突き立てた。濡れた指がスルリとその窄まりに消えた。そしてもう1本、人差し指もその中に消えていった。
「前も後ろも、いやらしい道具ねぇ。あなたはこれ位じゃ物足りないんだから。モニターを見てるのよ。ほらっ」
真弓は指を1本ずつ増やしてゆく。
「ああぁぁ~、いいぃぃ~。もっとっ、もっと入れてぇ~」
「ふふふっ、前よりこっちの方が感じるのよねぇ~。雪絵は……」
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白い魔女
2007-01-05 Fri 23:27
 2
『夢の森病院』は外来患者の訪れる2階建てのA棟と、入院施設のある4階建てのB棟の2棟から構成され、この2棟は向かい合っていて渡り廊下で結ばれている。上空から見ればちょうどコの字形に見えるはずだ。A棟とB棟の間は中庭になっていて、そこにはこの病院のシンボル的な存在である、高さ20メートルを超す大銀杏がその風貌を晒していた。
院長室は、この病院の最上階に当たる4階の端にある。普段この部屋を訪ねる者はいない。正面に院長の机、その右側の壁にソファとローテーブル。そして反対側の壁には、ビデオカメラと50インチはある大画面モニターが一際目を引た。南向きの窓からは大銀杏のある中庭が見下ろせる。

真弓は唇に妖しい微笑みを浮かべながら机から離れると、窓のブラインドを降ろし白衣を脱いだ。木漏れ日の中で踊る紫煙が消えた。
「そう、これから休憩なの。ちょうど良かったわ。こっちにいらっしゃい」
脱いだ白衣を椅子の背もたれに掛けると、ソファへと御堂を誘った。
「はい。院長」
御堂はドアに鍵を掛けると真弓に続いた。その手は白衣のボタンに掛かっている。
「白衣を脱いだら真弓と呼ぶ約束でしょ……雪絵」
「ごめんなさい。いつもの癖で、つい」
真弓はタバコを咥えソファに腰掛けた。その目の前で雪絵が服を脱ぎ始める。
今年で38歳になる御堂雪絵の体、さすがに若い頃の張りは失っている。
「そこのテーブルに、お尻を上げて四つん這いになって」
「はっ、はいっ」
雪絵はテーブルに上がり四つん這いになると、頭をテーブルに着け、カメラに向かって尻を突き上げた。85センチの胸がテーブルの上で潰れる。真弓はタバコをもみ消し、ソファから立ち上がると、大画面モニターのスイッチを入れた。真弓がカメラの向きを微調整すると、モニターに雪絵の尻のアップが映し出された。雪絵が横を向くとそのモニターがいやでも目に入る。真弓は雪絵の横に回ると、両手で愛おしそうにそのきめ細かく、冷んやりとした双丘を撫で回した。
柔らかな白い肉はしっとりと湿り、真弓の掌に吸い付いた。そしてその中心には、周りの白さとはうって変わり、セピア色に変色した雪絵の大きな花びらと、裏の窄まりがひっそりと息づいている。真弓の指が色づいた花を割り開いたその奥で、ピンク色の粘膜が震えている。その様がモニターに映し出されている。
真弓は両手に手術用のゴム手袋をした。
「ほら、見てごらんなさい。自分の色と形を、もうこんなに濡れてるじゃない」
高解像度のモニターは、雪絵の局部を細部まで精密に映し出した。
「あぁ~いやぁ~、あんなに大きく映して」
「ほら。もっとよく見なさい」
真弓は雪絵の花びらに両手の指先を入れ、その奥を晒すように更に拡げた。
「ああぁ、拡げないでぇ」
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白い魔女
2007-01-03 Wed 17:11

             白い

 1
静寂に包まれた長い廊下を、一人のナースが歩いてくる。
豊かな胸で膨らんだ水色のナース服。その小脇にファイルケースを抱え、早足で歩くその姿は、まるで戦争映画のドイツ軍将校を彷彿させる。ナースは一番奥の部屋の前で立ち止まり、ドアを二度ノックした。硬質な音が廊下の静寂を破る。
「どうぞ・・・」
軽やかな、それでいて芯の通った女性の声。ドアを開け中に入る。
「失礼します」
室内は20畳程。声の主はこちらに背を向け、入り口の正面にある南向きの窓から、大きな銀杏のある中庭を見下ろしていた。一目でわかるスリムな体型に、肩甲骨を隠す程の黒く真っ直ぐな髪が、冬の日射しに輝いている。
彼女の横にあるマホガニー製の大きな机には、書類が高く積み上げられていた。
ナースの後ろでドアが音もなく閉まった。
「院長、献体の到着は午後3時頃になりそうです」
背中越しに声を掛ける。
「わかったわ。来たら隣の部屋へ通して。あっ、それから、契約書は用意してくれたかしら?」
背を向けたまま言った。
「はいっ、ここに」
ナースは前に進むと、ファイルケースを机の隅に置いた。
「ありがとう。今回の献体の値段はどれ位?」
「確認してはいませんが、2千万位だとか・・・」
「そう・・・。まぁまぁねっ。ここのところ安いのが続いたから、少しはゆっくり楽しめるかしら」
『夢の森病院』院長、如月真弓は振り返りながら、鎖骨に掛かる黒髪を後ろへ払った。その下から細い銀のネックレスをした綺麗な首筋が覗いた。
育ちの良い顔立ちに170センチの長身。縁なしの小振りなメガネを掛け、その奥に光る理知的な眼差しが印象的だった。
「見て、こんなに書類がたまっちゃって、整理が大変。……ねぇ、御堂さん」
真弓は机の端に寄りかかると、御堂と呼ばれたナースの方を向き片膝をたてた。
膝で白衣の裾が割れ、膝上のスカートから太腿が露わになり、綺麗なスラリとした生脚が覗いた。白衣の下に薄いピンクのブラウス。その第2ボタンを外し胸元をくつろげ、タバコを取り出すと火を付けた。
「はい、何でしょう。院長」
御堂と呼ばれたナースが答えた。その目は真弓の脚を見つめ、心なしか潤んでいる。
「時間ある?ちょっと一服していかない?」
その言葉が何を意味しているのか、御堂にはわかっていた。最初からそれを期待して、わざと休憩前に院長室に来たのだった。
「はい、これから休憩ですから……ゆっくりできます」
それを聞くと真弓は御堂の目を見つめ、妖しく微笑んだ。
二人の間に紫煙がゆっくりと流れた。
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蛍の言の葉
2007-01-02 Tue 10:41
あけまして
  おめでとうございます。


予想通り、ゴロゴロと寝正月を楽しんでいる蛍月です。
昼寝もタップリ。おかげで日頃の睡眠不足もスッキリ解消 (*^_^*)
しかしこのまま食べ続けると……(^_^;)

さてここで次回作の予告を少々。
タイトルは「白い魔女」です。
前作『貴婦人とメイド』の、マリア達の住む街にある病院が舞台です。
そうです、今回は女医やナース、入院患者があんな事や、こんな事をするわけです。
もちろん医者ですからあんなモノや、こんなモノも使うわけです。
まぁ、そんなわけで(どんなわけ?)
皆様に楽しんでいただければと思っています。

本年も『あなたの燃える手で』
     よろしくお願い致します m(_ _)m

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