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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
秘密回診
2017-08-26 Sat 20:26
9 ー最終話ー
最後の秘密回診から3日目。いよいよ退院する日がやってきた。
病室を出る時、あの不思議な回診のことが頭をよぎる。
あたしは自分なりに整えたベッドを最後に見ると、静かにドアを閉めた。
ドアを閉じる時のあの、 "カチャ" っていう小さな音が聞こえた。


1階に降り、受付の前を通る時、あたしは意を決して聞いてみた。
今日の今日まで、今この瞬間まで黙ってきたことを……。

「あのう……、秘密……」
やっぱり言えない、そりゃそうだ。それにこの受付の女性が、あの回診のことを
知っているとも思えない。
「あのう……、第一外科の梓野彩香先生はぁ……」
「はい? 第一外科の梓野彩香……? 先生……」
「今日はお休みですか、なら別にいいんですけど」
「あのう、そういう先生はこの病院にはいらっしゃいませんけどぉ……?」
「えっ? いない?」
「えぇ、ここに先生方の一覧がありますし、梓野って名前は聞いたこともない
ですねぇ」
あたしは意味がわからなかった。いや、頭が混乱した。
それじゃ、今まで真夜中に病室に来ていたあの人は……。
一体誰……? 誰だったの?
夢? 夢だったとでもいうのだろうか。あの快感も、あの絶頂も。そんなことあ
るはずがない。1度や2度ならまだしも、あの回診は10回はあったはずだ。
「本当に、本当にいないんですか?」
「えぇ、いらっしゃいませんねぇ」
「そう、ですか……」

あたしは肩を落とし、病院の正面玄関から表に出た。
外は抜けるような夏空だ。そんな青を縁取るように、入道雲がもくもくと広が
っている。近くの公園では蝉時雨がけたたましい。
あたしはとりあえず、正面玄関の脇にあるベンチにバッグを置くと、自販機で冷
たいお茶を買った。その時、ベンチ横の小さな植え込みに、白い百合の花が咲い
ているのに気がついた。



EPILOGUE
そう言えばこの百合の花……。
あたしが救急車でこの病院に運び込まれた時、チラッとみた覚えがある。
そうだ、あれは救急車からストレッチャーに移された時だ。
その時あたしは弱気になっていて。だからこの白百合に願ったのだ。
あたしを助けて、力を貸してと、この白い百合に……。
もしかしたら第一外科の梓野彩香先生って……。

何故かあたしは謎か解けたような、スッキリとした気分になった。
「さぁ、そろそろ行こう……」
そう思ってベンチから立ち上がると、一陣の風があたしの髪を揺らし、その風は
白い百合も揺らした。
同じ風に吹かれ、百合の花は嬉しそうに手を振るように揺れた。
まるで百合の花が、あたしを見送っているかのように。

「医者はねぇ、担当した患者さんが元気で退院していくのが一番嬉しいのよ。で
きればその姿を見送りたいくらいよ」
あたしは彼女の、そんな言葉を思い出していた。


ーENDー


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秘密回診
2017-08-23 Wed 07:35

今夜あたり、秘密回診がありそうです。
退院まで1週間を切ったあたしは、先生に切り出してみようかと思っています。秘密回診のことを……。


ラジオの深夜放送が、深夜2時を告げました。するとやったり……。
足音もしないけど、先生がこの病室に近づいていることがわかります。
きっともうすぐドアが……、あっ来た。
ドアノブが回る "カチャ" っていう小さな音。
あたしはいつものように、目を閉じて寝たふりをします。
そしてドアを閉じる時にも聞こえる "カチャ" っていう小さな音。
もう先生は、あたしのベッドの横に立っています。
そしていつものように、無言のままあたしのタオルケットを捲り上げました。

「くるみさぁ~ん。牧野くるみさぁ~ん」
優しくも事務的にも聞こえる。囁くようなその呼びかけ。でもそんな呼びかけ
に、あたしは狸寝入りを続けました。
「あらあら、くるみちゃんったら。寝ちゃってるのね。無理もないか。こんな時
間だもんね。あたしは第一外科の梓野彩香よ。ちょっとチクっとしますよぉー」
先生がパジャマを捲った時、あたしは目を開きました。
「あらっ、起こしちゃった? ごめんなさいね、くるみちゃん」
「先生?」
「なぁ~に」
「この秘密回診って、これで何回目だっけ……」
「えっ? くるみちゃん、覚えてるの?」
「うん。最初は覚えてなかったけど……。最近、なんだか覚えてるんだ」
「そう、そうなの」
「でも誰にも言ってないよ。だから大丈夫」
「うん、ありがとう」
「だって先生優しいし、凄く気持ちいいし……」
「くるみちゃんもうすぐ退院よね」
「そうです。そしたら会えなくなっちゃいますね」
「そうね。でもあたしは、くるみちゃんの怪我が治ることの方が嬉しいわ」
「さすが……」
「当たり前じゃない。医者はねぇ、担当した患者さんが元気で退院していくのが
一番嬉しいのよ。できればその姿を見送りたいくらいよ」
「そうなんだ」
「だから、今夜が最後の秘密回診よ」
「はい、先生」
「今夜も先生のお好きなように……」
「まぁ、くるみちゃんったら」

そしてその最後の秘密回診が始まった。
先生は思う存分あたしのGスポットを責め嬲り、アナルを刺激した。
「ほらっ、ココ、ココをこうやってクリクリしながら、ここを舐められたら?」
「ダメッ、そんなっ、そんなことされたら、すぐ逝っちゃいますぅ」
「いいのよぉ遠慮しないで逝って。ほらっ、舌の先でチロチロしてあげるわ」
「ひぃぃ~、だめっ、あぁいいぃぃ~、あぁぁ~逝くぅ、逝くぅぅ~」
「まだよ。アナルも責めるんだから。ほぉ~らココ。ほぉ~ら感じる」
あたしの快感は倍々に膨れ上がり、あたしはあっとうまに絶頂の波に飲み込まれ
たのでした。
しかもそれは1度や2度ではなく、何度も何度も執拗に繰り返されたのです。
あたしはその度に快感に打ち震え、そして何度も逝き果てました。
でも先生は今夜が最後という気持ちもあったのでしょうか。
そんなあたしの逝き顔を、優しくもどこか寂しげに見下ろしていました。


そして退院の日がやってきました。

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秘密回診
2017-08-20 Sun 07:00

病室のベッドでパジャマの下を脱がされ、四つん這いになったあたしの前と後ろ
に先生の指が挿入されました。まさに幼虫と化した先生の指は、前後の快感スポ
ットを1ミリと狂わず、正確にそして効果的に責め立ててきたのです。

「はぁぁ、あぁぁいいぃ~、いっ逝くぅ、先生逝っちゃうぅ」
「うふふぅ、あらっ、もう逝っちゃうのぉ?」
「だって、だって、あぁぁ~だめっ、ホントに、ホントに逝くぅぅ~」
「いいわよぉ~、思いっきり逝きなさい、くるみちゃん」
「あぁぁ~逝くぅぅ~、逝く逝く逝っちゃうぅぅ~、ひぃぃ~」
「んん~、締まる締まる、凄い、凄いぃ」
あたしは四つん這いのまま、先生の指で逝ってしまったのです。
でも先生は指をまだ抜かないのです。
「どう? 気持ち良かった? くるみちゃん」
「は、はい。とっても……」
「そう、それじゃ、もう1回ねっ」
「えっ? もう1回、ですか……?」
「そうよ。前はココ。後ろはココ。ほらっ、ほらっ、ほらほら」
すると前後の2匹の幼虫が、目を覚ましたように動き始めたのです。
「えっ? あぁぁ、だめっ、そんなっ、もう、もうだめっ」
「そんなこと言っても、ここを責められたら、感じちゃうのよねぇ~」
「だめっ、そこはだめっ。あぁそこは、あぁ感じる、感じるぅぅ~」
「そうでしょう。ココとココが、気持ちよくて堪らないのよねぇ~」
「はい、はい、そうです。あぁいいぃ~、あぁいいぃ~、あぁぁ~」
「ほらっ、こうされると、また逝っちゃうかしらぁ?」
「あぁ逝っちゃうぅ、逝っちゃうぅ、あぁぁ逝っちゃいますぅ~」
「うふふっ、いいのよぉ、逝っちゃっても。何度でも逝かせてあげる」
「あぁ逝くぅ、先生逝っちゃうぅ、あぁ逝くぅ、逝く逝く逝くぅぅ~」
「あらっ、もう? そんなに良かったのぉ?」
「はい、凄く気持ちよかたですぅ」
「そう、それじゃ、もう1回」
「えっ?」
「ほぉ~らっ、休んです暇ないわよぉ」
「ひぃぃ、ひぃぃ~だめっ。あぁぁ~、あぁぁ~ん、あぁぁだめぇぇ~」
そしてあたしは、またすぐに逝ってしまったのです。
「あらっ、もう? でももう1回。また逝くのよ」
「いやっ、もういやですぅ」
「うふふっ、だめよ。もう1回逝きなさい。ココとココを同時にクリクリされる
と、ほぉ~らっ、ほぉ~らっ逝っちゃう……」
「ひぃぃ~、あぁぁ~だめっ、そこは、そこはだめぇぇ~」
「んん~、ほぉ~らっ逝くまでクリクリしてあげる。逝くまで逝くまで……」
「あぁぁ~だめだめだめぇぇ~、あぁ逝くっ、あぁ逝くっ、逝っちゃうぅぅ~」
それからあたしは数回逝かされました。全てが終わった時、逝った回数などもう
忘却の彼方へと飛び去っていたのです。


秘密回診はそれから何度か行われました。そしてあたしの体が慣れてきたのでし
ょうか。いつもはこの回診の記憶を失くしていたあたしは、だんだん記憶を失く
さなくなっていたのです。
あたしが記憶を失くしてしまえば、この回診の秘密を知っているのは第一外科の
梓野彩香先生だけです。
でももう秘密は先生だけのものではありません。そして先生は、あたしの記憶
が消えなくなったことを、まだ知らないのです。

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秘密回診
2017-08-19 Sat 06:57

あたしは病室のベッドでパジャマの下を脱がされ、先生に四つん這いにさせられ
ました。
そして先生はそんなあたしの後ろに陣取り、お尻の穴を拡げてはその色や匂いを
観察しているのです。

「それじゃ今度はここに指を入れて、中を触診しますからねぇ」
「えぇ? 指を……、入れるんですか?」
「そうよ。直腸内を直接指で触るの。奥までしっかり触診しますよ。変なシコリ
でもあったら大変。そうでしょう?」
でもあたしは動くこともままならず、先生にされるがままなのでした。
「でもその前にぃ……」
すると先生は、またアナルを力強く左右に拡げたのです。
「あっ、先生……、何を……」
「んん?」
そして次の瞬間、あたしは生暖かくて柔らかい感触をお尻の穴に感じたのです。
「えっ……、何? 何何?」
「うふふっ、舐めてるのよ。くるみちゃんのアナルを」
「あぁ、そんなっ、あぁっ、あぁぁ~ん」
初めてお尻の穴を舐められたのに、こんなに感じるなんて。お尻の穴がこんなに
気持ちいいなんて……。
「どう? くるみちゃん。感じる? それともくすぐったい?」
「か、感じます。あぁっ、あぁぁ~」
「そう、それじゃ指を入れたらもっと気持ちいいわよぉ」
「い、入れてください」
「いいのぉ? アナルに指を入れられてもぉ」
「はい、はい。いいです。早く、早く指を……」

本当にそう言ってしまうほど、不思議なくらい気持ちいいのです。それはもう体
がそれ以上の快感を欲して、あたしにそう言わせているかのようでした。

「そう、それじゃ入れてあげる。力を抜いてぇ」
そしてお尻の穴に、先生の指先を感じました。そしてそれは、ゆっくりとあたし
の中に突き刺さるように入ってきました。
「あぁっ、あぁぁ入ってくる、入ってくる入ってくる、あぁぁ~いいぃぃ~」
「ねぇ~、気持ちいでしょう。それじゃ動かすわよぉ、ほぉ~らっ」
「はぁっ、はぁぁ~いいぃ、あぁいぃぃ、あぁぁ~、あぁぁぁ~ん」
「どう? ほらっ、こっちもこっちも、もっと奥も触りましょうねぇ」
先生はまるでドアノブを回すように手首をひねり、あたしのお尻の中を全て触り
まくるのです。
「あぁぁ先生、いいぃ、あぁぁ感じるっ、そう、そうそれっ、それ感じるぅ~」
「まぁまぁ、こんな奥がいいのねぇ。それじゃここを触りながら、前にも指を入
れてみましょうねぇ」
「えっ、前って、そんなっ……」
「お尻だけでこんなに感じてるのに、前のあの部分を刺激されたら、どうなっち
ゃうのかしらぁ?」
前のあの部分って、前回の回診の時にめくるめく快感を得た、あのスポットのこ
とでしょうか? いえそうに違いありません。
だってもう、先生の指がモゾモゾと入り込んできたのですから。指はまた幼虫と
なって、あのスポットを探っているのです。
「うふふっ、こっちもちゃん覚えてるわよぉ。ほぉ~らっ、この辺のぉ~」
幼虫は迷うことなくあたしのあの敏感な部分に近づきました。そしてあっという
間にその部分を探り当てたのです。そして言うまでもなく、そこに頭を突っ込ん
でクリクリと……。
「ひぃぃ~、いやっ、だめっ、そんなっ、そんなのだめぇ~」
あたしは前と後ろを同時に責められ、喘いでしましました。

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秘密回診
2017-08-16 Wed 07:10

今にして思えば、その翌日目が覚めた時、あたしは昨夜のこと、つまり秘密回診
の記憶を失っていました。
何故でしょうか? 今にして思えば、思い当たるのはあの注射です。あの注射を
打たれてから、体が火照るように熱くなり、敏感になり、そして朝には記憶を失
くしていたのですから……。
そしてその時点では記憶が無いのですから、そんなことを誰かに問いただすとい
うこともありませんでした。


昼寝をタップリしてしまったあたしは、また悶々とした夜を過ごしていました。
そしてラジオの深夜放送が深夜2時を告げる頃、またあの気配を感じたのです。
足音のしないあの人が、この病室に近づいてくる気配を……。
やがてドアノブが回る "カチャ" っていう小さな音。続いてドアを閉じる時の同
じ "カチャ" っていう小さな音。
あたしは反射的に目を閉じて寝たふりをします。するともうあの人の気配は、あ
たしのベッドのすぐ横に来ていました。
そしてまた、タオルケットを捲り上げたのです。
「くるみさぁ~ん。牧野くるみさぁ~ん」
優しくも事務的にも聞こえるあの囁き声。でもあたしは狸寝入りを続けました。
「あらあら、くるみちゃんったら。寝ちゃってるのね。無理もないか。こんな時
間だもんね」
あたしは仕方なく、今起きたフリをしました。
「あっ……」
「あらっ、起こしちゃった? ごめんなさいね、あたしは第一外科の梓野彩香
よ。今夜も秘密回診。わかってるわね。さっ、今日はうつ伏せよ。ほらっ、手伝
ってあげる」
そう言うと先生はあたしをベッドの上で転がすようにし、その器用さにあたしは
あっという間にうつ伏せにされてしまったのです。
「さっ、下を脱いで……」
「えっ? あっ、先生……」
でも先生は、手早くパジャマのズボンを脱がしてしまったのです。いつものよう
に、下着はつけていません。
「まぁ、白くて可愛いお尻ね。それじゃ、ちょっとチクっとしますよぉー」
あたしのお尻に、チクっとした痛みが走りました。
「はい、四つん這いよぉ~」
5針縫ったとはいえ、脚の傷はもう完全に塞がっています。まだギプスの取れな
い両腕に比べれば、遥かに全快に近づいています。だから四つん這いもそれほど
苦しくも痛くも無いのです。
だからあたしは言われるままに、四つん這いになることができました。
「先生、何でこんな、格好……?」
「んん? 今夜はココを診るからよ」
すると先生の両手が、あたしのお尻の穴を左右に拡げるように引っ張りました。
「ほら見えた。綺麗なお尻の可愛いアナル」
「あぁっ、そんなっ、いやっ、先生恥ずかしいですぅ」
「まだよぉ、もっと拡げてあげる」
先生の指先に力が入り、あたしのお尻の穴は更に拡げられました。
「まぁまぁ、ピンク色の粘膜が……。ねぇ、ここの匂い嗅いでもいい?」
「えぇ、いやっ、いやですぅ」
「あらっ、いいじゃない。これも診察よ、し・ん・さ・つ……」
すると先生は、ワザとらしく鼻を鳴らして匂いを嗅ぎ始めたのです。
「ひぃぃ~いやっ、そんなの恥ずかし過ぎますぅ~」
「んん~、匂う匂う、でも安心して、正常の範囲内だから」
「さぁ、今度は中を調べてみましょうか……」
「えっ? 中……?」
骨折で入院してるのにそんなことって、あたしは自分の耳を疑いました。

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