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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
こちら夢の森探偵社
2010-11-20 Sat 06:55
36
「わたしとしては、今回のことは警察沙汰にはしたくないのですが……?」
エマは耳に神経を集中させ、チラリと天井を見た。
「そうね、あたしも警察沙汰にはしたくないわ。この学園のためにもね」

今回の依頼主。この「夢の森探偵社」、最初の仕事を依頼した人物。それは
「夢の森女子学園」の学長、雪柳琴美だった。
琴美は奈美の素行調査を依頼し、この学園の教授にふさわしい人物かを見極め
る為の、資料の1つにしようとしていた。
依頼主が、自分の母校の学長だったのは偶然だが、エマはそれが初仕事として
ふさわしいと感じた。
ただ、その内容をリンダに黙っていたのは、琴美の性癖をエマが知っていたか
らだ。
素行調査は表向き、実際は奈美の浮気調査と言ったところだったろう。
琴美自身、軽い気持ちでの依頼だったかもしれない。しかし若村エリの存在が
明らかになり、奈美のストーカー事件までもが浮かび上がってきた。
幸い警察への届けは思いとどまった琴美だが、奈美はおそらくあの学園にいら
れないだろう。

では何故、エマが琴美の性癖を知っていたのか?
それはエマが学生時代、琴美と関係を持っていたからだ。
そう、ちょうど奈美とエリのように。
それ故に、リンダにも言いづらかったという一面がある。

「ねぇ、エマ。どう? 久しぶりに会わない?」
「はぁ、あいにく多忙なもので……」
「そう、残念ね」
「これまでに撮った、彼女の写真と捜査資料をお送りします」
「ええ、お願い」
「ねぇ、エマ本当に……」
「わたしもあの学園を卒業して依頼、色々ありました。もうあなたとは……」
「そう、そうね。……ごめんなさい」
少し小さく聞こえたその声が、琴美の最後の声となった。
「それでは、これで失礼します」
通話が途切れると、束の間の沈黙が流れた。
「わたしは北島奈美の替わりではないのだよ……、雪柳学長」
エマは携帯をポケットに入れると、再びカレーうどんを食べ始めた。

数週間後、奈美は学園を去った。
その後の彼女の消息は誰も知らない。



「リンダ、リンダ……」
「はぁ~い、なんですかぁ? お昼はまたカレーうどんにしますぅ?」
エマに呼ばれたリンダが、事務所に入ってきた。
「君にプレゼントだ」
「プレゼント?」
エマは綺麗にラッピングされ、赤いリボンの付いた小さな箱を渡した。
それは何処かで見覚えのある大きさだった。リボンをほどき、ラッピングを開
いていくうちに、リンダの頭にある記憶が蘇ってきた。
「これって、もしかして……?」
蓋を開けると、中には名刺が入っていた。
「やっぱり」

>夢の森探偵社
>林田 鈴 RIN HAYASHIDA

「あっ! これって……。見習いの字がなくなってる」
「フフフッ、気が付いたか。これで見習い卒業という意味だぞ」
「なるほど……。でもコレ、もう少し早く欲しかったなぁ」
「なんでだ?」
「見習いって書いてある名刺、エリちゃんに渡しちゃいましたよ」
「いいじゃないか、それはこの世に流出しているただ1枚のプレミア名刺だ」
「なんですかそれ、よく判りませんから。お昼はカレーうどんでいいですね」
「あっ? あぁ、それでいい」
「それじゃ、あたしもカレーうどんにします。エマさんの弟子として……」
リンダは携帯でカレーうどんを2つ注文した。
「いいかリンダ。カレーうどんというのはなぁ、華麗に食べるものなのだよ。
君に判るか? この微妙な関係性が……」
「出た、どこでも歌劇団……」
リンダはエマに背を向けクスリと笑うと、手の中の名刺を見つめた。

「ありがとうございます。エマさん」



☆P.S
その日の深夜、エマはクローゼットから服を出した。
それは明るいグレーのスーツに、同色のミニスカートだった。
それらを身につけると、下に置いてある箱から、腰まであるストレートの
髪のカツラを付け、首元にどこかの有名な香水を振りかけた。
顔はメイクのせいか ”どこか気の強そうな人" といった感じを受ける。
「おっと、コレもか……」
箱の隅にあったジッポとタバコを持つと、そのまま事務所に移った。
そしてカーテンを開け、ガラスに全身が映るように椅子に座ると、素早く足を
組んでジッポでタバコに火を点けた。

エマは改めてガラスに映った自分を見た。
人によっては、”あの人Sだな” っと思うかもしれない。そんな物腰だ。
「このウイスキーを水割りで。それとスロープシャーブルー……」
エマは1人微笑んだ。
「これで水割りとスロープシャーブルーがあれば完璧か。森川楓。わたしにしては地味な名前だったな」
エマはガラスの中の森川楓に向かって、タバコの煙を吹きかけた。


ーENDー



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こちら夢の森探偵社
2010-11-17 Wed 07:21
35
「先生、どうしてこんな所に……?」
エリの両腕は、まだエマの片腕に巻き付いている。
「エリちゃん……。エリちゃん、ごめんなさいね……。あたし……」
「……」
「あたし……、エリちゃんが好きで……、知らないうちにこんなコトをしてし
まって……」
エリの腕がエマの腕からゆっくりと離れた。
「本当にごめんなさい」
「先生あたし……。でも……、奈美先生で良かった。他の、何処の誰かも知ら
ない人より、奈美先生で、奈美先生で良かった」
エリは涙声になっていた。
「エリちゃん、許してくれる?」
エリは黙って何度も頷いた。
「ありがとう、ありがとうエリちゃん……」
奈美の頬にも、涙が伝い落ちている。
その時、エマが大股に1歩前に進み出た。

「北島さん、今日のトコロは帰りましょう」
「えっ? 警察には……」
奈美は驚いたようにエマを見た。
「エリさんもこう言っていますし、わたしの依頼主もおそらく警察には……」
「本当に、いいんですか……?」
「えぇ……」
「よかったね、奈美先生」
「エリちゃん」
「あたしなら大丈夫だよ、先生。また明日ね」
「うん、ありがとうエリちゃん」
北島奈美はそのまま背中を見せると、薄暗い路地を商店街へと歩いていった。
それが奈美を見る最後の姿となった。

「さぁ、エリさん、家までお送りしましょう」
エマが大げさなポーズで頭を垂れた。
2人はそこから並んで歩き、エリのアパートまで歩いた。
「それではエリさん、わたしはここで」
「エマさん、本当にありがとうございました」
エマはニッコリ笑うと、エリに背を向け歩きかけた。そのエマがふと立ち止ま
りエリに向き直った。
「あのう、エリさん。総合公園はこっちでしたよね」
「はい、この道を真っ直ぐ行けば判ると思います。大きな公園ですから」
「そ、そうですか、ありがとう。それでは……」
エマは照れくさそうに笑うと、エリの指差した道を歩いていった。
エリはエマが見えなくなるまで、その姿をずっと見送っていた。


エリのストーカーの件が解決した翌日。事務所でカレーうどんを食べるエマの
携帯が鳴った。携帯には今回の依頼主の名前が映し出されている。
エマはニヤリと笑うと通話ボタンを押した。
「もしもし……」
「エマ? 今回はご苦労様」
「いえいえ、とんでもありません。これが仕事ですから」
「でも思わぬコトが続いて、あたしもびっくりしたわ」
「はい、すべては北島奈美を中心に起こったコトでした。大きな被害が出な
かったことが幸いでしたが……」
「えぇ、本当にこの程度で済んで良かったわ。やっぱりあなたにお願いして良
かった。本当にそう思っているの……」
「わたしも初仕事の依頼主があなたで光栄ですよ」
エマはリンダにも教えていない依頼主にそう言うと、ゆっくりと息を吸った。

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こちら夢の森探偵社
2010-11-14 Sun 06:20
34
50メートルほど前に、総合公園の入口が見える。
入口から程ないところに、ライトアップされた「夢の森教会」が見える。
怖くて後ろを振り向くことが出来ないが、ストーカーの気配は消えていない。
「もしもし、エマさん。もうすぐ総合公園に着きますけど……」
「判りました。総合公園に着いたら、教会まで歩い下さい。そして入口にある
門柱の影に隠れて下さい」
エリは僅かに早足になると、路肩に止められたクラッシックカーの横を通り過
ぎ、教会の門柱の影に隠れた。
「もしもし、隠れました」
「そのままそこで、ストーカーをやり過ごして下さい」
エリは隠れたまま見るコトは出来なかったが、門柱の横を誰かが通り過ぎてい
くのは判った。
「エマさん、今、今誰かが……」
「しっ! 静かに」
「……」
「いいですかエリさん」
「はい……」
エリは声を潜めて答えた。
「その門柱から、車が見えますか? 小さなクラッシックカーです」
「小さなクラッシックカー……? あっ、はいっ。見えます」
「そうですか、良かった。わたしはそこにいます」
「えっ? あの車の中に?」
「そうです。わたしはそこにいます」
エリは一心にその車を見つめた。
「エマさん……」
「さぁエリさん。そこからこの車まで走ってきて下さい」
「えっ? そこまで走るんですか?」
「そうです」
「でも、そんなコトしたら……、ストーカーに見つかっちゃいませんか」
「大丈夫、それが狙いですから」
「判りました」
エリは意を決したように、クラッシックカーにいるエマに向かって走った。
そして助手席に転がり込むように乗り込んだ。
「あぁ、エマさん」
必死のエリを、エマの優しい笑顔が出迎えた。
「今日1日よく頑張りましたね、エリさん。そのおかげで、うまくエサに掛
かってくれたようです」
「えっ?」
「あなたが全ての誘いを断り、映画を見るコトを知ったストーカーは、必ず現
れると思っていました」
「どうしてですか?」
「全ての誘いを断り映画を見る。ストーカーはきっとあなたのことが気になっ
たハズです。映画? 誰と? ストーカーはエリさんの全てを知りたいと思っ
ている。ところが自分の知らない一面を見つけてしまった」
「それで今夜、あたしのコトを……」
「でもここからです」
「えっ? ここから?」
「昨日も言いましたが、あなたにとって嬉しい情報ばかりではないのです」
「それって……」
そこまで言いかけたとき、正面の暗い道をストーカーが戻ってきた。
エリは両腕をエマの片腕に巻き付け、彼女にもたれ掛かった。
エマは相手の服装を確認すると、車のヘッドライトを点灯させた。
その光の中に、1人の人物が照らしだされた。
「えっ? あれは……、なんで? どうして?」
「そうです。あれがストーカーの正体です、エリさん」
立ち止まったその人物を見ると、2人は車から降りた。

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こちら夢の森探偵社
2010-11-13 Sat 06:45
33
夢の森グランドハイツの910号室。
そのドアの前に1人の人影が立ち、その影がインターフォンを押した。
「はい……」
スピーカーを通し、室内から聞こえたのは低めの女性の声だった。
「あっ、若村です」
「あぁ、これはこれはエリさん。今鍵を開けます」
エマはエリを室内に招き入れると、応接室に通した。
「どうぞ、お掛け下さい」
革のソファに片手を伸ばし、エリを促した。
「何かお飲み物は……。麦茶でも入れましょうか、今日は少し暑いですから」
「いえ、おかまいなく……」
「まぁ、そうおっしゃらずに」
エマは一旦姿を消すと、麦茶を入れたグラスを持って現れた。それをエリの前
に置くと、自分も彼女の前に腰掛けた。
「今日はリンダの奴がいないもので……」
「それでストーカーの件なんですが……」
エリは膝の上で両手の指を組むと、早速用件を切り出した。
「はい、こちらでも色々調べて、判ってきたことが幾つかあるにはあります」
「そうなんですか」
「しかしエリさん。それはあなたにとって、嬉しい情報ばかりとは言えないで
しょう」
「はぁ……。そうなんですか?」
「えぇ、残念ながら、その内容を今ココで申し上げるワケにはいきません」
「はい」
「それで相談なんですが。明日……、お時間ありますか?」
「はい、大丈夫ですけど」
「それでは……」
エマはエリに、明日どうして欲しいかを話した。エリがその通りに動いてくれ
れば、早期解決に大いに期待できるとも言った。
エリはそれを承諾し、事務所を後にした。

翌日、エリはエマに言われたとおりの行動をした。
大学では全ての誘いを断るコト。バスで夢の森駅まで帰ってくるコト。携帯の
留守電に映画を見て帰る旨を入れるコト。夢の森シネマで映画を見るコト。映
画を見終わったら裏通りを歩いて帰るコト。
そして今、エリは映画を見終わり、夢の森シネマから出てきた。

小さな映画館を出ると、辺りはすでに暗くなっていた。
暗い裏通りを1人で10分ほど歩いた時、エリは後ろに人の気配を感じた。
ずっとポケットの中で握りしめていた携帯を出すと、エリはエマに掛けた。
「もしもし、エマさん、あたしです。あの今、今、あたし……」
「エリさん、落ち着いて。大丈夫です。ワザと遠回りをして、総合公園まで歩
いてきて下さい」
「総合公園?」
「そうです、わたしはそこいます」
「でも、総合公園までは15分は掛かりますけど」
「大丈夫、ストーカーはエリさんに危害を加えるようなコトはしません」
「本当ですか?」
「本当です。わたしが保証します。エリさん、私はあなたを支えるためにココ
にいるのですよ」
「エマさん……、判りました。総合公園ですね」
「そうです。携帯はそのまま切らないでください」
「はい……」
エリはそのまま携帯を耳に当て、エマに言われたとおりに総合公園へと歩みを
進めていった。

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こちら夢の森探偵社
2010-11-10 Wed 06:00
32
ジャラジャラと滑車が回り、天井から下がった鎖が1本引き下ろされた。
鎖の先には革のベルトが繋がっている。
琴美はそのベルトを奈美の右膝のすぐ上で締め、鎖を引っ張った。
滑車がさっきとは反対に回り、奈美の膝が強制的に上へと持ち上がっていく。
両手を上から吊られている奈美は、つま先立ちの左足で踏んでいる床だけが、
唯一自分の居場所となった。

琴美は鞭を壁に戻し、服を脱ぐと下着姿となった。
「さて、お前への罰は……、やっぱり極太のモノを突っ込んでやろうかねぇ」
琴美は奈美の正面にしゃがむと、下から濡れた淫花を見上げニヤリと笑った。
「いい具合に濡れてるわね。んん? どれどれ……」
琴美の右手が淫花に伸び、中指と人差し指が差し込まれた。
「あぁっ……」
そして中指と小指が続けざまに差し込まれた。
「あぁっ、あぁぁ~いやっ、そんなにっ……、あぁ待って、チョット待って」
「ひひひっ、さぁ~これからだよ、奈美。手首まで突っ込んでやるからねぇ」
「いやっ、それは、それはいやぁ」
しかし今の奈美の格好は、"どうぞ入れて下さい" と言わんばかりだ。
琴美は根本まで入った4本の指を、更にグリグリと押しつけた。
「やめてっ、そんなに、そんなにしたら壊れちゃう、あぁ、いやぁだめぇぇ」
「どうだい? 極太だろう。ココが1番太いトコロだよ。ほらっ、ほらっ」
琴美は指の付け根の1番太い部分で手首を捻った。
奈美の意思に反し蜜壺は開き始め、琴美の右手首を飲み込まんとしている。
「ほぉ~らっ、もう少しだよ。ほらっ、ほぉ~ら入る……」
「あぁ入っちゃう、入っちゃうぅ、だめっ、だめぇぇ~、んぁぁ~」
「ひひひっ、ここまで来たらもう一押しだねぇ。ほぉ~らっ」
「ひぃっ、ひぃぃ~」
琴美はトドメとはかりに、手首を大きく捻りながら "グイッ" と押し込んだ。
するとそれは蜜壺の入口をこじ開け、ヌルリと中へと滑り込んだ。
それが奈美の蜜壺が陥落した瞬間だった。
「ひひひっ、どうだい奈美。腕の味は……」
琴美は埋没した腕をグリグリと左右に捻った。
「んぁぁ~、やめてっ、んんっ、んぁぁ~、あぁぁ、あぁぁ~」
「こっちはどこまで拡がるんだい?」
そう言った琴美の左手が、奈美のアナルに伸びた。
「ひひひっ、まずは1本……」
唾液で濡らした人差し指が、スルッと差し込まれた。
「あっ、いやっ……」
そして指を舐めては、1本ずつ入れる指が増えていく。
「あぁっ、あぁぁ~だめぇ~。無理、無理よ。そんなに、あぁっ、ひぃっ」
「ほぉ~らっ、4本目だよ。ほらほらっ。無理矢理にでも突っ込んでやる」
「だめっ、だめよぉ~。ひぃっ、ひぃぃ~、裂ける、裂けるぅ~」
琴美はどうにか突っ込んだ4本の指をグリグリと捻り回し、それを右腕の動き
と連動させた。
「ひひひっ、前も後ろも壊してやるよ。二度と使い物にならないようにねぇ」
「いやっ、やめてっ、やめてぇぇ~。ひぃぃ~だめっ、だめぇぇ~」
「んん? 苦しいか、痛いか、それとも気持ちイイのかい?」
そう言っては入るハズのないアナルを、押し広げようと手首を捻り回す。

結局この日、奈美はボロボロになるまで琴美に責められた。
翌日、学園に奈美の姿はなかった。

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