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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
死神イングリット
2008-08-03 Sun 06:55
31
蘭の自宅に救急隊から連絡があったのは、蘭が家を出てから1時間後のことだった。
「夢の森書店」へ入荷した本を取りに行くと言って、自転車で家を出た蘭は雨に降られスピードを上げた。その時、見通しの悪いカーブで小型トラックにぶつかったのだ。現場にはタイヤの折れ曲がった赤い自転車と、頭から血を流す意識の無い蘭の姿があった。
そのまま「夢の森病院」に担ぎ込まれた蘭は緊急手術を受け、今はICU(集中治療室)に入れられたまま余談の許さない状態が続いている。

天空に高く昇った三日月が厚い灰色の雲に隠れ、そして蘭は昏睡状態の儘、24時間が経とうとしていた。

「蘭、コレでも言わずにいられるかしら?」
蘭の快感は更に強まり、全身は指の先まで性感帯となって燃え上がった。
「さぁ、蘭、言って! 言うのよ、ずっとココにいると……」
「いやよ! いやいや、あたしは帰る、帰りたいの! 絶対帰る!」

ICUの前には、蘭の両親が心配そうに事の成り行きを見守っている。
その時、蘭の指先が僅かに震えるように動いた。

「イングリット。あたしはまだまだやりたいことがイッパイあるの。快感だけに溺れている自分なんてイヤ! そんなのあたしじゃない」
「蘭。もういい加減に諦めなさい……」
「うぅん、あたしは諦めないわイングリット!」

夜空を覆っていた厚い雲は、ゆっくりと引き裂かれるようにして分裂を始めた。その隙間から星が瞬き始めた。

「蘭、アナタはこれほどの快感がいらないと言うの?」
「イングリット、あなたはあたしの一面しか知らないのよ。もっともっと大切なものはいっぱいあるわ……」
「アナタは捨てられないわ、この悦楽を。こんなに感じているじゃないの」

ICUで横たわる蘭の胸が、寝苦しそうに大きく息を吸い込むと、ゆっくりと長く吐き出した。いつしか夜空には月があらわれ無数の星が輝いていた。

「蘭、本当にこの快感を無くしてもいいの? きっと後悔するわよ」
「イングリット、これがあなたの全て? あなたが与えてくれるものは快感だけ。それ以外の何を与えてくれるの?」
「蘭……」
「最後のこの部屋だけはクリアしてはいけないのよ。この部屋をクリアすると言うことはイングリット、あなたの言うことを聞くと言うことでしょ!」

東の空が赤く輝きだした。その光は闇を押しのけるように広がってゆく。

「あたしやっと気付いたの。この世界から抜け出すには、この世界で得られるものよりも、もっと大切なものを見つけることなんだわ。イングリット、あたしはあなたと一緒には行けない」
「蘭、ずっとココにいると言って、アナタは……いつか……必ず……ココに」
「さようならイングリット……さようなら」

エピローグ
東の空を赤く染めた光は、やがて星々を掻き消し三日月を飲み込んでいった。

蘭の様態の急変を知った医師がICUに駆けつけた。
生死の境を彷徨っていた蘭が奇跡的に意識を回復したのだ。
翌日、蘭は一般病棟へ移された。

薄く開いた瞼の隙間から、優しく微笑む両親の顔が見えた。
「本屋さん、もう閉まっちゃったよね……」
蘭は自分が24時間以上昏睡状態にあったことをまだ知らない。
「今日から3日間、夏休みだって言ってたのに……」
傍らに立つ母親が右手を差し出した。そこには1冊の本が握られていた。
「はいっ! これでしょ。代わりに買っておいたわよ、蘭」
「えっ? 本当? ありがとう、お母さん」
蘭はハードカバーのその本を受け取った。
「入院中にゆっくり読めば……」
「うん!」
「でも何だか怖そうな本ねぇ、『死神イングリット』だなんて……」


                                  ー END ー

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死神イングリット
2008-08-02 Sat 07:01
30
「さぁ、蘭。言うのよ。ずっとココにいると……」
「いやっ! あたしは帰りたいの! 帰りたいのよ、イングリット」
「いいの? 言わなければずっとこのまま生殺しが続くのよ」
蘭は1度もイングリットの名前を言わずにここまで来た。それはもし呼べばその部屋をもう1度、いやクリアするまで永遠に繰り返されるからだ。

(もし今、彼女の名前を呼んだらどうなるのだろう? やはりこの部屋が繰り
返されるのだろうか? 最後のこの部屋にあの6人の女達は現れない。イングリットとあの女達が一緒にいたことはない。逆にイングリットがココにいる限り、彼女たちは現れない。そして24時間が経過したら……本当に?)

「この部屋をクリア出来ると思うの、蘭」
「えっ?」
「本当にこの部屋をクリアできると思うの?」
「どういうこと?」
「アナタはこの部屋をクリア出来ないわ」
「どうして……?」
「それは、あたしがアナタ自身だからよ」
「あたし自身? どういうこと?」
「これは全て、アナタ自身の望んだこと……」
「どういうこと? 教えてイングリット!」
「ココにいると言いなさい。蘭。ずっとココでこの快楽を貪っていたいと」
「あたしは、あたしは……」
その時強烈な快感が蘭を襲った。
「あっ、あぁぁ~すっ、すごいぃ~。あぁ~感じるぅ。あぁっ、逝くぅ~」
それは今までにないほど強く、大きく、そして深いものだった。しかし蘭は
それほどの快感を得ながらも、逝くことが出来なかった。
「あぁぁ~逝くぅ、逝くぅ、あぁ~いやぁ~逝かせてぇ、逝かせてぇ~」
「逝きたいでしょう、早く逝きたいでしょう、蘭。さぁもういいでしょう?
アナタはがんばったわ、だから言いなさい。ずっとココにいると……」
「いやぁ、帰りたい。あたしは帰る! あぁ、あぁぁ~逝くぅ~」
「逝かせないわよ、蘭。アナタがココにいると言うまで……。いつまでもいつまでも、このまま焦らし続けるわよ」
「帰る、あたしは、あたしは帰るの!」
「そうはいかないわよ。ほらっ、ほらほらっ、もう我慢できないでしょう?」
「あっ、あっ、あぁぁ~、いやぁ~。いっ逝くぅ~逝くぅ~」
「ほらほら、言いなさい。もう帰らない、ココにいると言うのよ」
「いやよ! いやいや! あたしはみんなの所に帰る!」
「蘭、ココでいつまでもあたしと暮らしましょう。何も心配することはないのよ。毎日こうして暮らせるのよ」
「あたしを、あたしを元の世界に帰して! イングリット!」
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死神イングリット
2008-07-30 Wed 07:00
29
イングリットは蘭の蜜壺を責めながら、上体を下半身にずらしていった。
「もっと脚を開いて。舐めて上げる、蘭の一番気持ちイイ所……」
蘭は言われるままに脚を拡げた。
イングリットはその脚をM字にした。目の前の蜜壺には右手の指がズッポリと根元まで差し込まれている。そして舌を伸ばしながら蘭の肉豆に顔を近付けると、舌先で擽るように舐め回した。
「あぁ、あぁぁ~、イイィ~。あぁ、あぁ、あぁぁ~ん、だめぇ~」
「感じる? ほらっ、こうやって剥き出して……じっくりと舐めて上げるわ」
イングリットは左手で肉豆を剥き出すと、焦らすように、そして嬲るように舌先で舐め回した。
「ほらっ、こんなに真っ赤、プックリと膨らんで……」
「あぁ~いやぁ~ん。恥ずかしいぃ~。あぁ、あぁ~感じるぅ~」
「ほぉ~らぁっ、感じる感じる。どう? ココにいればこんな毎日が送れるのよ。ほらっ、もっともっと気持ちよくして上げる」
蜜壺の奥の指先と舌先がリズミカルに動き、互いに呼応するように蘭を責め立てた。
「こんなに濡れて……、堪らないんでしょう。ほらっ、ココよ、ココをこうして指先で、ほらほらっ、んん~ほぉ~らぁ~堪らない……」
「あぁ~ん、だめぇ~。あぁ、逝くぅ、逝くぅ、あぁ逝きそうぅ~」
「ふふふっ、さぁ、どうしようかしらぁ?」
「お願い、逝かせてっ! あっ、あっ、イイ~。いっ、逝くぅ~」
「逝きたいの? それならずっとココにいる?」
「それは……、あぁん、あぁ~ん。逝くっ、逝くぅ~」
「もう帰らないと言うなら、逝かせてあげるわよ。どうする?」
「そんなっ……。あたしは、あたしは……あっ、あぁぁ~ん。だめぇ」
「んん? どうするの? 逝きたいんでしょ? ほらっ、ほらほら、どう?」
イングリットはギリギリのところでブレーキを掛け、蘭を焦らしている。
「あっ、あぁ逝くぅ~、あぁ~いやいや逝かせてっ、逝かせてぇ~あぁぁん」
「ココにいれば毎日逝かしてあげる。何度でも……。最高の快感と悦楽がアナタのものになるのよ。蘭」
「こんな快感が……毎日……。あはぁ~ん、イイ。あぁぁん、いっ逝くぅ~」
「そうよ。帰ればもうこんな快感を得ることは無いのよ、それでも……」
「だってずっとココにいるなんて、そんなこと……出来ない。あぁぁ~」
「何も心配いらないのよ。蘭。あの6人の女達だってあなたの言うことを聞くわ。何でもね……。勿論アナタが責めて虐めてもいいのよ」
「あぁぁ~逝きそう、お願いイングリット逝かせてぇ~。あぁ、あぁぁ~」
「ココにいるって言いなさい。それだけよ。それだけで逝けるのよ。そしてすべての快楽がアナタのものになるの。さぁ言って、蘭。ずっとココにいると」

(あたしは、あたしはそんなこと……、そんなこと全然望んでない……。
あたしは帰りたいの……自分の家に。友達のいる元の世界に帰りたいの)
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死神イングリット
2008-07-27 Sun 07:23
28
「あぁぁん」
蘭の背中に回されたイングリットの指先が、その背中に優しく爪を立てた。
10本の爪が蘭の背中で蝶のように動き回る。
指から生まれるゾクゾクとした感覚が背中を駆け抜け、蘭を仰け反らせた。
「あっ、あぁ~ん。あぁ……あはぁ~ん」
「蘭、ずっとココにいなさい……」
イングリットの唇は蘭の首筋をに移った。両手を蘭の肩に置くとそのまま乳房へと唇を進めた。柔らかな丘を登り、その上にあるピンクの乳首を舌先で転がした。
「あぁぁん、イイ。うぅ~ん」
優しく吸い付く唇と蕩けるような舌の愛撫に、蘭は天井を見上げ、無意識にイングリットの肩を抱いた。
「どう? 感じるでしょう……。ほらっ、もっと感じていいのよ、蘭」
「あぁ、イングリット……」
ベッドに腰掛けていた蘭の上半身がゆっくりと倒れていった。イングリットは蘭の脚をベッドの上に乗せると脚を開かせた。そのままイングリットが覆い被さるように上になる。そして蘭の左の乳首を舐めながら、右の乳首を左手で摘むと指先でコリコリと転がした。蘭の乳首があっという間にシコり起っていく。そして右手を蘭の下半身へとゆっくりと伸ばしていった。
イングリットの右手の指先が蘭の茂みをまさぐり、その下にある秘密の花びらを開いた。しなやかな指先はその奥の蜜壺に触れた。
「あっ、あぁん、あぁ、あぁ~ん、だめぇ~」
スベスベとした女同士の肌の触れあいが、蘭の性感を刺激していく。
「入れて欲しい?」
蘭は無言で頷いた。
「ちゃんと言って……、入れて欲しいって……」
「イ・レ・テ……」
「入れてあげる、奥まで。そして奥のあの場所をタップリと虐めてあげるわ。
そうして欲しいのよね、蘭」
「うん……」
イングリットの指先は蘭の蜜壺の奥にある、アノ快感スポットをたやすく見つけ出すと、ソコをクリクリと責め嬲った。
「あっ、あっ、あぁ~ん。イイ、イイ、そう、ソコ、ソコ、ソコソコォ~!」
蘭の腰が突き上がり、全身に痙攣が走り抜けた。
「あっあぁぁ~イイ、あぁ~、あぁ~イイ感じるぅ~すごいぃ~、あぁん」
蘭の顔のすぐ上で、イングリットの顔が妖しく微笑みながら蘭を見つめていた。その瞳は濡れ光り、真っ赤な唇は蘭が喘ぐほどに釣り上がった。
「ココにいれば、毎日こんな気持ちイイことが出来るのよ……」
「あぁ~イイ、イイ、あぁっ、あぁっ、ソコ、ソコ、ソコ感じるぅ~」
「まだまだ、蘭の好きなだけ感じてイイのよ」
「あぁぁ~もっと、もっとしてっ、あぁぁ~あぁぁ~あぁぁん、イイ~」
イングリットの指先は、完全に蘭の体を知り尽くしているように、ピンポイントに責め立てていった。

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死神イングリット
2008-07-26 Sat 07:11
27
「森山蘭。時間です、起きなさい」
イングリットが闇の中から溶け出すように現れた。
いつものように全裸で寝ていた蘭は、イングリットの声で目を覚ました。
部屋は薄暗く、逆光に立つイングリットの修道女のような服の輪郭がわずかに光っている。
「……イングリット」
「今日が最後の部屋ね、蘭」
イングリットはドアの前からゆっくりとベッドの所まで歩いた。
真っ直ぐに蘭に対して迫ってくる。蘭は上体を起こし立ち上がろうとした。
「最後の部屋はココよ」
「えっ?」
「最後の7部屋目はこの部屋よ」
イングリットが迫るにつれ、その漆黒の大きな瞳にきれいな鼻筋。三日月のような微笑みを浮かべる真っ赤な唇が見えてくる。
「ココ?」
「そう、この部屋。そして7人目はあたし……」
サラサラと流れるような長い黒髪が闇の中に消えている。
「イングリットが……7人目?」
「そう、あたし」
イングリットが修道女のような服を脱ぐと、その下から彼女の裸体が現れた。
豊かな胸にくびれた腰、そこから伸びた美しい脚線。その全てが白く透き通るような肌に包まれている。
「ゆっくり楽しみましょうね、蘭」
ベッドに上半身を起こしている蘭の隣にイングリットは腰掛けた。そして蘭の肩に手を回すと自分の方に向けた。
イングリットの唇が蘭に重なった。
それはやすらぎと癒し、まるで心を蕩かすようなキスだった。全身の力が抜け、蘭はイングリットに身を任せた。
絡まる舌は蘭の舌を性感帯にしたように心地よく、背中に回された両手は母に抱かれたような安心感を与えた。
「蘭、いつまでもココにいていいのよ」
イングリットの唇が蘭の首筋に触れた。そして耳たぶを優しく噛んだ。
蘭の体がピクンと反応する。
「ずっとココに……」
「そうよ」
唇は耳たぶを離れ、首筋を下り再び今度はアゴに向けて舐め上げた。
「だってそんなこと……」
「こうしてあたしが毎日アナタを可愛がってあげる」
イングリットの舌は、蘭の唇にルージュを塗るように舐めた。
「でも、あたし……」
「他では得られない快感を毎日味わうことが出来るわ」
イングリットの舌が蘭の唇を割り開き、ネットリと蘭の舌を絡め取った。

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